ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

ノグチサトキ のぐちさとき 野口哲生

2024-09-05 | 自分史

カタカナって、芯、土台

ひらがなは、血、肉

漢字は、存在、ペルソナ

そこに、魂が宿っている

 

ここに来て、それら

一つにまとまったかのよう

死を持って、魂は無に還り

後に残るのは、無色、透明

 

通りすがりの

名も無きギタリスト

 

やっとのことで起き上がる

痩せて痩せて

唇さえ閉じにくく

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