一線

時折思い出す・・・

 

死産となった妻を分娩室の前で待ってた際、

見知らぬ愛想のいい、おばさんから、

「おめでとうございます。」

と声を掛けられた。

 

・・・こういうこと、逆の場合もありうるかと思う。

 

自分としては、何気ない会話のつもりが、

相手の気持ちを踏みにじる。

 

今更ながら、他人のプライベートへは、

軽々しく立ち入るものではないと、切に思う。