宝満山 春一番の翌日は好天だぁ~

2020-02-25 | 福岡県の山
2020-02-23 令和天皇の誕生日に一年振りに宝満山を歩いてきました。
一昨日の夜より昨日に掛け小雨交じりの『春一番』の風が吹き寒の戻りを感じる。

しかし一夜明けた本日は天皇誕生日を祝す様に、
無風で穏やかな初春の日差しを感じるいいお天気です。
     

快晴に包まれた朝 高速自動車道を走る“赤いプリウス”の車内より丸い気球が
眩しく輝く朝陽を横切り気持ち良さそうに西から東へゆっくりと飛行しているのを眺めました。


9時少し過ぎ登山口の竈神社駐車場に到着するが、登山者用の駐車場は既に満車です
左に廻り民営の駐車場に停める。10台程の駐車場が直ぐに満車になりました
「今日はお天気がいいから、登山者が多いね」と話しながら準備を始める。

準備を終え 09:40登山開始

お竈神社拝殿で先ずは天皇陛下の誕生日のお祝いを申し上げ、本日の安全登山を祈願す

登山道より 中宮跡と山頂方向を見上げる

途中の林道脇にも登山者の車が停まっていましたね

正面登山道の鳥居前 10:15

此れより大きな自然石で不規則に造られた石段を何時もの様に登って行きます

登山道の中に杉の切株を 花器にし綺麗にツバキの花が活けて有ります

心が和みますね ありがとう 

こちらは 休憩中に遊び心で親子連れが重ねたのでしょうか? 
大小のケルンが並んでいますね


石段を登り一汗かき丁度いい所に出水が有ります
【一服水】と名付けられた 山の恵み水で喉の渇きを潤した

御前ちゃんのウェアはノースの新製品です  
日本伝統色ときわみどりのおしゃれなシャツですね
 
長く続く登りの階段 
「此処に可愛らしい小さな大黒さん 以前から有ったのかな?」
「いや なかった様だけど」と足を止め二人眺めた


百段ガンギ 11:00

若いカップルの女性が疲れた様子で「未だ階段続くの?」 男性「・・・・」
(最後まで階段よ)と教えようかと思ったと御前ちゃん
宝満山は レクレーションの気持ちでは登れませんよね

百段ガンギの途中の山肌が一部崩壊し、復旧工事中です

自然は生きていますから、この様に少しずつ形を変えていくのですね

途中や中宮跡で多くの登山者が休憩する様子をな噛めながら、
我々二人は足を止める事無く しかしゆっくりと山頂に向かった 

11:24 宝満山山頂です

登頂に感謝し上宮を参拝す

山頂は多くの登山者が思い思いの場所で休憩や昼食を頂い、我々が腰を下ろす場所が無く
又山頂は風が有るので下のチャンプ場に下る事にした。
キャンプ場の避難小屋や周りのテーブルには先客で占められ食事中です。
広場も崩壊地の工事用道具が三分の一を占めているが、山際の空場所に腰を下ろした 


11:42
今日のメニューの【タコライス】を料理中です

湯気を上げるクエンクッカーの鍋から 美味しそうなおこげの匂いも伝わって来ます

ピザ用のチーズも解け混ざり出来上がりです。
 「頂きまーす」
熱いタコライスをフーフーしながら頂き お蔭様で体の中から温まりました
山での温かい食事は何物にも代えがたく至福を味わっています
      お御馳走さまでした 感謝です

後片付けを終えて 下山開始です 12:40

今から51年前 四十四歳の若さで亡くなった宮原明さんの言葉
≪山は登るのではなく 奉仕の念を持って登れせて貰うんだ≫ と刻まれた追悼碑

宮原さんが1020回の宝満山登山で行われたであろう整備跡の 
歩き易い登山道を今日も歩いています。  合掌 

行者道の中腹に大きな【マイクロ波反射板】が2枚設置されています


樹間が開けた所より 水色の大きな屋根の九州国立博物館を見下ろしています


鳥越峠 13:45

少し疲れも来たので安全を期して愛嶽山はパスしました

14:30 無事下山しました

駐車場は私設を含め 相変わらず満車で神社駐車場空き待ちの車が列をなし
宮司さんが出て交通整理をされています 連休の中日です参拝者も多いですね

今日の足跡

断面図


YAMAP活動データー
 タイム 4時間52分 ・ 距離 6.1km ・ 高低差 ±699m 
 消費カロリー 1859kcal

 素晴らしいお天気に恵まれ 山歩きが出来ました事に感謝いたし
 健康な身体を維持し また宝満山にお世話に為りたいと思っています。

    ありがとうございます。  


 




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