ファンタジーノベル「ひまわり先生、事件です」

小さな街は宇宙にリンク、広い空間は故里の臍の緒に繋がっていた。生きることは時空を翔る冒険だ。知識は地球を駆巡る魔法の杖だ

ファミリーマートでTSUTAYAが出店するって・・・、コンビニの店員が忙しそうだな。

2015年12月28日 | エッセイ


ファミリーマートでTSUTAYAが出店するって・・・アエーヒー・・・。今コンビニは、その名前の通りお店に行けば何でも棚に揃っているー、何もかも便利に買えます。でも、宅配の荷物を預ける人、肉まんを電子レンジで温めてほしい人ー、冷えた体を温めたくって、一杯100円のホットコーヒを注文する人ー、家でキャベツの千切りを皿にもって、とんかつを食べるために列に並んでいる人ー、それこそ新年に恋人の家へ急いでゆく途中に、ボウボウの髭を剃り忘れた若者が、使い捨てのカミソリを買おうと落ち着きなくレジに駆け込んでくる姿ー、これから初詣に行こうとカメラを片手に「電池が、あーいけない」と呟き乍らドアーを出ていく姿ー、コンビニの店員はたいへん忙しそうだな・・・。そのうえ、もしもTSUTAYAの文庫本をレジに持ち込む姿ー、そうそう、急いで電気料金の納入伝票片手に慌ててカウンターにお金を置く姿もありそうですね・・・。もしもツタヤになら置いてある、あのベストセラーの又吉直樹の「火花」を嬉しそうに買う姿・・・、誰でも一回や二回はツタヤにお世話になるだろうな。多分私はコンビニでツタヤの宅配レンタルのDVDを近所のファミリーマートで受けとり、ついでにおでんとビールを買うだろう―かな。イヤヤ、チョット妻が寝坊して朝食食べられなかった人やお弁当作ってもらえなかった人がいるならば、恋人の作ったような「愛妻弁当」や、肥った人には「とツタヤの«UBⅭ»店舗を見たいですーね。

高度経済成長の時代の生産―消費形態「大量生産ー大量消費」の時代であり、そこに流れる社会のメカニズムは「スクラップ―ビルド」でありました。でもーね、今はもうそんなことは言ってられないよね・・・。ツタヤとコンビニが一体型店舗になったならば、多分、「多種ー少量生産」で「リサイクルーリペアーーリニューアル」の社会システムに合った亜店になるんじゃないのかな…?コンビニの隅に小さなテーブルとアイスクリームや紅茶をそこで飲みながら一休みするのは、もうすでに新しい生活形態になっていますが、最近調子悪いんだけれども、「血圧」計るかなー、最近太ったみたいだから「体脂肪」計るかなー、人によっては「血糖値」なんか測定したい人も居るかもしれません…ね。彼氏との熱いデートを重ねた恋人同士ならば「妊娠検査」死体かもしれませんーね。そうだから、コンビニで『健康診断』ができるボックスがあったら便利かもしれませんーね。序に、役所の代わりに婚姻届けができたら、それこそ「便利な便利な」、ユースフルビックコンビニになりますーね!!!


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