2019-09-15 好天に恵まれ、志高湖で敬老キャンプを楽しんで来ました。
体調が優れず 山歩きなどを自制していた御前ちゃんが「体調も良くなり、久し振りに山歩きしたい」
先週の初めに連絡してきた。
しかも「週末から連休の日は天気も良いみたい、キャンプもしたいよ」と元気さをアピールしている
今年の夏は、週末に天候が悪く一度だけ キャンプを楽しめていない。
雨や夜露でテント類が濡れると後片付けが大変だし、折角のキャンプの楽しさが
半減してしまう。
そこで私も天気予報を確認、確かに15^16日は天気が安定しているから
キャンプを楽しめる様だ キャンプ場は御前ちゃんが大好きな【志高湖】にしよう
山は志高湖に近い倉木山がいいな。
先月の例会が由布岳だったので、同じ道を通り湯布院から別府に向かう七曲り道を
ハンドルを右に左にと忙しく回しながら登って行く
間もなく由布岳の登山口近くで登り坂が終わる頃 右折して雨乞牧道に入って行く
高度感を感じ眼下には観光地となった湯布院の町と由布盆地が広がっています
雨乞牧場内に5^6台の駐車スペース出来る広場に3台の車が先着している
空きスペースに車を停め準備に取り掛かる。
御前ちゃんの登山靴は真新しく 本日が初下しです。
『シリオPF530トレッキ』は日本人向きに研究されたイタリヤ製です
革製でソールが固く長い縦走登山でも疲れを感じない いい登山靴です
彼女は山を始めて今日まで7年半で260座の山に登っているでしょう。
登山靴は初めから、シリオ使用。
2足目は二年前 少し小さかったのか「左足の先が当たり痛い」と最近よく耳にしていた
そこで今回3足目を早々と思い切って一回り大きい靴を買ったのでしょう。
山登りには、自分の生命を守る事からも登山靴は大切ですからんね~~
今回は大丈夫でしょうか? 高額なのに~
因みに値段を聞いてみた 「4万強です」と返事が返ってきた
私の登山靴は 『スカルパシェルパ#39』此れもイタリヤ製です
7年前に購入 2年前にソールの張替えを行いました。費用13000円程
09:23 倉木山を見上げながら ゆっくりと歩き出す
倉木山は由布岳と対峙し 目立たない山ですが手軽な山で登山者に親しまれる良い山です
山の会で丁度5年前の9月に登っています
牧道の行き止まりが 登山口に為っています
此処までは 軽自動車なら来れるのですね。
しかし此処まで車で来るのは如何なものですかね??
09:36 尾根の直登ルートとの分岐です
下山時に急斜面を下りますが、ヤブ化していなければ良いが?
遠目には地味ですが 純白で華やかなカラマツソウさんです
花言葉=さりげない優しさ
私は通り過ぎていたが 「山椒の良い香りがする」と声が聞こえた
立ち戻り サンショウの木を優しく揺らしす
辺り一面に 爽やかな香気と辛味が漂った
山頂に向かうカヤトの斜面を注意深く登って行く
ナンバンキセルさんが 枯れ花が付いた一株に一輪が咲き残ってくれていました
向うを向いていますが可愛い姿です 花言葉=物思い
10:34 山頂に到着です
南側に倉木山より13m高い城ヶ岳が見えてます
岩に登り由布岳は何処?と微笑む御前ちゃん
もう一段高い岩に乗らなきゃ見えないのかな?
