私の娘達も自称ピアニストなのです
本日はクラシックコンサートに行ってきました。今年最初のコンサートです。私とクラシックなど似ても似つかないイメージですが、実は私は大のクラシック好きでもあります。毎年１月１日にウィーンで行われるニューイアーコンサートは一度でいいから行ってみたいと真剣に思っております。
さて本日聴いたコンサートは娘が前に習っていたピアノの先生のコンサートでありましたが、久しぶりにじっくりとピアノの音を聴くことができました。演奏者は多分すごく緊張していると思いますが、実にそれを感じさせないくらい洗練された演奏でありました。本当にすごいですね。舞台の上であんなに立派に弾いてその上観客の心を魅きこんでいくのですから。
クラシックに限りませんが芸術というものは、自分の心に素直なきれいな心を呼び起こさせてくれ・・クリーンな状態に戻してくれます。決して忘れてはならない人間の原点のような気もします。昔の私と言えば、普段ただただ働き、目先のことや明日のことばかりに目をとらわれていた気がします。ある日仲のよい友人にクラシックのピアノコンサートに誘われて半ばつまらなかったら眠っていればいい・・・なんて思って行ったピアノコンサートでしたが、あまりに美しくきれいな音色に感動してしまった・・・そこには美しい景色とか風とか空とかそういう自然を思い描ける絵のような音があり・・・私の心にじーんときてしまいました。それが私とクラシックとの出会いになったわけです。まあきっかけはそんなものですが、今はその友人にすごく感謝しております。それがなかったらきっと私には、安らぎとか心をクリアーにするとか、原点に返って物事を考えるとかそういうことも忘れて、人生を送っていたかもしれません。
娘（絵麻＆真麻）のデュオ全国大会（2005.8）
それにこう見えても私は、実はヴィオリンの音色にも魅かれてヴァイオリンを弾こうとトライしたこともあり、見よう見まねで格好だけは見られるようになったのですが音を奏でる苦労に絶えきれず今はちょっと休止中でありますが、いつかきっと簡単な曲を人前で弾いてみたいと思っているのです。
とりあえず、今は聴くことに撤しており、車の中の音楽は、オーケストラとヴァイオリン曲ピアノ曲で響き渡っており、出張に出向いた時等はクラシック音楽を聴いて心をクリーンにしてからお客様に会うことにしております。ああ、いつか家を建てたら、防音室を作ってクラシックをいい音色で好きなときに好きなだけ思い切り聴いてみたい・・・それが私の夢のひとつなのです。
コンサート会場
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