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ささみつBASE

自然の感動と元気を探して♪ season2

内陸派?平野派?

2012-05-28 | 【旅・自然・文化】
関東平野生まれの友人が話していた
「札幌は平野だから安心する~」って。
山に囲まれた内陸の地域だと圧迫感を感じるのだそう

なるほどな~と思った

内陸育ちのわたしは逆に「平野で落ち着かない」最初の頃だった
どこ見ても広いんだもん(笑)
雲が違うし
風も違う
家からかろうじて観える藻岩山は
意外と重要な存在なのかも~

刻み込まれた感覚
きっとそんな感覚から県民性ってつくられていくんだろうね

面白いもんです


びらとり山菜天ぷらパ~ティ~

2012-05-22 | 【旅・自然・文化】
cafeみんたるさんのバスツアーにのって
平取町(北海道の日高方面)山菜天ぷらパーティーに行ってきました~♪
五月晴れのさわやか~~なお天気のなか、最高に心地よい時間を堪能してきました


新緑のフィットンチッドに癒されます♪

 
準備ができるまで師匠の案内で森を散策
山菜の見分け方を教えてもらいました。
毒草トリカブトもありましたよ~

 
こちらはいまが旬のエンレイソウ 白さが美しか~

そしていざっ♪

 
ALL地元産!あっちこっちかけ回って集めてくださったのだそう♪ 20種?とか
これだけの天然の種類が揃うって豊かな自然ですよね~
私の大好きな“こしあぶら”もあった
山菜大好きなんだわ~

 
好きなものを選んで自分で衣をつけて揚げま~す
この油の量と温度だからこそのカリッ♪
めんつゆも大根おろしも生姜おろしも用意してくださってます

回数を重ねた方がたはバットに油とり紙も敷いたり
めんつゆ用の深さのある食器があったり進化していました メモメモ


 
ステージではワールドワイドな音楽が演奏されホント心地よすぎ~


今年で15回目のイベントなんだそう
HAPPYなイベントをありがとうございます


十勝へ

2012-05-15 | 【旅・自然・文化】
念願の十勝たび

見渡すかぎり空と大地と新緑の樹々
そしてどこまでも続くまっっっっすぐな道

こんなシンプルな風景にどっぷりと浸りたかったのです

 
十勝ヒルズ前の畑から壮大な日高連峰もきれいに観えています♪
北の大地の畑はこれからです

 相棒もごきげん!?なはず(笑)



中札内のピョウタンの滝は清流@札内川上流にあります
マイナスイオンの濃度?を毎日測っているようです(表示されていました)
空気がとっても“す~~”っとして気持ちが良かったです

 こちらはキャンプ場 
自然て美しい~


北海道ガーデン街道のひとつ 真鍋庭園
 
珍しい針葉樹の庭園で樹々の大きさや種類の多さから歴史を感じました。
お住まい@赤い屋根のおうちは全てここの庭園の木を使われたんですって(驚)
居心地も良かったし見ごたえありました♪

 エゾリス登場♪

こちらは
 
十勝平野が一望♪ 天気が良くて翔びたくなる


そして今回のお宿は一度泊まってみたかった
帯広駅前の人気&格安ホテル 「十勝ガーデンズホテル
部屋も整っていたしモール温泉も大好評の朝食も評判通りのなかなかごきげんなホテルでした♪

近くには、
屋台村やきなこパンが大好きな満寿屋パンの本店や六花亭本店もあり
朝からお散歩しながら狙いの品をGET


お天気もよくあちこち回ってはみたけれど
まだまだ回りきれない(食べきれない)十勝です
また行かなくっちゃ

映画「カムイと生きる」

2012-03-04 | 【旅・自然・文化】
映画「カムイと生きる」を観てきました!
北海道浦河に生まれたアイヌ、浦川治造さんの生き様を追うドキュメント映画です。

