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MIKIハウスはあばばいぜ!!

60才を期に松阪市の南西の地に田舎暮らし+野菜作りの隠れ家を作った。週末田舎暮らし実践家の独り言。

映画黒い雨を見た。

2017-11-17 10:34:29 | 日記
毎年8月15日が近づくと、テレビでは、恒例の終戦記念日特集ドラマ、映画が流れる。
あまり代わり映えのしないものばかりであまり見る気がしなかったが、そんな中で、
日本映画専門チャンネルで、懐かしい、井伏鱒二原作、今村昌平監督の反戦映画、
黒い雨を見た。
主演は、あの我々の青春時代のアイドル、キャンディーズのスーちゃんこと田中好子
であった。歌手から女優に転身し、数少ない名優になった一人だと思う。
この映画でも、被爆して、叔父夫婦と暮らす健気な少女を演じていた。
被爆の後遺症、人間関係など原爆投下による悲惨な情況を広島県の田舎を舞台に描いた
映画で感動した。
ところで、この写真は、本編では、使用されなかった、続編用に少し撮影されたフィルムとして流されたものと紹介された。
主人公のスーちゃんが、後遺症を患い、頭の毛も抜け落ち、ウィッグをつけながら、
四国八十八ヶ所巡礼をするシーンである。
歩き遍路で、ぼろぼろになり、顔も痩せこけ般若心経を唱え続ける姿に泣けてきた。

2017夏の思い出、鷲ヶ岳~五箇山、宇奈月温泉、立山黒部アルペンルート

2017-11-17 09:50:37 | 日記
8月以降、なんとなくばたついて、ブログは休眠状態。
遅れを取り戻すことにして、一気に11月までの出来事をアップすることにした。
ブログと言うのは、コンスタントに継続することが大切といつもおもうが、昔から日記は、
三日坊主で、お恥ずかしい限りである。
2017、今年の夏は、例年になく、長丁場の旅をすることになった。
8月8日~12日まで、4泊5日で、以下の地を訪れた。
8日、岐阜の鷲ヶ岳で、昨年から仕事をしている職場仲間とゴルフ。
その翌日から、3泊4日で、東京駒沢の独身寮時代の4人組【スーさん、
ハタちゃん、キタくん、ミキちゃ】の第二回同窓会で、宇奈月温泉、立山黒部
アルペンルートの旅に出た。
振り出しは、五箇山。合掌作りの素晴らしい集落を見学して、仲間の、ハタちゃん、が
住む富山市へ。一路宇奈月温泉に向い、夜の懇親会。
翌日は、名物のトロッコ列車で、宇奈月温泉郷巡りと、称名の滝へ。
その次の日は、いよいよ立山黒部アルペンルートへ。
黒部ダムは、流石に迫力があった。
ここまでで、一応予定終了で、解散し、私は、せっかく富山に来たんだからと
足を伸ばし、高岡近くの雨晴し海岸に行った。JRの駅がすぐそばにあり、冬の晴れ
た日は立山連峰が海の後方に絶景が見えるとのこと。
年を取るとしんどい旅だった。

住吉大社で五大力をゲット

2017-07-31 08:03:41 | 日記
7月8日、大阪で仕事をしていた時の親しい先輩に会いに一泊で大阪に出掛けた。
メインは、夜の飲み会なので、どこかに立ち寄ることにした。ひとつ目は関西将棋会館。
正月に故村山九段の足跡を辿ってはじめて福島の将棋会館を訪れ、村山九段の扇子を買ったが、人にあげてしまったので、また欲しくなったのと、今話題の藤井聡太四段のグッズを
探しに行った。扇子はなかったが、クリアファイルは一人5枚限定で売っていた。それから、心斎橋界隈をぶらつき、夜本町当たりで、先輩と飲んで、その日は動物園前あたりのビジネスホテルに泊まった。
翌日は二つ目の目的地、住吉大社に出掛けた。まだ、一度も行ったことがなかったが、ガイドブックを見て、綺麗な太鼓橋と、五大力のパワースポットに魅せられて、行く気になった。
動物園前駅から、阪堺線【初めて見た大阪の市電】に乗り、住吉大社に着く。
お目当ての太鼓橋を写真に収め、パワースポットを探す。
正殿の奥に小さな囲いの中に、小粒の砂利が敷き詰めてあり、その中から、五、大、力
と書かれた石を探せと看板に書いてある。必死で石を掘り起こしやっと3つの石を発見。
体力、財力、智力など5つの力を授かるという。
有意義な旅であった。

