南青山なでしこ日記

南青山なでしこ(撫子)の音楽業界漂流事情日記

ライブハウス

2006-06-01 10:55:17 | Weblog
代々木のライブハウス。
サイが歌っている。
サイと出会って、ライブはこれで3回目かな。
昨日のライブはまあまあだった。
ライブは生き物だから良いときもあるし、良くないときもある。

バルビ、タバコジュース、と一緒。
なんとなく満員には見えるけれど、ここから東京ドームまでって思うと気が遠くなるねえ、だって。
でも、そういうことだし。
誰だって最初はライブハウス。
ここからドラマを始められるかどうか、だからなあ。
グレイ、忘れもしない、市川のジオ、とか言うところへYOSHIKIが見てきて「やることにします」と言ってた。
市川って千葉のライブハウスだね。
私は行ったことはないけれど、日本中、いいえ、世界中にライブハウスがあって、みんな、地上を狙っている。
でも、サイは何年も無垢に歌ってきたバンドだと聞いた。
だからレーベルの人に言わせれば、「欲がないところが魅力だし、そこは欠点だとも言えるし」と。確かに。
ピュアとはプアとも似ていて、若いからそれが素敵で、でもなあ。
ロッキンオンジャパンの編集長や、レコード会社の関係者の方々が昨日は来てくれたりして、少しづつ彼らの気分も変化してきている。
売れたいという気持ちがなかったわけじゃないけれど、どうしたら売れるかなど、考えてもわからないと言うのがアマチュアの気分だけれど、ビジュアル系の方々は違ってた気がする。
ルナシーとか、エクスタシー系の人たちは、宣伝のことにも詳しかったような気がする。

サイはちょっとづつ応援の形が出来てきている。

ブルーハーツからハイロウズになり、ソロになった甲本ヒロト、7月5日にシングル。
両A面シングル「真夏のストレート/天国生まれ」
もうタイトルからヒロト君満開!

あなたの部屋にも似合います。

星福

2006-05-31 10:39:55 | Weblog
昨日、行った薬膳の中華料理店の名前。

美しい名前だ。

mink、薬膳と似ている。

さっきの写真も、彼女のイメージだけれど、あれはトイズファクトリーのロビーの絵。

身体によい声だと感じたからかな。

今、ボニー・ピンクのベスト、ずっと前の彼女の無垢な声が広がる。

mink、どろどろの恋愛ものの歌を期待したい。

この花は?

minkの声

2006-05-31 10:15:22 | Weblog
大人っぽいんだね。
あなたの声は。

そしてどこか冷たい。

今、部屋中に「4LOVE」

カフェで聞く声じゃない気がするなあ。

4曲目、ここにあなたがいる気がしたけれど。

どういう人なのかなあ。


うさぎ

2006-05-30 12:07:22 | Weblog
原美術研究所にいたうさぎ。

彫刻のモデル、らしいです。

しかし、ジッとしていない。

真っ黒のノラネコちゃんに狙われても、元気でした。

最近気になった、カプセルはインテリアポップ。
モード系とは又違うね、芸術って。

いつも、アートの話をすると伊勢谷君と始めてあった頃を思い出す。

タナカノリユキのイベントのバイトで50人くらい芸大の学生を使った。
あの時、あの中に19才の伊勢谷君はいた。
なぜわかったかというと凄く目立ってかっこよかったって事と、彼がなぜか名刺を持っていてそれを私にくれたから。
そこには彼の写真がついていた。
確か、もうモデルのバイトはやってたかも。

あの名刺は引っ越しでなくなったけれど、私は彼はきっと何かで飛び出してくると感じたし彼は私よりもっと何ものかで成功する自信に満ちていた。
美しく生まれ、芸大で、今見たら博士課程まで修了し、監督もやってた。それでも、「嫌われ松子の一生」でやくざを演じていた彼は30才になっていた。
彼のイメージでの人生はもっともっと速いスピードでスーパースターになっていくはずだったんじゃないかなあ。
久しぶりに見た伊勢谷君は俳優だったけれど、彼の野望はこんなものじゃないはずだ。

ここからどう自分を見せていくのだろうか?


