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街歩き花歩き

ナント Nantes(1)

歴史と現代アートの街、ナント(1)街歩き



朝、ナントのホテル Mercure Nantes Centre Grand の部屋の窓から



ホテルの入口



ロビーの上の吹き抜け
建物内は現代的に改装されている



街歩きに出発

サン・ピエール=サン・ポール大聖堂 Cathedrale St-Pierre-St-Paul



大聖堂の向こうに見えるのはサン・ピエール門、
その向こうの石柱のあるところはMarechal-Foch広場



大聖堂のステンドグラス









パイプオルガンの上は、唯一残った15cのステンドグラス

左下の女性像は公女アンヌ・ド・ブルターニュ
フランスの干渉からブルターニュ公国を守り
、2代のフランス王妃になった人



ブルターニュ公国最後の大公フランソワ2世夫妻(公女アンヌのご両親)の墓



枕元に立つ若い女性と老人の2面の像は、過去と未来の象徴



足元を守るライオンと犬



枕を支える天使



ブルターニュ大公城



公女アンヌ・ド・ブルターニュの像



お城はお堀と城壁に囲まれている



橋を渡って門をくぐると・・・



左下の門から広い中庭に出る



中庭を囲む建物にナントの歴史博物館が



"The Port of Nantes as seen from Chantenay in 1724"



J.M.W.Turner "Nantes" 1829



博物館の中から、門を見下ろす



城壁に上ってひと回り
奥に大聖堂が見える







ブルターニュ・タワーと大聖堂



線路の向こうに見えるのは、「LU(リュ)」ブランドのビスケット工場跡「リュ・ユニーク」
イベント・スペースやお店が入っているそう






この花は、お堀でも満開、この後もあちこちで見かけた
Centranthus ruber (Red valerian) ベニカノコソウ






また大聖堂まで戻り、サン・ピエール門をくぐる
ここは古い城壁の門のひとつ



グラスラン広場 Place Graslin
正面は劇場




広場の街灯が素敵






広場に面したブラッスリー・ラ・シガール La Cigale でお昼



19世紀末創業のアール・ヌーヴォー調の建物



装飾のタイルに、お店の名前にちなんだセミ(の女の子)がスカートはいて、元気そう



壁紙にもセミ






鴨肉のカルパッチョ、ストロベリーソース


スズキのフィレ


クラン・オ・ショコラ、木苺のシャーベット添え


コーヒーのお砂糖にもセミさんが



上天気



ジュール・ヴェルヌ博物館
道から見える建物は小さいけれど、川に面した斜面の三階建て



展示されている本
日本の本もあったけど、こじんまりした博物館なので展示物もそれなりの量



博物館の横の川岸に下りる階段



川の向こうには造船所が
左奥は大聖堂



パッサージュ・ポムレ Passage Pommeraye 
19世紀につくられた3階建てのアーケード






パッサージュのかわいい雑貨屋さんのウィンドー



ホテル近くのフェイドー島 Ile Feydeau



『島』と言っても、昔はロワール川の中州だったが埋め立てられて地続きになった区画で・・・





地盤沈下でゆがんだ建物がそのままで、1Fが半地下のようになっているところも



うん、ゆがんでる



教会の塔の向こうにブルターニュ・タワー



『島』のはずれの公園 Square J.B. Daviais・・・あの胸像の人の名前かな?



ベニカノコソウ、ここでも満開






菜園風な一角









カモミールと鮮やかなポピー



2015.5

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