岩の上に登ってみたが、樹木が高くなり微かに確認出来た
右側の鶴見岳は大きな山容でどっしりと見えています
東を見れば 1074mの雨乞岳
山頂はカヤトが減り樹木が多くなり その内に空間が狭くなるのかな
今年収穫された甘いリンゴを美味しく頂きながら 暫く山頂を楽しんだ
10:52 カヤで覆われた分岐を右折し 直登ルートに入る
いきなり肩の高さまで 生茂るクマササの中を進む
長年使って来た登山道だけに 見えない足下の踏み跡は確りとあります
ここは顔も隠れるほどに 笹が生い茂り
登山道は全く判りません 要注意ですね
正面に山頂が雲に隠れた由布岳が目の前に現れました
クマササの登山道を間違いなく進み カンギ帯に入った
急斜面に 花被片を反り返らせ誇らしげに咲く 一輪のヤマホトトギス
秋の草花に会いに来ましたが、5年前の様には会えませんね
湿った黒土の急斜面を下る御前ちゃんが
「この靴ソールが硬いので、斜面の土を確り捕まえてくれるから滑らない」
と言いながら 下っている
単行者の男性が 斜面の途中で立ち止まり不安な様子でスマホを見ている
私達が近ずく「この先通れますか?」と尋ねた
「注意深く進めば通れますよ」と返事した でも不安そう・・・
950mピーク 九電のポールと標石がある
11:40 山複ルートの分岐に下りて来ました
登山口と牧道の境に
初夏に白い花を咲かせたであろう エゴノキの実が鈴なりで下がっています
齧ってみ様と思いましたが、苦みと毒性が有り触るだけにしました
牧道を下りながら「前回はここら付近でワレモコウが咲いていたけどね」
と言いながら「矢張り有ったよ ワレモコウが」とカヤの中を指を差し教えてくれた
花言葉=変化・もの思い・愛慕
倉木山を充分楽しみ 11:50下山いたしました
真新しい登山靴で歩いた御前ちゃんは、足の違和感も感じず
足と靴が一体となり歩き易かった、
良い靴を買って良かったと喜んでいました。
さぁ~ 別府の町に下り
いい温泉に入りキャンプの食材を買いに行きましょう
15時頃 志高湖キャンプ場の駐車場は満車です
受付があるテントに向い 受付の方に「少ないかと思っていたら多いですね」と尋ねた
「多いですよ、昨日は900人、その3分の一は残っており今日の受付は300人で
まだまだ増えるでしょうね」と返事です
「奥の方は空いていますか?」「多分奥は大丈夫と思いますがね」と言われ受付を済ませた
志高湖を下にし由布岳を眺める事が出来る、御前ちゃんのお気に入りの広場に車を入れた
先客は既に20組以上が広場周辺の木の下にテントを張っている
我々が望む場所は木の下では無い、星空も観れる広場の中央付近です。
キャンピングカーが停まっているが、支障なくテントを張れるスぺスは十分に空いている
他の車の通行が出来る様に空間を取り、キャンピングカーの前にターフとテントを
手際よく張り準備が出来
≪敬老キャンプ≫が始まった
由布岳と鶴見岳のダブル歓迎を受ける 16:45
BBQを始めるには少し早いのでキャンプ場内の散歩に出掛けた
キャンプ場内の道路の両側に車両が連ねて止めてあり
横の木立の中や湖面の傍に家族連れ等のテントが所狭しと設営している
「天気が久し振りに良くなったので、考える事は皆さん同じだね」と話しながら
混雑した場内を見学して通っている
一番混雑しているのは此処、入り口近くの広場です
洗面棟や炊飯棟が有り便利な広場の為 キャンピングカーも数台停まています
テント張のロープが蜘蛛の巣状態となり足の踏みいれるのも困難です
暗くなったら一層歩き辛いだろうな。
私達のテントが在る奥の広場はこれ程でなく、リピターの場所の様です
散歩が終わる頃は陽は西に沈みはじめ、張り出した雲が茜色に染まった
キャンプの定番BBQの開始です でも食材は年齢に合わせて多くは有りません
厳選したいいお肉と若鳥を少しに野菜を 炭火でゆっくりと焼き頂きます
お酒はチリ産のフルボトル赤ワインでコルクを抜く
しかし御前ちゃんは現在 禁酒中です