住吉大社で五大力をゲット

2017-07-31 07:33:04 | 日記
7月8日、大阪で仕事をしていた時の親しい先輩に会いに一泊で大阪に出掛けた。
メインは、夜の飲み会なので、どこかに立ち寄ることにした。ひとつ目は関西将棋会館。
正月に故村山九段の足跡を辿ってはじめて福島の将棋会館を訪れ、村山九段の扇子を買ったが、人にあげてしまったので、また欲しくなったのと、今話題の藤井聡太四段のグッズを
探しに行った。扇子はなかったが、クリアファイルは一人5枚限定で売っていた。それから、心斎橋界隈をぶらつき、夜本町当たりで、先輩と飲んで、その日は動物園前あたりのビジネスホテルに泊まった。
翌日は二つ目の目的地、住吉大社に出掛けた。まだ、一度も行ったことがなかったが、ガイドブックを見て、綺麗な太鼓橋と、五大力のパワースポットに魅せられて、行く気になった。
動物園前駅から、阪堺線【初めて見た大阪の市電】に乗り、住吉大社に着く。
お目当ての太鼓橋を写真に収め、パワースポットを探す。
正殿の奥に小さな囲いの中に、小粒の砂利が敷き詰めてあり、その中から、五、大、力
と書かれた石を探せと看板に書いてある。必死で石を掘り起こしやっと3つの石を発見。
体力、財力、智力など5つの力を授かるという。
有意義な旅であった。

実録連合赤軍あさま山荘への道程を見た

2017-07-12 08:41:23 | 日記
先週日曜日の夕食後、チャンネルnecoで【実録連合赤軍あさま山荘への道程】を見た。
1972年、自分は当事名古屋の会社に就職し、1年目が過ぎようとした冬の出来事であった。
このテーマの映画は、確か2本制作されており、有名なのは、役所広司主演の警察を
中心に描いた作品で、自分も以前見たことがあった。今回の実録は、あの日活ロマン
ポルノの巨匠、若松孝二監督が制作したもので事件を起こした赤軍派メンバーを
中心に描かれたものである。当時のマニアックな日活ファンなら、実録と言うタイトル
を聞いただけで若松作品とピンと来るはずである。
さて、映画は、途中から見たので赤軍派が山中に入り、転々とベースキャンプを張って、
訓練をはじめたところから見たが、全編は、3部作で、1部が赤軍派、○○派などいろん
なセクトの若者が、出会い、連合形式をとるまで、2部が山中での訓練、3部があさま
山荘に立て込もってから、逮捕されるまでとなっている。
出演者は、大半が無名の劇団員ばかりで、ナレーションの原田芳雄が全体を締めていた。
新年早々の事件で、当時の新聞は各紙1面でこの事件を大きく報じており、総括と称して
森、永田洋子と言うリーダー達が、メンバーをいびり倒して、凄惨なリンチのうえ殺害する
様子は、映画とわかっていても胸くそが悪くなった。
特に主犯とされた永田洋子役の女優は実に憎々しげな演技抜群で凄みがあった。
驚いたことが2つあった。
1つ目は、山中を彷徨い、厳しい訓練をする場に、女性が6人くらい参加していて、
中には妊娠中の女性や、会社を辞めて赤軍に参加し、妻と産まれたばかりの赤ん坊を
連れて行動している人がいたこと。
2つ目は、メンバー5人が、管理人の奥さんを人質にしてあさま山荘に立て込もった時、
新潟から来た自営業者と名乗る男が、奥さんの代わりに俺を人質にしてく
れと玄関前に現れ、拳銃で撃たれるシーン。警察が包囲している中でよく出てこれたと呆れた。警察が総攻撃をかける前のメンバーの会話で、誰かが【逮捕される前に落とし前をつけないと】と言った時、17才の最年少の少年が、【誰もなにもできなくて仲間を見殺しにしたくせによくそんなことが言えるな。みんな勇気が無かったんだ】と叫んだ。監督がこの映画で一番言いたかった事だと思った。