Lubtech佐藤の全国OIL談議・・・昨今の石油事情

オイル人生30年、ルブテック佐藤の全国津々浦々オイル関連、楽しい人脈、素晴しい車大好き人間達の面白話・・実名も飛び出す!

昨今の石油事情…24(崩壊!自動車関連業界)

2009-02-26 23:39:37 | 昨今の石油事情・・・
今の私が言い続けていること、

仕事に絡んで、ちょっと話をしてみたい。

これだけの大きな経済的壊滅状態が続く中、

いろいろな事、つまり、いつものようにやてきた事を

これからも同じように進めようとしている人達が、まだかなり居る。

自動車業界や石油業界、整備業界・・・等々

発想の転換が必要!

もう既に上手く行かなくなっている事に気が付いているのに

まだ重い腰を上げないで行動を起こさない人達がいる

ぜひ、考え直してほしい!

いや、考える時間はもうない、行動を変化させる必要があることを認めてほしいのである

なかなか、今までの楽なことをこれからもやってい行きたいのは山々だけど、

会社がつぶれてしまうと何も始まらない。

すべてが駄目になること・・・

もっと危機感を持たないと会社なんて潰れるときはあっさりなくなります。

次の日、出社したら倒産なんてこと今の状況では日常茶飯事・・・

皆と同じことをやっていると大きくは利益は出ない・・・

安心感はあってもコスト競争の渦に飲み込まれる

中小零細企業の順に戦いから離脱せざる終えない

企業は永遠に勝ち続けることはできない・・・

そのためには腰の軽い、動きの良いパワーを感じる若手を

随時内側に入れておかないとだめだ



私はもう10年以上環境のことを考えて商品構成をしていた・・・

温暖化や二酸化炭素削減につながるアイテムを選んできたつもりだ

しかし、日本人の感覚はこの辺に関しては無いに等しい

緑多き地形に恵まれ、川、海、空のどの観点からみても

当たり前のように自然が良い状態でそろっているからか?

つい20年前は京浜や中京、関西の工業地帯では

青空は見えにくかった・・・ちょうど中国・上海の現状のようだった

思い出してみてほしい

団塊の世代が今の企業の中枢を占めているのが大半だが

この世代には理解がちょいと難しいのかも知れない・・・

なぜって? 彼らが新入社員で入ったころは

とにかく生産、効率、を落とさず製品を順調に製造することに

全神経を使っている

それなりに地位や収入が上がり、あと数年間静かにしてれば定年・・・

今更ことを荒立てるようなことをして何になる?

あなたもそう思っているでしょう・・・

何になる?・・・じゃなくて何とかしなくては!と思いませんか!?

決定権ある人たちの最後の決断と行動を実行しませんか!

何もしないよりは、何かをしましょうよ・・・

日本の武士道に

己を知る者にのみぞ機能する・・・

という一節があります

何を意味するかは、皆さんで調べてみてください

日本中のそのポジションにある人たちへ・・・

あなたを信じている若い人たちのために行動を起こして下さい

今までとは違う何かを始めるために・・・

力を貸してください・・・

お願いします。




ポチッとよろしくお願いします!

 人気ブログランキングへ  
          ありがとうございました!

昨今の石油事情…23(崩壊!石油業界)

2009-01-30 10:59:06 | 昨今の石油事情・・・
2009年1月30日 09時15分

      ガソリンより軽油のほうが高い!

         価格逆転に隠れた

         苦しい業界裏事情



 「ガソリン97円/リットル、軽油98円/リットル」。

 昨年末以降、都内を自動車で走っていると、こんなガソリンスタンドの看板が目に入ってくるようになった。従来、軽油はガソリンよりも1リットル当たり20円程度安いものだったが、そうした常識は現在、通用しなくなっている。軽油で走るディーゼル自動車のユーザーには頭の痛い話だ。

 状況が変化し始めたのは昨年の夏以降のこと。石油情報センターによると、ガソリンスタンドでのガソリンと軽油の価格差は、20~25円程度あったが、昨年9月以降は価格差が急速に縮小しており、年末年始の価格差は4円台。同センターの情報は平均価格であるため、スタンドによってはガソリンと軽油が同価格だったり、軽油のほうが安くなる状況が生まれている。

じつはこの「軽油高・ガソリン安」という状況は世界的な傾向だ。ディーゼル自動車の比率が高い欧州では、昨年の原油高によって、さらにディーゼル自動車の人気が高まったという。同クラスのガソリン自動車と比べると2~3割程度燃費がよいためで、軽油の需要は相対的に増大した。その結果、価格が逆転する国が増加。英国の交通情報会社AAによれば、昨年12月時点で欧米各国18ヵ国のうち、実に10ヵ国で軽油のほうが高くなったという。

