ノグチサトキ

アマチュア・ミュージシャン    

ピックアップの聴き分け方

2023-05-21 | ギター・エフェクターほか

明日も病院、気晴らしがてら、今回は、

ピックアップについての見解をここに記す・・・。

 

結論から言えば、

いくら、上等とされるピックアップを付けたところで、

鳴らない土台では、意味ないし、

その他、調整、弾き方、エフェクター・アンプとの相性等、

要は、トータルバランス。

 

ではあるものの、

とりわけ、初心者には、どれがいいのか悪いのか、

判断、難しいかと思います。

 

仮に、YouTube等で観聴きしたところで、

オーバードライブ同様、

今一、細かいニュアンスまで分かりませんし、

自身で試し、感じるほかありません。

 

また、値段に関して言えば、

”PAF”等、歴史的希少価値あるものは、

べらぼうに高かったり、手間暇かけて作ったのは、

これまた突出してたりしますが、

その辺りは、取り付けるギターのクラスによって、

選択の範疇は、限られてくるかとは、思います。

 

その際、メーカーが示すセールスポイントも、

自身が好むジャンル、憧れるギタリスト等を踏まえ、

ある程度、参考になるかと思います。

 

では、本題となる、そのピックアップが、

いいのか悪いのか、何より、

自分が求めている音であるのか、その判断基準。

 

この場合、耳だけでなく、肌で感じるのです。

ちょうど、布の手触り、肌触りのように。

 

上質なのは、正に、シルクが如く、心地いい。

そのシルクも、イタリア産、中国産により、かなり異なります。

(この辺りは、ネクタイにて経験済。

 光沢、色合いも全く違います。)

 

続いては、綿100%、自然素材の肌触り、

これまた、同じ100%でも、産地により、全く異なります。

 

この後は、化学繊維の混ざり具合が増える程、低下。

一番下は、化繊100%、この辺までくると、

繊維超えて、プラスティックといいましょうか。

 

こんな感じ。

 

いずれにしても、この先、色んなギター、弾いてたら、

その違い、求める音、分かってくるかと思います。

ギター本体、ギター部位、エフェクター、アンプ、

ハマり込んだら、どこまでも行きますが、

これまた、いとおかし。ということに。

 

ライブにせよ、スタジオにせよ、家で一人にせよ、

思った音が出た時の気分は、他に得難しです。

私の場合。

 

以上、ギター弾かぬ人、興味ない人には、

どうでもいい話は、このへんで。

 

ちなみに、このギターのピックアップ(ハムバッカー)は、

フロント:セイモアダンカン「JB」、リア:同じく「59N」、

本体と相まって、正に、上質なシルクが如く、絶品!

(このギター、元のオーナーの購入日が、

 2000年の私の誕生日。入手してから知りました。

 これまた、奇遇ながら )

 

つづく


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