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街歩き花歩き

サン・サテュルナン Saint-Saturnin

ロマネスク教会が見下ろす中世の村
サン・サテュルナン Saint-Saturnin




クレルモン・フェランからバスでA75を南へ
あの塔のある城跡の街は Le Crest



30分ほどで、サン・サテュルナン Saint-Saturnin に到着
下の広場から見上げるノートルダム教会
ここは以前は「フランスの最も美しい村」・・・だった(認定後、なにか条件に合わない点ができてしまったらしい)






ブドウの蔓が描かれたワイン醸造家の家






教会を目指して坂道の路地を上って行く



下に見えるのはマルシェ広場
向こうの丘に何かの廃墟らしいものが見える









ル・ピュイの岩の上でも見かけた黄色い花が咲いている
ニオイアラセイトウではないかと



教会前の小さな広場に到着





ノートルダム教会 Eglise Notre-Dame de Saint-Saturnin
この地方のロマネスク教会にしては珍しく、鐘楼はオリジナルのままなのだそう
左の案内板によると、庇の下のバラ型模様、ロゼット(Rosace)はこの世の時の循環の象徴
星じゃなかったのね






堂内に入ってすぐにあるブドウ作りの像












正面祭壇の上のステンドグラス



奥にパイプオルガン



オルガンにはめ込まれたステンドグラスは現代アーティストの作品



クリプタの祭壇



村の高いところにあるお城は、かつては王家の所有で今は高級ホテルになっているそう
向こう側には結構広い整形庭園もあるみたい



手前のなんだかアンバランスな丸い塔は、昔はもっと高かったのに16世紀にカットされてしまったとか



猟犬かな?



また坂を下りる途中、中世の店構えの残る一角



中世のお店とは違うだろうけど今も営業中



あそこは空き店舗みたいね



マルシェ広場まで下りて来た



村を出て林と丘につづく道



下から見上げたお城



同じ谷筋にあるとなり町 Saint-Amant-Tallende の教会の塔






また高速に乗って南下、遠くに雪山が見える
手前の尾根の向こう、教会の塔が小さく見えるところがサン・サテュルナンじゃないかな


2023.4

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