旅好きのブログ

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三太郎の世界一周(ウィーン到着)

2009-07-27 22:52:46 | 旅行

 オーストリアはシェンゲンエリアなのでドイツからの入国者は国内旅行者扱い、従って入国審査はない ニューヨークで預けた荷物はしっかりとターンベルトに流れてきた   空港から市内までは鉄道(CATと普通電車)の利用が便利だと調べていたので、今回は節約のため普通電車利用と決め、空港地下にある鉄道駅に行く道を探すが、あちこち工事中で、なかなか見つからない。 重い荷物を引きずりながら地上とと地下を何度も往復してようやくプラットホームで市内行きの電車に乗ることができた CAT( city airport train )はいわゆる空港特急である しかし、在来線とは所要時間も2分しか違わない 料金も高い  ウィーン空港アクセスはこちら

 鉄道利用でウィーンミッテ駅(中央駅)に到着する ここも工事中で通路は迷路の様だ
地下鉄(Uバーン: ウーバーンと発音する)駅を通って地上に出てタクシーにてホテルまで向う 
 ホテルを予約するとき、Uバーン近くのホテルを探して予約したのだが、方角が分らずスーツケースなどを引きずっての移動は大変だ 最初はタクシーが便利であることをこの後何度も痛感する 

 外国でタクシーを利用する際、どうも旅行者として不当な料金を請求されはしないかという不安を持っていたが、ヨーロッパのタクシーは皆紳士である 料金も日本に比べても安い  今回タクシーを利用したのは、アメリカ(フィラデルフィア、ニューヨーク)、ウィーン、ドイツ(ヴェルツブルグ)、ダブリンなどであったがどこでも安心して利用できた

 


三太郎の世界一周(フランクフルト/ウィーン)

2009-07-27 22:26:09 | 旅行
昨夜 JFKを飛立ったSQ25便は大西洋を横断し、アイルランド、スコットランド上空を経て予定どおりフランクフルト マイン空港に到着した SQ25便はジャンボ機だが、座席はシェルフラット式でほぼ水平になり、体を横たえるとぐっすり睡眠をとることができた ただ、離陸後の飛行時間は7時間程度なので充分な睡眠時間は取れない 

 今日はフランクフルトで乗継いでウィーンまで行く行程である フランクフルトで入国しないのは、後日また戻って来ることになっているからである 
 
 フランクフルト空港では、苦い思い出がある  それは昨年夏 シンガポールから飛んできて今回と同じように乗継いでルーマニアのブカレストへ飛ぶ時、空港内でのんびりと時間を過ごしすぎて、ブカレスト行きの飛行機の搭乗締め切りに間に合わず 乗れなかったのだ  マイン空港は広大でターミナル間の移動は標識を便りに歩いて移動する(構内電車もあるが)のだがそれが べらぼーに長くて時間がかかる ルーマニアなど一部東欧諸国はまだシェンゲン条約未加盟(未批准)なので 入出国検査がある これが時間を要する要素になっている 
 
 また時差のことなる国同士を移動する場合、到着した国の時刻に速やかに合わせていないと1時間や2時間の時刻を間違いやすい

 それに懲りて今回も、若干の時間をLHのラウンジで過ごした後、長大なターミナル間を移動してウィーン行きターミナルへ到着した。

 欧州国間を往来する飛行機は殆どが小型機である 短時間で到着するし、便数も多いから大陸間を移動する大型機は必要ないのだろう

 予定どおりFRAマイン空港をLH(ルフトハンザ航空)便で出発 南東方向に2時間弱の飛行でウィーンに到着 
ウィーン空港へは、過去なかり以前にシンガポールから到着したことがあるがもうその時の記憶はない オーストリア航空の拠点空港である 

マンハッタン→JFK空港

2009-07-26 22:12:24 | 旅行
 NYのJFK空港は巨大空港なるが故にマンハッタンからはかなり離れている
成田空港都心から離れて不便だと良く言われるが、ここへのアクセスも鉄道は地下鉄を乗継ぐか、バスしかない もちろん便利なのは数多いターミナルへ直接アクセスできるバスが便利 

 当初 ペンstationからもリムジンバスが出ているとnetで調べていたのだが誰に聞いてもそれらしき場所がない 聞く人皆 バスディポへ行けという 
バスディポからは各空港へ1時間に数本のバスが発着している まぁ事前にチケットを買っておけば安心(15$) 始発のターミナルから途中Grand central Stationにて客をピックアップしてJFKへ向う 約1時間強でまだ日も暮れやらぬ空港へ着く、数多いターミナルを順番に回りながら客を降ろしていく
 利用するSQの出発ターミナルは第4ターミナル 出発時刻 21時15分SQ25便まではかなり時間が有る SQ便はまだB744(ジャンボのメガトップ)である 
アメリカの空港は保安点検がかなり厳しい そのためチェックイン後どこも長蛇の列をなしている 幸い青色のボーディングパス(ビジネスクラス)を持っていたのでファストレーンを案内されて簡単に制限エリア内に入り 搭乗時刻までをラウンジで過ごす ラウンジ内であまり食べ過ぎたり飲み過ぎたりしたら機内食が控えているのでそこそこにしておいた

