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夏の思い出

2012年08月07日 00時15分45秒 | Weblog
夏もまっ盛り、毎日熱中症の話題には事欠きませんね。
夏と言えば「夏休み」、時々子供のころを思い出しませんか?

故郷の夏休みの印象は、晴れていれば海や川へ、雨ならカタツムリ探し。
ときどきかき氷と井戸水、麦わら帽子に補虫網。
田んぼでシオカラトンボやオニヤンマを追いかけて。
ちなみに田舎では、補虫網のことを「さって」と言いましたねf^^;
なんででしょうね~、虫をさっと捕るからでしょうか?

たしか小学校2、3年生頃でしたか…?
近所の友達と海に遊びに行った時のこと。
少しは泳ぎに自信を持ち始めたころで、油断していたのかも。
足元が深くなって、棒立ちとなり、不思議なものでそうなると
身動きが取れず、かろうじて目と鼻と口だけ水から出ている状況に。
なにか声を出したのかもしれませんが、その時もがいていた僕の手を
グッと引き寄せてくれたのが先輩のKIYOさんでした。

KIYOさんは、そんな危機的状況だとは思っていないようでしたが、
今、僕が生きていられるのは間違いなくKIYOさんのおかげです。
遊びの時には、いつも気にかけてくれ、弱いものに優しかったこと、
そしてKIYOさんの指の感触が今でも忘れられません。

その後、KIYOさんはだいぶ前に若くして亡くなられ、
今となっては、その時のお礼もお伝えできないのですが、
心の中で命の恩人と手を合わせています。

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