森羅万象、全てに神(カムイ)が宿ると考えて
自然を敬い、自然に感謝して、自然と共に生きる
そんなアイヌのスピリットを
シンプルにただ実践してこられた治造さんの生き様がありました。

 いっけんどこにでもいそうなおじちゃん
 でもちょっと不思議で面白そうなおじちゃん

気負ってるわけでもなくただシンプルにそう生きている治造さんの姿は
映画を観ているうちになんとな~く心安らいでくるような気がしました^^

アイヌの文化って日本が成長する中で失ってきたものなんですよね
でもいまこの現代になって、そして、自然と向き合ったいまだからこそ
その中にある大切なことを感じ取れるのかも・・・と感じました。
きっと求められているのかも。

この映画は国内外、多くの方に観てほしいなと思いました。


映画のナレーションは治造さんの甥っ子@俳優の宇梶剛士さんでしたが
上映後には治造さんと宇梶さんの舞台挨拶♪




治造さんも魅力的な方ですが

やっぱりここは宇梶さんに軍配があがります(;^ω^)




写真とサインを求める行列が
背が高くて優しそうな雰囲気とやっぱり華があるよね~

治造さんの娘さん@真喜子さんは数年前からの知人で久しぶりにお会いできました♪
『HARU工房マキコランド』で彼女自らが炭火焙煎する珈琲豆をいただいちゃった
 苦味が好みで美味しいわ~


ムックリってアイヌ楽器、今度挑戦してみよっかな


流氷

2012-02-21 | 【旅・自然・文化】
初めての流氷ウォッチング♪

網走~知床半島へ♪


網走港からオーロラ号とう観光船で流氷帯のある沖へ

正直思ったのとはちょっと違ったけど
一面雪と氷に覆われる海はちょっと不思議な感じ



昔(10年くらい前)は4畳半くらいの氷の塊とかが流れてきていて
それがぶつかりあう激しさや音がめっちゃ迫力あったのだそう
近年はそんな流氷はほとんど減り、雪原のような風景なのだそう
宿のある知床ウトロの沿岸は流氷が接岸していてまさに海と陸の区別がなかった

その流氷もあと10年もすればこのオホーツクの海には来なくなるだろうと言われているそう

温暖化
人間の感覚よりも自然は正直なんですね。ホント。。。
環境保全・・・なんて、なにができるか???ですが
危機ということは感じられるのでした。。。


ウトロの夜はオーロラファンタジーと満点の星空を鑑賞して
憧れの宿@知床グランドホテル北こぶしを満喫し
翌日は知床半島をぐるっとまわり南側@羅臼の海でまたまたクルージングです♪

国後島がすぐ目の前に見えるあたりの流氷帯まで行きます。
ホントすぐ目の前なのにね、、、

こちらの海ではお目当てが流氷というよりはオジロワシやオオワシという鳥たち
どちらも絶滅危惧種に指定されている天然記念物で
とくにオオワシは越冬のときに北海道に南下してくるけど
東アジアや北方にしか生息していない鳥だとか
なのでこの時期は欧米などから写真を撮りにくる人も多くいるらしく
一日何便かでる観光船のうち、朝一番の船には外国から来た方々や
プロのカメラマンやTV関係者などが多いのだとか
 オジロワシはヨーロッパあたりでも生息しているらしい

それくらい貴重な体験と聴いてワクワクした♪





 羽のところが白いのオオワシ

ホ~~ントだ~~~~

ワシワシワシワシ ワシがいっぱい!!!!

かもめも混ざってまさに鳥天国

こんな光景みたことないってば

オオワシが空高くゆ~うぜ~んと飛んでいる姿・・・カッコィィぞ~

3月になるとゴマアザラシが現れたり
春から夏は鯨やイルカが現れるのだそう
年中楽しめるんだね~





海から見た知床半島の先端

知床半島ってウトロ側と羅臼側ではまったく雰囲気も違うから面白いよね~
さすが世界遺産@知床です


流氷まっただ中のベストシーズン
ありえないくらいの好天で超ご機嫌な旅でありました