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闇猫ブログ

趣味や日常を思いつくままに。
ちょいメンタル系お気楽ブログです。

心の病

2012年08月20日 15時24分56秒 | 日記


先日、アトピーの事を書いたのだが、この病気は確かに辛い。
辛いけど、心の病の辛さに比べたら、正直なんともない。


初めて精神科を受診してから16年以上経つが、一度も医師に話していないこと、
話せなかったことがある。
それは、自分の容姿に関しての悩みだ。

10年ほど前、たまたま本屋で見つけた医学洋書の訳本で、自分の病気を知った。
「身体醜形障害」。
本に書かれてある事例の数々は、驚くほど自分とそっくりだった。
症例で上げられたケースのほとんどがどうしようもなく苦しんだ挙句、仕事や学校を辞めてしまったり引きこもったり、果ては自殺してしまう人もいた。
どんな病気でもそうだと思うが、なった本人しかその苦しみは分からない。
症例に出ていた自殺した少年は「自分の頭の形がおかしい」という強迫観念に囚われていた。
強迫観念の内容こそ違うが、心からこの少年の苦しみに共感し、同情した。

今まで、この病気に苦しみながら生きてきた。
倒れても立ち上がり、歩いてきた。
動かない心と身体に鞭打って働いてきた。



でも、最近思う。
自殺も一つの選択肢だと。

自殺がいいことだとは言わない。
生きられる人は生きた方がいいと思う。
ただ、死ぬほど辛い苦しみがこの世にあるのは事実だし、人は必ず最後死ぬ。

俺は俺の人生しか生きられない。
俺なりの幸せや意味を求めて生きようと思う。
最期は、どんな形でも構わない。
どんな死でも、間違いではないと思うから。




それにしても、今日は久々に昼間外に出た。
銀行で税金納めたのだが、市民税4万とかマジで高すぎorz







久々更新。

2012年08月13日 13時48分29秒 | 日記

色々死んでましたorz
まだ生きてるけどw

いきなりですが、自分アトピーなんですよ。
ひとつ上の姉は子供の頃からアトピーだったのですが、自分は20歳過ぎた頃に罹り。
それ以来、十数年間、ステロイド(副腎皮質ホルモン)を使ってきたのですが。
このステロイド、効果は劇的なのですが根本的な解決にはならないのが欠点です。
塗っては治り、しばらくするとまた酷くなり、塗る。
塗り続けることで効かなくなり、さらに強いステロイドを塗る、といった悪循環にも陥りやすく皮膚も薄くなり弱くなります。

医療費がかさむのも嫌だったし、なにより欝が酷くて全てがどうでもよくなっていたので、無職になってからは精神科も皮膚科にも一度も行っていません。
精神的にやヴぁいのは今に始まった事ではないけれど、ステロイドのリバウンドはちょっとすごかった。
特に首から上があまりにすごいので、思わず自分で写メ撮ってしまったが、グロ画像要注意な上、誰もそんなもん見たくもないだろうからupはしませんw

で、そんな生活が親の耳に入ったらしく、旅行代は出してあげるから北海道にある豊富温泉に湯治に行ってきなさいと。
普通、俺くらいの年齢だと親に旅行をプレゼントしたり親孝行をするのが当たり前なので、申し訳ないし恥ずかしい。
なので何度も断ったのだが、押し切られ。
結局、行かせて頂いた。
正直、旅行の準備や交通機関の段取りなど、欝で気力がない時期なのでやたらと大変だったけど。

道中、悪徳旅館事件など色々あったけど、3週間の湯治で見違えるほどよくなった。
最初の10日間はむしろ悪化したが、それからは急速に改善し、帰る頃には「どこがアトピーなの?」ってくらい回復した。

そして関東に帰ってから、もうすぐで2週間。
予想通りというか、あらかじめ色んな人から聞かされて覚悟はしていたのだが、また悪化してますorz
痒みで昨日は結局30分しか眠れなかったし、顔や頭から不快な汁が出て気が重かったが、今日は職安で説明会があったので顔から頭にかけて包帯グルグル巻きにして行ってきましたー

でも脱ステロイドの方法論は正しいらしく、ある程度の時間はかかってもやがてはよくなってくるらしいです。
姉も現在は何も薬をつけておらず、肌もきれいになってます。
脱ステして皮膚が強くなったから、調子の悪い時期でもそんなに酷くならなくなったし、子育ても楽になったと言ってます。


添付の写真は、まんまノシャップ岬ですww
アホみたいに広大な北海道。
一度、温泉で知り合った方の車で近くの牧場まで連れて行ってもらいましたが、基本徒歩の俺は滞在中何もできず。
一日三回、ひたすら湯治ざんまい。
なので、せめて帰りの飛行機までの時間に少しだけ足を伸ばして行ってみました。
あいにくの曇りであまり眺めはよくなかったけど、近くにあった水族館にせっかくだからと寄ってみたら、地味に面白かったですw