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表丹沢「新雪の塔の岳登山」2023/02/11

2023-02-17 13:09:09 | 登山
        表丹沢「新雪の塔の岳登山」
                            2023/02/11

 天気予報程に気温が下がらず麓では雨☂ですが、山頂付近は雪と言うことで登山計画を組んで早朝6時スタートしてきました。ちょうど1年前も同じ事をやりましたが、今年は登山者が多かったです。
 スタートから天候は良く、気温も暖かめで木立の雪は瞬く間に消えてしまい…… 目的の写真撮影は残念と言ったところ

 下の写真は塔の岳山頂の風景です。
 お膝元で何度も登っているのに今回気がついたことは……
「全方位眺めが良いと実感」
稜線(空との境)および水平線(相模湾)には雲が存在せずくっきりとした景色が全方位見られて…… 八ヶ岳、筑波山が見えたことは意外でした。スカイツリー、相模湾上に利島も今回顔を出してくれました。冬ながらではの景色を満喫した1日となりました。


                                目次
1.日程
2.メンバー
3.基本情報(水場、トイレ、駐車場、山小屋)
4.コース紹介
①見晴茶屋付近
②花立山荘付近
③頂上からの景色(塔の塔頂上より)
5.まとめ

では、目次に沿って……

1.日程(2023年02月11日) 快晴☀
 一般的な登山ルートです。鎖場もなく二足歩行で登れます。
  大倉登山口6時15分 → 9時40分塔の岳頂上10時40分 → 大倉登山口13時半
 今回は一人登山ではないので集合時間に遅刻できないと思いから眠りが浅くとても変な夢を見ましたが…… 夢の内容は思い出せません?
 スタットレスタイヤのハスラー号でgo

2.メンバー(3名)
 博士、いちご、私

3.基本情報(水場、トイレ、駐車場、山小屋)
①水場:全くなし。沢も川もありません。
   大倉登山口では供給できます

②トイレ:途中にチップトイレ2箇所あり!頂上の尊仏山荘は使えます。

③駐車場:コイン駐車場があります。その他として、民間の駐車場がかなりあるので問題ないと思われます。全て有料です。(農家の庭先は500円/日程度)

④山小屋:平日は閉まっている小屋が多いです。確実に開いているのは、尊仏山荘、花立山荘、堀山の家
 
4.コース紹介
 登山ルート上に危険な箇所がないので絶景スポットを中心に紹介します。(あくまでも一般登山者からの目線です)
①見晴茶屋付近
 朝焼けに染まる相模湾がとても素敵でした。相模湾、江ノ島、三浦半島、房総半島が輝いて目一杯黄金色
撮影場所は見晴茶屋脇の登山道からですが、見晴茶屋テラスまたは宿泊部屋窓から撮ると高い位置からの撮影となるので相模湾が更に広がった構図で撮れるね……  と3人で話していました。邪魔な木が構図から消えて、江ノ島と三浦半島がバッチリでお友達の横須賀実家まで見えてしまうのでは……  
邪魔だという木立もシルエットになってくれてありがとう!

 
②花立山荘付近
 この辺りまで来ると積雪は15cm位かな? 風紋というか雨に当たって出来たくぼんだ雪面が素敵だったので富士山と共に(左は愛鷹山、右は南アルプス)

 この写真はもう少し上から撮って雪面を8割ぐらい構図に入れたかった。今思えば両手をあげて撮影すれば良かったかな…… 道具となると、登山では踏み台持参は現実的出ないので自撮り棒となるが一眼レフ用はあるのかな? 重さのネックがあるので代替え案は三脚を閉じたままで片手で持ちリモコンで撮影する方法しか浮かばない!機会があったらやってみよう


③頂上からの景色(塔の塔頂上より)
《大山に続く表丹沢稜線と相模湾》
 撮影時には手応えのない写真だと思っていたが、カメラから取り出してみたら👍
 大山に続く表丹沢の稜線と相模湾を撮りましたが、相模湾の輝きと手前の積雪とのバランスが良く満足のいった1枚となりました。

