ADRENALINE

さおりの日常ブログ
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雪山の話。

2011-07-24 19:42:14 | 読書
雪山の話・・・

って題名ですが・・

私が登る訳ではありませぬ。←当たり前か。

先日から読み出した本・・・。

コチラ。





登山小説の中でも息の長いベストセラー!

らしい。

この本の主人公はジョージ・マロリー

かの有名な

「そこに山があるからだ」

と言ったとされてる人。

彼は、エベレストの登頂にて命を落とし、

死後75年発見されませんでした。



発見されたのは頂上付近

エベレストは標高8848m

遺体が見つかったのは、8000~8300と言われてるので

登る途中だったのか下山途中だったのか・・・(ノ-_-)ノ............

と言った風に、

人類初の初登頂???

と色々な憶測が飛び交ってる人!

今となれば証明できる物が何も無いので

人はそこにロマンを感じ

彼に関する書物が沢山でているわけでやんす。



そんな彼を初めて私が知ったのは

コチラ!


↑懐かしい写真だわぁ。

DONOBAN退社時に76君に戴いた

漫画の『神々の山嶺』



これです。

マロリーのカメラを探す・・・ってのから始まり

話は主人公の羽生さんの話になる←かいつまみ過ぎ!www

マジで何度読んでも心震える名作なんです!!!


それはさて置き。


今読んでる『遙かなる未踏峰』はマロリー自体が主人公!!!



どうです??

奥さん!

男前でしょう???

ビックリする位のパッチリ二重!!!

そんな彼が

エベレスト!!!

目指しちゃいます~!!!

(∩゚д゚)<ヤダ!イイオトコ!

本自体は彼の生まれたときから、死ぬまで。

何故、彼が山を目指し続けるのか・・・。

みたいなのから

奥様ルースとの出会いから熱い夜まで

かなり細かく描写されておりまする。


個人的には『神々の山嶺』は読んでて臨場感すげくて

こちらも寒かったり汗かいたりするんですが、

『遙かなる未踏峰』はあくまで冷静。

主観的なんだけど妙に客観的で

感情移入しません。

なので、寒くも無ければ、登頂中の描写でも汗一つかきません。

なので心臓には優しいです。



当時こんな感じで登ってたそうですが、

エベレストってば、頂上付近は-15度~-35度らしく

さらには標高が上がれば上がるほど空気が薄いので

頂上付近では五円玉の穴くらいしか視界が見えなくなるらしいですよ。

酸欠で。

なのにマロリー時代は

木の靴に、奥さんが編んだ毛糸の手袋・・・etc

今の装備をマロリーが持つ事が出来たら

マジで色んな歴史が塗り替えられまくるんだろうな~~。

と思える

生まれついての登山家です。




こんな真夏に雪山の話書いてたけど、

あかん・・・・

考えただけで高山病や。

(∩゚д゚)<ソレデモ、ノボルノカーーー!?


ちなみに、初登頂の記録に残るのは

1960年の中国隊。

マロリーは1920年代の登攀だから

最初のアタックから・・・

約40年も、あのお嬢さんはバージンを守り続けたわけだな。


(∩゚д゚)<シブイマトメ!!!

気になる方は是非~~!!!