今年度最後のスクーリングのテーマは素材と表現。
キャンバスから離れてみる。
実在する物質と
絵具でのイリュージョン的な表現の違いを確かめる。
布や紙にある図や文字の造形的な役割を考える。
複数の素材を使う時の相性や手順を研究する。
こういったことを念頭に置きながら静物を描きなさい、という授業です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1c/e22ec17b295907cee709a83cc01eef0c.jpg)
始めはアクリルで色を付けつつ、コラージュとマチエール作り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/2f/ebc3cd7af61d51401b617624622e0f55.jpg)
油絵具にシフトして厚みのある調子を乗せていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0e/100ee5e3da9aa1df9b3034ee45e5d1fa.jpg)
最後はクレパスも参戦。
こんな感じの流れ。
水性→油性のお約束は描画材だけだなく支持体もということを
忘れがちだから気をつけないと。
色使いと、どこまで再現的に描くかが定まらないまま
あっちにフラフラこっちにフラフラ
結局纏まらず。
黒電話のコラージュの強さに引っ張られたねと
そして画面内の大まかな色の配置を考えて描き進めるように言われました。
自分なりの表現が見つかりつつある中、
コラージュにビビるあまりそれを全く意識せず
ノープランで始めてしまったのが良くなかったね。