ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

「一流のお店・・・」

2015-12-30 | 日々徒然

一流と言われるお店に入ることなど、めったないんですけど・・・

ふと、そんな参加課題が見えたので、自分の視点にて参加させてもらいます。

・・・

・・・

翻って、これは、いつまでたっても一流にはなれないな思うお店は、

客の感想を聞くアンケートに

「スタッフで一番輝いていたのはだれですか?」

という項目を設けているところ。

 

お店で、スタッフが輝いて見えてどうすんの?って逆に言いたくなる。

お店の主役は、あくまでもお客さんだし、

スタッフは、さりげなく黒子に徹するべきでしょう。

 

そもそも、どんな職種にしても、妙に目立つ店員がいると、

しらけてしまうというもの。

 

それから、どんな仕事においてもそうですが、

失敗がない、という至極当たり前を保つために、

どれだけの努力が費やされてるということも忘れてはなりません。

とりわけ、銀行の窓口でお金の数え違いなどあったなら、

信用そのものに関わります。

 

取り扱う商品や食品はさることながら、

黒子に徹して、かつ、好印象を与えるスタッフがいるところが、

いいお店の条件のひとつかと思います。

 

一流ブランドとか、有名店とか、行列ができる店とかにしても、

ほんとに感じよくお買い物なり、食事ができるところっていうのは、

ほんとに少ない。

 

逆に、ブランド品を取り扱ってなくとも、有名でなくとも、

それらを満たしてたら、これこそ、一流のお店ということができるかと思います。

 

前置きが長くなりましたが・・・。

 

世の中、得てして、理不尽であろうと、不合理であろうと、

声が大きい人の意見が通りがち。

 

サイレントマジェリティという言い方がありますが、

“そういお店”が、客の意見を聞かないという点について、

まさに、声無き大多数を重きにおくとともに、

提供の主体が自信に基づく、店側が主体ということであるからかと思います。

 

そもそも、誰かがああ言うから、こうする、

また、誰かがこう言うから、ああする、

なんてあっちふらふら、こっちふらふらしてたら、

店のポリシーも、何もありません。

 

「一流の店は、客の意見を聞かない・・・」

 

客の意見をいちいち、聞かないと言っても、

客を無視しているということではなく、

お店の主役はお客さんで、提供するのは、お店っていう、

当たり前のことを、当たり前に捉える結果であると思えます。

 

ということで、よくまとめもせず、書き連ねましたが、

一流の定義となると、また別の話でもありますが、

そんなことを、ふと思う、年末のひと時、

どなた様も、お店にせよ、自宅にせよ、いい年末をお過ごしください。

 

失礼しました。


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