少しぐらいは良いだろう?と促すが 意志が固い一口も呑まない
私一人でワイングラスを傾けています。
19:30頃 BBQを終わり 篝火を焚き秋の夜空を楽しみたいのだが
生憎と雲が出だしお星様は雲隠れです
中秋の名月が過ぎ今日は立待月 幸いに雲の切れ間より姿を現しました
篝火の傍で月を眺めチビリチビリとワインを飲んでいますが
一人ではボトル一本は飲めません すこし飲み残しました
山に登った後の キャンプは幾つになっても楽しいものですね
敬老の日に 敬老の年齢に為った私がこの自然の中で過ごせるのは
健康な身体に感謝すると同時に、お世話に為っている皆様や
自然が与えてくれる恩恵 全てに有り難く感謝しております。
有難うございます。
倉木山の足跡
標高図
長いブログを 覗いて下さり有難うございます。
又お会いいたしましょう 合掌
体調が優れず 山歩きなどを自制していた御前ちゃんが「体調も良くなり、久し振りに山歩きしたい」
先週の初めに連絡してきた。
しかも「週末から連休の日は天気も良いみたい、キャンプもしたいよ」と元気さをアピールしている
今年の夏は、週末に天候が悪く一度だけ キャンプを楽しめていない。
雨や夜露でテント類が濡れると後片付けが大変だし、折角のキャンプの楽しさが
半減してしまう。
そこで私も天気予報を確認、確かに15^16日は天気が安定しているから
キャンプを楽しめる様だ キャンプ場は御前ちゃんが大好きな【志高湖】にしよう
山は志高湖に近い倉木山がいいな。
先月の例会が由布岳だったので、同じ道を通り湯布院から別府に向かう七曲り道を
ハンドルを右に左にと忙しく回しながら登って行く
間もなく由布岳の登山口近くで登り坂が終わる頃 右折して雨乞牧道に入って行く
高度感を感じ眼下には観光地となった湯布院の町と由布盆地が広がっています
雨乞牧場内に5^6台の駐車スペース出来る広場に3台の車が先着している
空きスペースに車を停め準備に取り掛かる。
御前ちゃんの登山靴は真新しく 本日が初下しです。
『シリオPF530トレッキ』は日本人向きに研究されたイタリヤ製です
革製でソールが固く長い縦走登山でも疲れを感じない いい登山靴です
彼女は山を始めて今日まで7年半で260座の山に登っているでしょう。
登山靴は初めから、シリオ使用。
2足目は二年前 少し小さかったのか「左足の先が当たり痛い」と最近よく耳にしていた
そこで今回3足目を早々と思い切って一回り大きい靴を買ったのでしょう。
山登りには、自分の生命を守る事からも登山靴は大切ですからんね~~
今回は大丈夫でしょうか? 高額なのに~
因みに値段を聞いてみた 「4万強です」と返事が返ってきた
私の登山靴は 『スカルパシェルパ#39』此れもイタリヤ製です
7年前に購入 2年前にソールの張替えを行いました。費用13000円程
09:23 倉木山を見上げながら ゆっくりと歩き出す
倉木山は由布岳と対峙し 目立たない山ですが手軽な山で登山者に親しまれる良い山です
山の会で丁度5年前の9月に登っています
牧道の行き止まりが 登山口に為っています
此処までは 軽自動車なら来れるのですね。
しかし此処まで車で来るのは如何なものですかね??
09:36 尾根の直登ルートとの分岐です
下山時に急斜面を下りますが、ヤブ化していなければ良いが?
遠目には地味ですが 純白で華やかなカラマツソウさんです
花言葉=さりげない優しさ
私は通り過ぎていたが 「山椒の良い香りがする」と声が聞こえた
立ち戻り サンショウの木を優しく揺らしす
辺り一面に 爽やかな香気と辛味が漂った
山頂に向かうカヤトの斜面を注意深く登って行く
ナンバンキセルさんが 枯れ花が付いた一株に一輪が咲き残ってくれていました
向うを向いていますが可愛い姿です 花言葉=物思い
10:34 山頂に到着です
南側に倉木山より13m高い城ヶ岳が見えてます
岩に登り由布岳は何処?と微笑む御前ちゃん
もう一段高い岩に乗らなきゃ見えないのかな?