 大山の左側に都心の高層ビル街が展開されていますが写真映えしないので撮影していません。夜景だと写真映えするのかな…… 今度は朝焼け、夕焼け、夜景を撮りに挑戦します。  
手段は温かくなった春先以降に
・麓から朝焼け前に登頂する!
・夕景/夜景を撮影後下山する!
・小屋泊まり!(今回、蛭が岳山荘に宿泊するプランも少し話し合いました)


 《毬栗頭》
 ターゲットは箱根山と愛鷹山だったのですが、手前の毬栗頭が気に入ってしまった写真となりました。山肌の雪面に木立が浮き上がっており坊主頭を連想して毛髪がなんとも言えない。
 写真中央ピークが足柄山の金太郎で有名な金時山となります。左は駒ヶ岳・神山・箱根大涌谷の噴煙で右は愛鷹山、噴煙の手前が明神

箱根山(駒ヶ岳・神山)は外輪山(明神・金時山他)に囲まれていることが判ります。見える範囲は歩きましたが奥側の半分は歩いていません。


 《山並みと南アルプス》
 稜線好きの私としては撮りたい構成の1枚となります。重なった稜線の果ては、白銀の南アルプス…… たまらない風景です。稜線が木立で強調されているところが👍
 南アルプス左端から、聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳


 山並みの中に主峰がないのが寂しくこの写真にインパクト不足を感じてしまうのですが、実は写真の左端枠外に富士山があるのです。そう見ると僅かに富士山の裾野が左端上部に写っています。
 富士山を入れた構図でも写真を撮っていますがこちらの写真が好きです。
 何故?
  ・稜線好きだから
  ・構図を広げると南アルプスが目立たなくなり富士山に目が移ってしまう
  ・全面に山並みのパワーを入れたかった
 はっきり言ってくっきり見える南アルプスには中々巡り会えませんからね! 主峰「天下の富士山」をはじきましたよ!


 《西丹沢と奥秩父山塊》
 奥秩父が良く見えたので意識して大室山と蛭が岳に挟まれた感じで入れてみました。
左から、八ヶ岳、金峰山、国師岳、一番奥が甲武信ヶ岳

 ちょっと中途半端な構図なので奥秩父をズームで撮ることも考えましたが、霞が掛かっているようなので止めて西丹沢を入れました。
 本来なら右端外枠に存在する丹沢山を構図に入れたいところですが、入れる構図だと塔の岳山頂にいる大勢の人達が入ってしまいます。毎度残念に思います。
 

 
《塔の岳山頂と丹沢山》
 広角レンズで撮った物ですが、初めて撮影した構図です。
・丹沢山を撮らなかった理由
Ⅰ:人が入ってしまう
Ⅱ:中央の丹沢山が他の山に圧倒されて目立たない
Ⅲ:尊仏山荘が邪魔をしている

 丹沢山をたまには撮るかと言った感じで軽い気持ちだったが、カメラから取り出して見たら大変気に入った1枚となりました。
・気に入った理由
Ⅰ:広角レンズで撮った効果が大
   人が小さく写ってくれたことと、全員が目立たないポーズで風景の脇役になっている
   障害となっていた尊仏山荘も山頂の旗を揚げて脇役になっている
Ⅱ:雪のお陰で塔の岳山頂が美しく見えるのと、丹沢山との遠近感が出た

 以上ですが、今まで丹沢山の写真がなかったので大変気に入った1枚です。
広角レンズの弱点である「皆平等」を逆手に取った!奥秩父山塊、蛭が岳、丹沢山、塔の岳山頂 そして・そして…… 白い雪! 青い空 👍



5.まとめ
 1年前の積雪時に此処塔の岳に登っており、その時の写真を見ていますが……
 撮る場所、構図が大体同じで、後は自然が写真を変えてくれます。感じたことは、手前味噌になりますが「写真の腕が上がっているなぁ…… 」


 と、感じられることは自己満足とは言え……

良いことだと感じました


         おいおい、そろそろ塔の岳の写真集か……
          
     いやいや、後3回ぐらい登って写真ため込みましょうよ…


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