研究所、だけれど。

2006-05-30 11:41:47 | Weblog
彫刻家たちが勉強しています。
名古屋。

日曜だというのに。
彼らはみんな芸大志望。
のどかな研究所でした。

明日の奈良美智、村上隆は?
私は束芋ちゃんの原美術館のオープニングにも行かなくちゃ。
できやよいちゃんも動き出しそう。

オレスカも夢いっぱい。
でも、この研究所で出会った17才から20才くらいの芸術家志望の方々も夢いっぱい。

ここは芸術家の予備校?塾かな。

オレスカ

2006-05-29 10:58:40 | Weblog
名古屋のライブハウス、初上陸したオレスカバンド。
彼女は歌とギターのイカスちゃん。
6人組だったかな。
でもライブ終了後は一人足りないなあと思っていたら、物販売りで忙しく、残りのメンバーで名古屋のマスコミやソニーのアソシというレーベルの、まあ、関係者の方々に囲まれてペコちゃんみたいに笑顔で頭下げてた。

懐かしい気分になった。
あのね、チェッカーズがデビューした頃、きっとこんな感じだった。

メンバー3人の笑顔の写真も撮ったんだけれど、このイカスちゃんの感じのほうがオレスカっぽいからこっちにしました。

知らないかなあ。
何もかもがこれから始まる、メンバーは中学時代にスカが大好きで始めたバンド、そんでもって名前はオレスカ、なんです。

チャットモンチーはもう走り出した女子バンド、こっちはロック系。
彼女たちも女子バンド、スカですが。
そう大坂の女子なんです、それはそれはステージはホットホット!
しかも、上手いんだな、これが。
ロッキン・オン・ジャパンの編集長がショウケースで「アイドルみたいな作り物かと思っていたんだけれど、違うんだって、いいよね~」と呟いてた。

私は去年の南ホィールという大坂ではお馴染みのイベントで偶然見ちゃった。
可愛くて、ただあまりにも、男の子っぽくて、あきれたけれど。

ダンディなんですよ、みんな。

まあ、覚えていてください。

そうそうオレスカのおかげで名古屋へ行った私は帰るつもりが。

東京事変

2006-05-26 11:07:37 | Weblog
昨日はどんな夜になったのかな。
東京公演だとミュージシャンの方々はライブが終わると、だいたいみんな家族の元へ帰って行く。
昨日もステージから亀田さんが戸惑っていた。
地方だと、きっと「さあ、行くぞー」という方がいる。
昨日と今日、事変はNHKホール。
みんな、ばらばらだったかな。

北海道や、福岡、大阪、ツアーについて行くのが大好きだった。
取材だったから彼らの旅のギャラリーになれるのも嬉しかった。
ツアーレポートを雑誌に掲載してもらって、メンバーになった気分だったりもした。
アーティストによって旅のしかたも、ホテルでの過ごし方も休日の時間の使い方も違う。
もう今はやっていない。
いつからか、そういう仕事から離れてしまった。

亀田さん発言から、彼らの旅を想った。

昨日は楽屋へは行かなかったけれど、彼女と楽屋であってもイメージの椎名林檎では現れない。
以前はどうだったかな。いつも、どこでも林檎ちゃんだったあの頃はデビューして2年くらいまでだったかも。
誰もが成長していくけれど彼女の学び方はたぶん、独特なスタイルかも。
武道館の後、打ち上げ会場に現れた彼女は、当たり前だけれど東京事変のメンバーの一人で、スーパースターはやってません、という感じだった。
ステージでの表現職人として、晴れ晴れしい素顔でパンツ姿だったと記憶している。
昨日はどうだったのかな。

椎名林檎という人は「才能の実現」に関して全く他の女性アーティストと比較にならない。
近いと言えば中島みゆきか。
完全な形で幕を開ける。
だれでもそうかもしれないけれど、初日がゲネプロで、最終日に完成する、これが舞台という生き物だよ、と言う人もいる。

