泊まったのは錦糸町のロッテホテル。おお、スカイツリーがすぐ近く。
短い自由時間を有効に使い寄り道してきました。
お部屋にあったコアラのマーチクッション(ホテルマンの制服着てる!)は
その質感までもまんまコアラのマーチでした。
東京ビックサイトで建材の新商品を観た後は
夜のお食事をご馳走になりました。
一行は浅草の雷門のすぐお隣にあるてんぷら「三定」へ。
ごま油で揚げた掻き揚げはお代わりをする男性も。
最後は掻き揚げをご飯にのせて
天丼にしたら美味しいよと
お店の人が声を掛けてくださってみんなで天丼。
ごま油が天丼のつゆとあいまってコクがたまらない。
雷門のすぐ横にあるこの三定。
廊下にはすぐ近くの仲見世にある「助六」さんの額が!
江戸火消しの纏のミニュチュアです。
東京江戸博物館などにも提供されているその筋では?有名なお店です。
お腹もいっぱい。燗でほろ酔いになった社長と
夜の東京スカイツリーへ。
浅草からはすぐですからね。
しかもその日はホワイトデーで特別ライトアップしているとか。
何度もスカイツリーにはきているのに(笑)
展望台に登ったのは初めて。
まずはエレベーターの静かさと速さにうっとり。
春夏秋冬の4機のうち、春は桜
と夏の花火(江戸切子)に載りました。
凄いよ日本の技術は。
二回エレベーターを乗り継いで最頂点ソラカラポイントへ。
そこでゲートでカップルやご夫婦にとくれたホワイトデーギフトを
酔っ払った勢いでつけてみました。
画面のTOKYOSKYTREEは夜空へ投影されている文字なんです。
これが出るまでねばりましたよ。
CAFEもあったのでお茶して帰ってきました。
次の日はこれまたすぐ近くの日本橋へ。
コレド室町について朝からニンベンコーナーを物色。
そして出汁バーで美味しいだしをかけつけ一杯の後は
隣の金箔屋さんを見学。
この写真はなんだか分かりづらいですが
お店の中にあるシンボルの金箔が貼られた
ドームのようなものの中です。
その名も「黄金の天空」。
金箔約16,000枚を使用。
金箔も色々な種類があるそうで。
このドーム内側は金閣寺レベルのいい金箔(金箔1号色)だそう。
外側は純金とプラチナの箔「永遠色」が貼られています。
なぜ、日本橋に来たかというとお目当てはこれ。
「江戸桜ルネッサンス」を観る為です。
アートアクアリウムプロデューサー木村英智さんの最新作。
金魚のアクアリウムで話題になりました。
今回は趣向を凝らして花見に招くという趣向らしい。
まああ、コラボしている老舗のラインナップが素晴らしい・・・
老松さんのお菓子は二十四節季どころか72候にあわせて意匠が作られています。
ちなみに亀屋末廣さんの半生菓子「今日のよすが」のコラボミニ版が
お土産で売られていました。通常宅急便ではお取り寄せできないので
東京の皆様はぜひ。ただし普通の干菓子よりは賞味期限は短いです。
オコシ型紙さんの伊勢型紙を使った
ランプシェードや
小津和紙さんの桜尽くし。
江戸切子などは江戸のものだけど~。
ちょっと思ったのは「江戸桜」とはあるものの
ぎをん内藤、大安、老松、福寿園、そのほかにも着物関係は
圧倒的に京都の老舗が多いような。
履物も着物も好みは東西で違うのに
江戸っぽさが希薄かもしれないね。
・・・だから江戸に限らず上方にも来てください!この展示!
入口には製作中の日本橋の未来予想図が。
女性の職人さんが桜をひと筆づつ描き入れていました。
社長は質問攻め(笑)
次の間には美しい桜の着物が回廊のように並んでいます。
それはそれは美しくて見ごたえがあります。
こんな場所にはぜひ着物で!
なんたってこの展示のいいところは写真が撮れることです。
実際、一眼レフを持った人や
着物女子も沢山見かけました。
(ちなみに図録はないので写真は必須)
夜は展示が変わり、桜を愛でながら
お酒もいただけるバーもあるそうです。
金魚と江戸切子のアクアリウムは最後に控えていました。
みんな金魚を覗き込みたいので始終こんな状態(笑)。
メインの場所には、プロジェクトマッピングで作られた
お座敷から見る満開の桜。
これが怪しく散っているんです。
やっぱり桜は散るところが一番美しいよね。
この桜の前には特別席が3席あって
実際にお料理をいただける特別券もあるみたいです。
展示場を出たら目の前の日本橋三越が春のぽかぽか陽気に包まれていました。
「越後屋、お主も春よのう」って三越さん洒落てるわ!
ホントにちょっとしか時間なかったの?という濃い内容ですが
夜と半日しかなかったのですよ。
午後には事務所でお客様があり、お昼には新幹線に乗って帰りました。
後ろ髪引かれながらも(笑)!