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ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

ジャネーの法則

2015-12-19 | 日々徒然

もうすぐクリスマス。

冬らしくなってきました。

年の瀬も迫ってきましたが、いかがお過ごしですか?

 

さて、同じ一年であっても、子供の頃に感じた長さと、今を比べると、

年々、早くなってるように感じるってこと、

以前にも書きましたが、今年一年、いかがでしたか?

 

この感覚・・・

 

19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネが着眼し、

甥の心理学者、ピエールジャネが心理学的に説明したのが、

かの『ジャネーの法則』。

 

「ある時期における時間の心理的な長さは、年齢に反比例する。」

 

例えば、

50歳の1年は、人生の50分の1、

10歳の1年は、人生の10分の1。

 

比較した場合、同じ1年でも、10歳の頃に感じてた1年より、

50歳で感じる1年は、5分の1・・・、というもの。

 

これに基づけば、私が娘の年齢で感じてた一年の感覚は、

今のほぼ5倍という感じになるのですけれど、

要は、歳を増すにつれ、

生活が単調化、或いは、平穏化して、

それだけ、目新しい経験や刺激、感動が減るからかも知れません。

 

感受性、感度の問題でしょうか。

 

そんなこと思いながら、この一年、振り返ってみますと、

意外とそんなに短くは感じませんでした。

加えて、ここ数年は、逆転現象が起こってるように感じもします。

 

結構、いろんなことあったりしましたし、

言い方代えれば、それだけ充実してたんかなと思います。

 

来年はいよいよ人生半世紀に突入。

 

広いお家に引越しして、仕事も頑張って、

バンドもソロも名を上げて・・・。あれやこれや・・・。

 

ジャネーには悪いが、

これまた来年も、法則に逆らえたらと思ってる今日この頃、 

どなた様も引き続きよろしくお願いします。



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