 ただ、日本においては、税金を考慮すれば、今の軽油価格は異常な状態ともいえる。

 ガソリン税は1リットル当たり53.8円なのに対し、軽油引取税は同32.1円。両者の価格差は21.7円ある。また国内の卸スポット市場では、税抜きで軽油が40円程度、ガソリン34円程度となっている。これを基に計算すると、軽油のほうが15円程度安く売ってもおかしくない状況は続いているのだ。

そうならない原因は、ガソリンの価格競争の激化にある。

「販売量の落ち込みが激しく、ガソリン価格を引き下げざるを得ない」

 多くのスタンド経営者が異口同音にこう話す。需要減退の中で価格競争に引きずりこまれており、ガソリン価格を引き下げてドライバーを呼び込もうとしている。だが競争が激しいのはガソリンだけ。じつは通常のスタンドにおいて軽油販売量はほんの数%しかない。軽油を値引いても客足が大きく増えるわけではなく、安値販売の対象外とならざるをえないのだ。

 大量の軽油を使用する物流業者は専用の給油所を使ったり、物流業者向けのフリートカードを持っているため、比較的安い価格で購入できる。つまり一般のディーゼル自動車ドライバーは、数が少ないがゆえに割を食っているのである。

 もちろんよく調べるとガソリンと軽油の価格差が10円以上あるという、コスト差に忠実な価格を守っているスタンドも存在しないわけではないが、あくまでも少数派。スタンド業界は淘汰・廃業が進む厳しい業界であり、今後もめまぐるしく状況が変わりそうだ。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 野口達也)


-------------------------------------------

やっと、この手の記事を見つけた・・・という感じかな・・・

何で、突然軽油が高くなるの??

この記事に書いていることは事実だ!

石油元売りの営業担当も適切な指導ができない。

「そのぐらいしょうがないんじゃ無いですか・・・」

この話事実です、許せますか?

皆さん?

いや、ガソリンスタンド業の経営者たちが

いうことをきかないのが事実・・・


一般ユーザーを馬鹿にし尽くしてますね・・・

こんなスタンド早くつぶれてくれればいい!

自業自得!





昨今の石油事情・・・22(原油価格高騰そして崩壊!)

2009-01-25 07:21:42 | 昨今の石油事情・・・
またまたアメリカ新大統領オバマ氏の話題

就任式すごかったですね

ワシントンでは200万人の人が集まり盛り上がったという


イヤ~日本とは偉い違いである

さすがアメリカか、この盛り上がり方は歴史に残る

オバマは若い、エネルギッシュ、活動的

やっぱり期待を抱いてしまう


就任式でのオバマ大統領の言葉・・・誠実さ、忍耐、勇気・・・

こういういい言葉が自然に彼の体から溢れ出ているようだ

彼には最も自然な普通の言葉なのだ


それに私が気にいっているのは

リンカーンを敬愛しているというオバマだ


出す言葉、動作、時代をかえていくという姿勢

全てリンカーンのイメージが出ている


式典の2日前の、リンカーンの像がある記念堂でのコンサート

スティービー・ワンダーもきて会場と一体になって合唱

俳優のトム・ハンクスも応援にきたとか

トム・ハンクスは、映画「フォレスト・ガンプ」で

この記念堂の前で演説をしている


盛り上がりがすごいアメリカ

就任式では史上最大の200万人


オバマ氏も一緒に盛り上がってリズムをとっていたという

気さくでやっぱり好感もてるなあ


就任式は、全米であまりにも盛り上がり、

就任式に出るためのチケット受け取りの列だけでも

1km以上続いたとか


私もワシントンにいってこの目で就任式見てみたかったなあ

リンカーンのイメージそのままだから

そんな背景をもし味わったら、私までグローバルになった気がするかも

…なんて


宣誓では、リンカーンが実際に用いた聖書を使ったとか

(図書館から借りたのか?)