岩の上に登ってみたが、樹木が高くなり微かに確認出来た
右側の鶴見岳は大きな山容でどっしりと見えています
東を見れば 1074mの雨乞岳
山頂はカヤトが減り樹木が多くなり その内に空間が狭くなるのかな
今年収穫された甘いリンゴを美味しく頂きながら 暫く山頂を楽しんだ
10:52 カヤで覆われた分岐を右折し 直登ルートに入る
いきなり肩の高さまで 生茂るクマササの中を進む
長年使って来た登山道だけに 見えない足下の踏み跡は確りとあります
ここは顔も隠れるほどに 笹が生い茂り
登山道は全く判りません 要注意ですね
正面に山頂が雲に隠れた由布岳が目の前に現れました
クマササの登山道を間違いなく進み カンギ帯に入った
急斜面に 花被片を反り返らせ誇らしげに咲く 一輪のヤマホトトギス
秋の草花に会いに来ましたが、5年前の様には会えませんね
湿った黒土の急斜面を下る御前ちゃんが
「この靴ソールが硬いので、斜面の土を確り捕まえてくれるから滑らない」
と言いながら 下っている
単行者の男性が 斜面の途中で立ち止まり不安な様子でスマホを見ている
私達が近ずく「この先通れますか?」と尋ねた
「注意深く進めば通れますよ」と返事した でも不安そう・・・
950mピーク 九電のポールと標石がある
11:40 山複ルートの分岐に下りて来ました
登山口と牧道の境に
初夏に白い花を咲かせたであろう エゴノキの実が鈴なりで下がっています
齧ってみ様と思いましたが、苦みと毒性が有り触るだけにしました
牧道を下りながら「前回はここら付近でワレモコウが咲いていたけどね」
と言いながら「矢張り有ったよ ワレモコウが」とカヤの中を指を差し教えてくれた
花言葉=変化・もの思い・愛慕
倉木山を充分楽しみ 11:50下山いたしました
真新しい登山靴で歩いた御前ちゃんは、足の違和感も感じず
足と靴が一体となり歩き易かった、
良い靴を買って良かったと喜んでいました。
さぁ~ 別府の町に下り
いい温泉に入りキャンプの食材を買いに行きましょう
15時頃 志高湖キャンプ場の駐車場は満車です
受付があるテントに向い 受付の方に「少ないかと思っていたら多いですね」と尋ねた
「多いですよ、昨日は900人、その3分の一は残っており今日の受付は300人で
まだまだ増えるでしょうね」と返事です
「奥の方は空いていますか?」「多分奥は大丈夫と思いますがね」と言われ受付を済ませた
志高湖を下にし由布岳を眺める事が出来る、御前ちゃんのお気に入りの広場に車を入れた
先客は既に20組以上が広場周辺の木の下にテントを張っている
我々が望む場所は木の下では無い、星空も観れる広場の中央付近です。
キャンピングカーが停まっているが、支障なくテントを張れるスぺスは十分に空いている
他の車の通行が出来る様に空間を取り、キャンピングカーの前にターフとテントを
手際よく張り準備が出来
≪敬老キャンプ≫が始まった
由布岳と鶴見岳のダブル歓迎を受ける 16:45
BBQを始めるには少し早いのでキャンプ場内の散歩に出掛けた
キャンプ場内の道路の両側に車両が連ねて止めてあり
横の木立の中や湖面の傍に家族連れ等のテントが所狭しと設営している
「天気が久し振りに良くなったので、考える事は皆さん同じだね」と話しながら
混雑した場内を見学して通っている
一番混雑しているのは此処、入り口近くの広場です
洗面棟や炊飯棟が有り便利な広場の為 キャンピングカーも数台停まています
テント張のロープが蜘蛛の巣状態となり足の踏みいれるのも困難です
暗くなったら一層歩き辛いだろうな。
私達のテントが在る奥の広場はこれ程でなく、リピターの場所の様です
散歩が終わる頃は陽は西に沈みはじめ、張り出した雲が茜色に染まった
キャンプの定番BBQの開始です でも食材は年齢に合わせて多くは有りません
厳選したいいお肉と若鳥を少しに野菜を 炭火でゆっくりと焼き頂きます
お酒はチリ産のフルボトル赤ワインでコルクを抜く
しかし御前ちゃんは現在 禁酒中です
少しぐらいは良いだろう?と促すが 意志が固い一口も呑まない
私一人でワイングラスを傾けています。
19:30頃 BBQを終わり 篝火を焚き秋の夜空を楽しみたいのだが
生憎と雲が出だしお星様は雲隠れです
中秋の名月が過ぎ今日は立待月 幸いに雲の切れ間より姿を現しました
篝火の傍で月を眺めチビリチビリとワインを飲んでいますが
一人ではボトル一本は飲めません すこし飲み残しました
山に登った後の キャンプは幾つになっても楽しいものですね
敬老の日に 敬老の年齢に為った私がこの自然の中で過ごせるのは
健康な身体に感謝すると同時に、お世話に為っている皆様や
自然が与えてくれる恩恵 全てに有り難く感謝しております。
有難うございます。
倉木山の足跡
標高図
長いブログを 覗いて下さり有難うございます。
又お会いいたしましょう 合掌