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欽ちゃんが胃カメラ?!~主治医が見つかる診療所

2006年05月03日 13時04分18秒 | エンタメ・ラジオ・サブカルの話

5月1日(月)に「主治医が見つかる診療所」という番組を見ました。何故かって、もちろん、私が最初にはまったお笑い界の王様・大将、欽ちゃんがコント55号として出演したからです!
(100%の男、パジャマ党とサラダ党の創始者っすよ?!)

さてさて、司会はあっちこっちで人脈広げまくりの東野幸治、そして午後の奥様の友・草野仁さんで、ゲストはコント55号のお二人とえなりくんとはしのえみ。

各分野の医者軍団が6人並んでいまして、東野がその中の医者に向かって
「すごい!生欽ちゃんですよ?!」
とちょっと興奮気味にしゃべっていました。(東野は「欽ちゃん」って呼ぶんだね・・・)

ゲストのいろんな病院に関する疑問に医師が答える形式なんですが、ことごとく欽ちゃんが脱線するので、主旨がしっちゃかめっちゃかです(^_^;)。

「処方された薬は全部飲むべき?」
「途中で症状が改善されたら薬を飲むのをやめていいの?」

などなど質問が飛び交いましたが、突然

萩本「ぼく風邪薬6種類出たとき楽しかったですよ」
全員「????」
東野「・・・何が楽しいんですか?我々凡人にはわからないです!」


で、欽ちゃんが言うには、薬はまず1種類ずつ飲む。理由は、6種類をいっぺんに飲むと、どれがどういうふうに効くのかわからないから。湿布を出されても、両足痛かったとして、まず片方にだけ貼ってみるんだそうで、「効いた!」と確認してからもう一方に貼るんだそうです。
草野さんも二郎さんも、スタジオのお客さまも、かなりあきれ返ってます。

東野「偏屈にもほどがあります!全て受け入れたらよろしいやん!!」
萩本「だって薬と薬が喧嘩するかもしれないし・・・」
東野「だったら飲むなよ!」


とにかくこの飲み方は正しいかどうか医者軍団に聞いてみよう、ということになって判断をあおいだら、なんと
答えは Yes:2 No:4。(欽ちゃん、Yesのドクターと握手^_^;)

YesDr.A「そもそも風邪は(自然に治るから)薬を飲まなくていいんです。どれが合う薬か確かめるのは極めてサイエンティスト的!」
YesDr.B「風邪薬には抗生物質が含まれていることがある。あれは100%効果がない。でも出さないと怒る患者がいるからとりあえず出す、ということもあるんです」


これは私には「あるある」なご意見でした!
私はいつも医師に出された薬は必ず調べて(処方箋だけだと副作用が削除されていることが多いので)ファイリングしておくんですが、風邪で抗生物質が処方される確率はすごく高い!
医師いわく、抗生物質は風邪(ウイルス性)には効果がなく、細菌性に効く薬なんですって。どうして昔はあんなに処方されてたんだろ?というより、今も何故処方するの?

まァ、とにかく次、行ってみよう。
次は欽ちゃんの主治医がVTRで登場。若手で忙しかったころにスタジオで倒れて、それ以来の付き合い(もう30年になるそうな)なんですって。

「とても素直ないい人で、いい患者です。ただし、最近野球に夢中になって病院に来ないのがちょっと・・・(苦言)」(赤坂の某病院の先生。75歳だそうです)

そしてまたもや欽ちゃんの不思議(?)発言。

萩本「ぼく胃カメラって大好き。美味しいよ」

皆さん顔をゆがめてます。(ちなみに私は経験がないのでどれほど嫌なものかよくわからない)

萩本「やだ!と思っちゃダメ。『来~い♡』と思えばルン♪ルン♪だから」
東野「じゃあ今この場でパパッと飲んでもらえます?」
萩本「それはいくらなんでも・・・!6時間前にうどん食べたし(ちょっと引き気味?)」


と、押し問答をしている間に、診療台が静かに搬入されて用意万端。みんな半信半疑な、ヘンな空気です。(スタッフもぞろぞろ集まってくるし・・・)
スタジオで、今この場で胃カメラ?しかも欽ちゃんが、みんなの前で??

東野「(目を逸らして敬礼)師匠、いってらっしゃい!」

次の瞬間、欽ちゃん、本当に胃カメラを飲んでしまいました!ちなみに飲む直前に何か発声すると緊張がとれて良いそうです。(胃カメラを飲む過程をあんなにじっくり見たの初めて~!)

Dr.「カメラを飲むのが上手ですね。素晴らしい!」

結局少々の胃炎があったものの、とても健康という診断でした。

東野「二郎さん、どうですか?欽ちゃんの胃カメラ飲み」
坂上「邪道だね」


さて次!(また記事が長くなってきた^_^;)
「お酒を飲むと太るって本当?」(byはしのえみ)

答えはNOだったんですが(太る要因は、習慣性による飲みすぎ、つまみの食べすぎだそうで)
またトンチンカンな会話が発生・・・。
えみちゃん(欽ちゃんの事務所、浅井企画)は毎日500mlの缶酎ハイを飲むそうなんですが、そのリサーチ・メニューの内容が一人暮らし丸出しだったのです。

東野「欽ちゃん心配でしょ?後輩が一人でこんな食事してるの」
萩本「ぼくは一人で食べるのがいいの。みんなと食べると味がわかんなくなっちゃう」
一同「(またもや)???」
萩本「(食べ物に)今日調子どう?おまえがこんなにうまかったなんて知らなかったぜ!なんてね」
東野「こんなオヤジ最悪や!」
坂上「よく言った!(拍手)」
萩本「(えみちゃんに)一人で美味しいだろ?」
えみちゃん「美味しいというより、寂しいです・・・」


困惑した東野が二郎さんに助け(というより解説)を求めたところ、要するに欽ちゃんは少食で、食事を誰かと楽しむというのがよくわからないんだろう、とのことでした。

そして最後。水は1日にどのくらい飲むべきか?(by欽ちゃん)
欽ちゃんは「血がドロドロになる!」という恐怖から、毎日がぶがぶ水分を取るんだそうです。でもそうすると、夜中にトイレに行きたくなって、睡眠がままならない。

東野「眠れないときはいつも何してるんです?映画とかTVとか見るんですか?」
萩本「TVはついてますよ」
東野「何を見てるんです?」
萩本「景色」
東野「──」


よく聞きますと、欽ちゃんが飲んでいるのは日本茶、コーヒーなんだそうで、それは利尿作用があるからよくない、という医師のアドバイスがありました。
ちなみに二郎さんは脳梗塞で倒れた後、毎日必ず2リットルの水を飲むように言われているそうです。
そして、質問の原点に戻りますと、結局1日の水分の摂取量は医師によってバラバラ。
平均すると2リットルが良いそうですが、ここで注釈がつきました。
人間がとる3度の食事に、既に1リットルの水が含まれるので、トータルで2リットル。つまり水自体は1リットルが良い、ということなのです。そして、喉が渇いていないのに飲む必要はない。
無理に飲むことは「心因性多飲症(水に依存する精神病の一種)」になる恐れがある、とのことでした。

あ~長かった。ほかにも欽ちゃん、「3色パンでその日の運がわかる」など、皆が絶句する発言をいろいろしてたんですが、書ききれないので・・・。
とにかく、欽ちゃんが人にいじられてるという不思議な光景をほぼ初めて見ました。
とても面白かったです(*^-^*)

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