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街歩き花歩き

ル・ピュイ・アン・ヴレイ Le Puy-en-Velay(1)

サンチャゴ巡礼起点の街、ル・ピュイ・アン・ヴレイ Le Puy-en-Velay
(1)街歩き




夜8時近く、山の下に広がるル・ピュイ・アン・ヴレイ Le Puy-en-Velay の街が見えてきた



左から大聖堂の塔、岩山のマリア像、同じく礼拝堂



翌朝7時頃、ホテル、イビス・スタイルズの部屋の窓から
下の広場で土曜日の市の準備が始まったみたい
左下のカーブした屋根の小屋(東屋?)に広場の歴史解説や写真のパネルがあって、それによると、この広場 Place Cadelade は昔、豚の市場が開かれたところだそう



ビジホ風なお部屋の様子からして朝ご飯は期待していなかったが、案外(豪華とは言えないけど)悪くない
左の渦巻きパンが気に入って、次の日も食べた



朝食後、広場の市を見物に



こぢんまりしたビオ系の市場らしい



広場から屋根越しに見える大聖堂と「フランスの聖母マリア」像
ずいぶん高台にあるのね



大聖堂はこの地方で産出する火山岩でできているので黒く見える



聖母像はクリミア戦争で使われた大砲の鉄で作られたので赤い



広場の向こうの建物の塔は、夜、アール・ヌーヴォーのランプみたいに明かりがともる
ここで道を渡ると・・・



小さな公園があって・・・



向かい側にもずいぶん装飾的な建物が



その下の小さな流れ Dolaizon 川には古い石の橋がかかっている



案内板によると "Pont des Carmes" カルメル会の橋



橋の正面、左右の塔が修理中の教会がカルメル会修道院の教会なんでしょう
橋も教会も大聖堂と同じ黒い火山岩でできている






石橋の上から



向こうには車の通る新しい橋がある
川岸には遊歩道があって朝はお散歩のワンコが次々にやってくる









広場から大聖堂側の路地に入ってみる



広場の花壇の水仙









アーチの中は学校らしい






あの塔はホテルへの目印になるな



明るい壁に日時計





市役所前のコンテナ庭園

















午後の自由時間、希望者で巡礼道のお試し歩きに
大通りからクロザティエ通り Rue Crozatier をのぞくと、ちょうど大聖堂と聖母像が



レストランがいっぱいありそうなサン・ジル通りへ曲がる



プロ広場 Place du Plot から巡礼道、サン・ジャック通りに入る
サンチャゴ・デ・コンポステーラまで1522キロメートル






ここはまだ街中だけど・・・



カプサン通り Rue des Capusins に入ると、だんだん急になる上り坂の両側は静かな住宅街
坂の途中から見た聖母像と大聖堂



だいぶ上ってきた



坂道がコンポステル通りに突き当たると・・・



小さな公園というか見晴台?があって・・・



ちょうど桜が満開!









巡礼道はもう少し上り坂が続くようだけど、私たちはここで街に戻ることに



帰り道、市場(というかフードコート営業中)に寄り道



チーズ屋さん、ウシ、ヒツジ、ヤギの絵がかわいい






4月はじめなのでイースター用のたまごとニワトリのチョコが勢揃い
ちょっとリアルでいまいちかわいくない・・・ような



ケーキもいろいろ



青空も出ているけど、さっきの雨の跡で道が濡れている






ホテルの隣のパン屋さん
このニワトリはイースター用のディスプレイかな



とてもめまぐるしいお天気の最後に、5時半頃、ホテルの部屋から低い虹が見えた



2023.4

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