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さらたび。~お皿の中の小さな旅

伊豆長岡温泉「湯屋 光林」



静岡から各駅停車の東海道線と伊豆箱根鉄道を乗り継ぎ、伊豆長岡に到着。伊豆長岡は源頼朝ゆかりの地で、駅前では「よりともの湯」なるポップな看板がお出迎えしていました。



この日の宿泊先は「湯屋 光林」さん。立派な門構えの旅館ですが、中に入るとTシャツ姿のスタッフさんが。日帰り温泉施設の受付も兼ねているようで、フランクな感じです。



歩き疲れていたので早速お風呂へ。大浴場は洗い場も広く、高い天井と梁が清々しかったです。露天の岩風呂は3カ所もあり、さらに奥には檜の樽風呂まであり、とてもゆったりとお風呂を楽しむことができました。

館内には岩盤浴もあり、宿泊者は無料だったので利用してみました。実は私、岩盤浴初体験。うつぶせで5分、仰向けで12分と書いてあったのですが、時計がないので時間が計れず、なんとなくこれぐらいかな?という時間で入ってみましたが、効き目はよくわからず
普段からよく汗をかいているし、夏は着替えが必要なほど大汗をかいているので、岩盤浴でかいた汗は“夏の普通の自分”程度でした(笑)。



日帰り施設に力を入れているらしく、休憩室が広くて充実してました。中庭もあり外で涼めるようになっています。



夕食は、静岡の駅ビル「パルシェ 食彩館」で見つけた美味しそうなお寿司をテイクアウト。
魚の北辰という鮮魚店のお寿司で、どれもこれも美味しくてびっくり。赤身のまぐろは普段そんなに好みではないのですが、中トロにひけを取らない美味しさだったので驚きでした。とろろと餅でおなかいっぱいだったので夜は軽めにと思ったのに、こんなに美味しいならもうちょっと買ってくれば良かったなあ。



翌朝は再度お風呂に入って館内の食事処で朝食。伊豆らしくアジの干物がついていて、ごはんもおいしくてついおかわりしちゃいました。納豆がなかったのが残念でしたが…。

日帰り入浴に力を入れている反面、宿泊客へのサービスが若干不足気味に感じました。今やビジネスホテルでも女性用アメニティを置いているので、クレンジングや化粧水ぐらいはせめてほしい人にだけでも提供してくれればなあと思いました。
経費削減でいろいろと工夫しているのでしょうが、“ケチってるなあ”という所を見せられてしまうとせっかくお金を払って泊まってる側はちょっとがっかりしてしまいます。
「よりともの湯」っぽさもあんまりなかったし、大河ドラマにのっかった急ごしらえな印象が残ってしまいました。
しかしお風呂はすごく良かったので、ぜひとも頑張っていただきたいです。

旅館のすぐそばには富士山が展望できる公園にのぼるロープウェイがあったのですが、雲が多くて残念ながら富士山は到底望めそうになかったので、次の目的地へと向かいました。

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