今、この部屋はロックになっている。
東京事変のアルバムで隙間なくあの針金のような彼女の強くはかない声が広がっていく。

こんな風に一夜明けてアルバムを聴きたくなるのはライブが良かったからだ。

彼女は必ず、見に来た誰もをびっくりさせて、溜息尽かせる演出を用意して登場する。
確実に芸能的な手法も使い、しかし、見事にロックのスピリットがすべてをイメージする。

彼女はどんなにコスプレで遊ぼうと、着物に演歌で舞台に雪が降ろうと、その狙いの高さは70年代のロックスピリットにあるような気にさせてくれる。

昨日も素晴らしかった。
オープニングから、どきっ!
ステージの仕掛けはまるで携帯の液晶画面の中にメンバーが立っている感じ。
もちろん彼女のお色直しもお楽しみ、5回はお着替えがあったかな。
ステージいっぱいのミラーボウルはスクリーンに大写しされているだけだけれど、画面の中にちっちゃくメンバーがいて、くるくる画面が変化していく。
リップもステージいっぱいをスクリーンにしたけれど、これは楽しいなあ。
セットを組むのとは又違って、ゲームの中でライブ、みたい。

夏のイベントには出てくれないのかなあ。
フジロックで見逃してしまった私は今年はどこかで見たいなあ。


トイズファクトリーの

2006-05-25 09:57:18 | Weblog
この写真はトイズファクトリーというレコード会社のロビー。
右側の落書き?はたぶん、ちゃま画伯の作品かも?

夢のある仕事がしたい!
仕事って何かなあ。

音楽の仕事で一番最初に就職で浮かぶのはレコード会社だろう。

アーティストになることは考えられなくても音楽の、大好きなアーティストのそばで働きたい!と思ったら、わかりやすく、安全な気がするのはレコード会社。

名前が最も有名なのはエイベックス、確実な成功イメージがあるのはソニー、そして音楽好きのみんなが最も働きたいレコード会社がここ、トイズファクトリー。

3年くらい前かな、ロッキンオンジャパンのイベントで水戸のホテルのレストランでトイズのディレクターが領収書を頼んだら「クイズファクトリー」と書いてあって笑ったこともあったなあ。

エルンスト・バルラハ

2006-05-24 11:01:10 | Weblog
芸大の美術館へ行った。
噂には聞いていたけれど、上野って森があるんだ。
素晴らしい空間でした。
そこで、やっていたのがこの名前のドイツの彫刻家の展覧会。

だからどうってわけじゃないんだけれど、この名前が好き。
ザッハトルテ、というケーキもあったな。
バルラハ、言葉にすると美しい響きになる。

言葉のお化けだな、君って、とそう言われたこともあったなあ。

今、家に中島みゆきのトリビュート「元気ですか?」が届き、今タイトル曲の朗読が小泉今日子の声で、このパソコンをホラーに揺るがす。
朗読ですよ、中島みゆきの作った言葉をPCで聞くなんてこわいよ~。
これに比べれば松子なんてポップかも。
1曲目の「糸」はバンクバンド、つまり桜井君。
そして今、浜田真理子。
「世情」

片思いと失恋の師匠、中島みゆき。

どうやら、本人ものも発売されるとの噂。

自分の作品を他のアーティストが歌い「元気ですか」というタイトル、凄い!

IKEA

2006-05-23 10:07:33 | Weblog
この写真のティッシュ置き?はイケアで買ったもの。
テーブルクロスはフリマで見つけた可愛いと思った布、だけれど、色落ちが凄くて、ジルサンダーのシャツはゴミになった。
クロスは200円。
このティッシュ置きは300円くらい?

イケア大変なことになってる。
最近行った友達からの情報では品切れ続出らしい。
まさか、ここまでの大騒ぎになるなんて、とイケアの人が呆れてる。

でもちょっとおしゃれに暮らしたいと思うとコンランやカッシーナ、イデー、でしょう。
雑貨もみんなフランフランが出来たときは、アフタヌーンティーやボブコープより、可愛い!安い!と飛びついていたよね。
でも、イケアに行けば、もうみんなとおさらば出来る気分にはなるよね。

コンランにはイケアにはないものもあるけれど。

だけど、ゴミ問題、気になるよ。
捨てなきゃ買えない人は買わなきゃいいけれど。