「人民の、人民による、人民のための政府」

本当にこれからそうなってほしい


しかしリンカーンは奴隷解放の宣言をしたが

あの時代に宣言したリンカーンはほんとに

すごい人格者だったんだと改めて思う

そのリンカーンのイメージがオバマにはある

今年は、リンカーン生誕200周年

その時に就任したオバマは、ひじょうに運が強い人間だ


大統領選でライバルだった、クリントン氏、バイデン氏を

重要ポストに任命するところも

なかなかいい

宿敵も見方にするか

すごい人間だよ

ずっとかっこよくいてほしい

本当に心からパワフルでかっこいい人間であってほしい


それからもう一つ、オバマが就任式で言った言葉

まさかと思ったが確かに言っていた


クリーン・エネルギー推進

地球温暖化に力を注ぐ姿勢を強調したこと

私はひじょうに共感してしまった

(私も微力も微力ながらも、最も力を注ぎたい大きなテーマだから)


アメリカ再生大いにこれから期待します


           昨今の石油事情・・・23へ(原油価格高騰そして崩壊!)

昨今の石油事情・・・21(原油価格高騰そして崩壊!)

2009-01-21 15:08:16 | 昨今の石油事情・・・
オバマ大統領 就任演説ご覧になりましたか?

皆さん大変ご無沙汰していました。今回のオバマ大統領の就任演説、

実はかなり本気だなと思っています。

私は、書類になった文をネットで読んだのですが・・・

かなり長い文 項目にしたら4つか5つとなるが

大変興味深い文でオバマのやる気がひしひしと感じられる


今までよりはるかに具体的で踏み込んでいる内容

今までのアメリカが、間違っていることに気がつかずに

そのまま築き上げてしまったことを

具体的にしっかりと述べている


人間はお金持ちになることが目的ではない

金が全てはない

そんなことわかっているはずなのに

アメリカはどこか違った方向へ今はいってしまった

アメリカの狂った歯車を・・・オバマに改善してほしい

結果金持ちになった奴の意見が通るという狂った歯車

そんなことを根本から改善する表明文である


オバマのライバルは、数いるけれど、もはや彼らとオバマはレベルが違う

オバマはこれからもっともっと光り輝いていくのだろう


しかしオバマを見ているとなぜか私は思い出す

私が5、6歳のころか

オバマをケネディーと同じにしてはいけないが

ケネディー大統領が暗殺されたあの日が映像にでてくる


アメリカは、オバマ暗殺を相当警戒し

ミサイルに狙われても撃たれても壊れない車を造った

その車は、核が破裂して放射能が充満して入れないエリアでも

だいじょうぶな車だという


とんでもないくくらい警戒をし

とんでもないくらいの暗殺からでもだいじょうぶなように守りを固めているが、

ほんのちょっとの隙に、アメリカといいう国は簡単に

オバマを暗殺する可能性があるから

本当に一秒の隙にも気をつけていかねばならない

油断という敵に気をつけてほしい


オバマを暗殺から守っていけば

アメリカは自ずと変わっていける


オバマの魅力は、ただ単に能力の高さだけではなくく

一番はやはり人間性だろう

オバマに全て任せればいいのだという信頼感が

人々には既に生まれている


本当の味がある人間

魅力のかたまりのような新大統領オバマ

彼の人間味が我々にも伝わってくる

思ったことを、決めたことを、決断して実行できる人間

リーダーとしてこれから辛い決断もしていかねばならないことも

多くあると思うが本当に頑張ってほしい



オバマになってこれからアメリカも変わっていくのだろう

誰が大統領になっても同じだという感覚はもはやない


とにかく回りの人間が彼を暗殺から守ることをひたすら願う



                  昨今の石油事情・・・22 へ




昨今の石油事情・・・20(原油価格高騰)

2008-10-13 15:43:40 | 昨今の石油事情・・・
最近は本当に忙しくなり、ブログ書く時間すら見つけることが難しい状況である。
しかしそうも言っておれ無いために、私の所に来ている情報や問い合わせなどを、
手短に整理し、「昨今の石油事情」にちょっと関わる事を飛ばし読みしながら
見ていると、ここまであまりにも読み通りことが進むとちょっと変な気分である。


世界恐慌・・・どこまで落ちるアメリカの権威

あまりにも簡単にアメリカが壊れるとは思わなかった。経済の世界では、
アメリカが誇る防衛網の様にはいかないようだ。完璧、鉄壁の状態ではないな~
いろんな一穴があちこちにあいている様だ。

本当に経済力、つまり通貨としての円やドル・ユーロの力は大変大きな力を
もっているんだな~。国力という観点から考えると軍事力の大きさも必要なのかも
しれないけど、グルジア問題でいつの間にかロシアお得意の土壇場介入問題は
どこに消えたのか?今となってはニュースとして探すのも大変…

ロシアのルーブルがここまで乱高下すると、戦争や居座りをやり続けて軍事費が
かさむこと自体がロシアの中ではまったく意味の無い無駄銭…
中東やアフガン、パキスタンやインド等等…ロシア製兵器の販売も今回は営業成績
達成出来ずだ。原油価格が100㌦/バレールを切ったら何回も安すぎると発表している
イラン大統領の節操の無さ…もう笑うしかない…

エゴ、自己中、驕り(おごり)どの国も平気の平左だ!

アメリカのように軍事費を日本に平気で肩代わりさせて、挙句の果に調べて
みると下士官達の交遊費に使われても、文句のひとつ言えないような日本は
本当に哀れだ…何で飲み食いと女と遊ぶ金までが軍事費の思いやり予算なんだ!(怒)
北朝鮮のテロ指定国家をアメリカがはずした。我々と約束したときのブッシュの
テレビに映った顔や言い回しを思い出した…日本人をだましたな…
G7に行った中川金融大臣、かなり不機嫌そうな顔をしていた。もっと露骨に不機嫌を表せ!
ここまでコケにされてアメリカからの事情説明が10分程度、
おまけにライス氏から立ち話で終わり…
麻生総理は怒りをはっきり表せ!!!日本人は怒っていることを伝えろ…

次のオバマ氏には就任後いの一番でこの件で善処するように言うべき!

いずこの世界も二世は使えない!本当に使えない!

今回の金融崩壊、上手に崩壊させてくれた、まるで神業のようだ。
実体の無いマネーゲームの崩壊。そしてインターネットの怖さ…
1929年の世界恐慌の時には情報に時間がかかったが、今は1分後には世界へ
広がっている。何千倍何万倍のスピードで連鎖反応が広がっていく…
核分裂のようだ。

スイスの金が米国から引き上げられたあとから、米国金融機関の崩壊が始まった。
8月の後半だったかな…其のときのことを熟知している某国の金融筋の関係者が
言ったところに依ると、スイス銀行は大丈夫、2重、3重にバリアが張られている。
ほかのユーロの国達と何かが違う。独特の金銭感覚、地下に眠る巨大な金、
しかしスイス自体の規模は九州よりほぼ同じくらいの面積で人口は750万人…
割と小ざっぱりしてドイツ語圏の連帯感が大変強い、金持ち喧嘩せずか…
アメリカが怒ろうが、ユーロ圏がどうなろうが、私達は大丈夫…的な考え…

何か強いものがあれば、それがお金だったら本当に安定するんだろうな…
スイスの金融機関は未来の技術関連の事業にもかなり具体的で積極的だ。
ちょっと驚いた。この辺の話しはまた、次回以降に書くとして…


日本もヨーロッパもアメリカの国債を大量に持っている。日本にいたっては
個人の貯蓄額を上回る620兆円分位の額である。冷静に考えると、
今回のアメリカが金融危機の解決策として最初は7兆円、次に75兆円、
IMFの発表によると最初は225兆円、其の後訂正で125兆円が損失である
といったが、誰もそんな額を信用していない。
実質、流動性の資金がどの位必要なのか考えれば、300兆や400兆円位
必要になるのは当たり前である。市場が受ける大きなショックを少しでも
軽減させるために少なめ少な目の発表であったが、
実は米国内から範疇を世界に広げると金額はわからないのが現実だ。
事実AIGは米国の企業であるように思われているが、実は上海からスタートして、
途中で米国に本社登録、つまりどれだけの活動をしていたのか
米国政府ですら把握していないのが現状のようだ…この会社をつぶしていたら、
世界の保険機構のおおもと、大本山が潰れてしまうのだから
尋常ではないくらいの被害が出てしまう。
米国の判断はこの時点では正解だったようだ。

それじゃ足りないお金300兆円や400兆円の金どうするの…
更にその他の国に準備させる?丁度例え話として…

最近G7なるものがあったが、これは私の想像だが、
親分が身内の子分たちを集め、事情の説明で金が必要になったから
みんな地元に戻って、寺銭やショバ代を集めて来るんだぞ、
ごまかさないで上納しろ!もし言うことを聞かないのなら、
指の一本や二本じゃすまないからな…判っているな!…ってとこかな。

今日当たり金融市場は大幅にアップしてくるだろうし、そのための
G7だったのだから。しかし長続きはしない。次から次に想定外の
会社の業績が悪化しているのを受けて、悲報が続出するであろう…

本当に覚悟をして掛からないと全員が死ぬことになる…残念だが…
今、金を使うことは出来ない。節約あるのみ…


昨今の石油事情・・・21へ