 搭乗時刻になりメガトップの2階席へ入る アメリカナイズの世界から一気にサービス満点なアジアンスタイルへの変更 はやりほっと落ち着く気持ちになる 東回りの飛行時間7時間余のフライトなのでフランクフルトではお昼前の時刻になる
短い時間だけに充分睡眠をとっておくべく食事後すぐ体を横たえて眠りについた

三太郎の世界一周旅行(アメリカ4日目  ニューヨークへ)

2009-07-26 21:23:22 | 日記
ヨーロッパでの日程を確保するためフィラデルフィアでは1泊、ニューヨークは通過するだけの日程とした  今日は午前のアムトラックでニューヨーク(ペンシルベニア駅)へ向う予定

 午前 朝食タイムまでの時間に昨日行かなかった方向(フィラデルフィア美術館)へ散歩がてら歩いてみた  ホテル前の道路際には韓国の国旗が掲げられている  今日は何か近隣のホテルで催しものでもあるのかな なんて考えながら美術館方向へ行ったら 街路の両側に世界中の国の国旗がアルファベット順に掲げられていた  我が日本国の日の丸も、、
ロダン美術館には あの有名な ”考える人” の 彫刻があるという 看板だけで通り過ぎた  フィラデルフィア美術館は正面階段を登っていく堂々たる建物である  自分は時間もなくまた あまり美術品には鑑賞力がないので外観だけ眺めて ホテルへ戻った

今日は日曜日なので、街も閑散としている。ホテル前に駐車しているタクシーで
13st.station(13番通りにあるのでこの名前が付けられているのか?)へ向かう。 アムトラックのホームへは、発車時刻間際にならないと降ろしてくれない 改札ゲートに係員はいるが、チケットのチェックはない。

 ボストン方面から到着した列車に乗車、車内ではさっそく車掌による検札がある。途中数カ所の駅に停車して約1時間余でニューヨーク・ペン駅(Pen station)に到着。 ペン駅はマジソンスクエアガーデンビルの地下にある 郊外への大きなターミナル駅である。

今日は夜 JF空港発のシンガポール航空便でフランクフルトへ向う予定だが、時間があるので昼間市内を観光すべく、荷物を預けて身軽になりたい  事前に調べた情報によるとアメリカではテロ事件後、駅や空港などでは日本にあるコインロッカーなどは無いという そこで市中にある手荷物を預かってくれるところを探して手荷物2個を預ける

 地下の駅から初めての地 地上へ上がると方向感覚が全然つかめない ガードマン、警官などに方角を聞いて目的地である手荷物一時預かり所へ向う


5番街に近くにある小さなビルの2階にあるところだったが、ネットで有名なのか、いろんな人たちが荷物を預けに来ている。

身軽になってカメラだけもってマンハッタンを歩き回ろうとしたが、丁度日曜日、碁盤の目のような街路、車、車、人、人で大変混雑している マクドナルドでバーガーとコーラで軽い昼食をして、ぶらぶらと歩き回る。 マンハッタンは東西の距離が短いので、歩いても端から端(西←→東)へと行くこともできる  先日航空機が不時着したハドソンリバーに行ってみようと、ウエスト岸方向に行ってみた  ニュージャージー方向への船や遊覧船など沢山停泊していたが、遊覧するにも時間がないので、断念。

 どこかへ行こうという目的もなく、ただ、ぶらぶらとマンハッタンを歩き回っていたが、もう一度east riverにある国連ビルに行ってみようと思い立つ。国連ビルには苦い思い出がある

 十数年以上も前に初めて訪れたNYで観光バスに乗り、手荷物をバス内に置いたまま国連ビル内に入り見学して外へ出てみたらもうバスはいなかった 多分バスのアナウンスは、ここから先は自由行動と言ったらしかったがそれを自分の英語力では理解できなかった様だ あわててタクシーを利用してバスステーションに戻り幸いバス内に残っていた自分の手荷物を手にすることができた
 

三太郎の世界一周旅行(アメリカ3日目 フィラデルフィア(その2)

2009-07-25 21:17:51 | 日記
昼食をとるタイミングが無かったのでここでもホテルの向かい側にデリが有った 軽い食料を買って腹ごしらえ、、、  ホテルはちょっと古いが sweets と名前がついているとおり部屋は広い、 またコーヒーメーカーもあるのでコーヒーを飲んでから カメラ担いで市内観光に出かける フィラデルフィアの観光ポイントは独立記念の場所だと事前にチェックしておいた

ホテルを出るとすぐ巨大な City Hallがある 手前は公園と噴水になっており市民が靴を脱いだ足を噴水の水で癒している  どこの国(都市)でもCity Hall は立派な建物が多い 
City Hall (市役所)のはずだが、現実にはそこで行政を行っているところは少ないようだ

街は碁盤の目のように通りが作られているので 独立記念公園は市街の西端にあるので街路をまっすぐ歩いて行った ところどころに道路標識がありちょっと歩き疲れたが無事たどり着いた 

 Indipendent district ( 一帯には 独立記念館、独立記念公園、リバティベル館などがある)  独立記念館は木造の建物であるが(世界遺産登録)、小さいので、人数を区切って入場させている 入場まで1時間近くも立ったまま並んでようやく入場し簡単な説明を受ける
 記念館正面には初代大統領 George Washington の 胸像が建っている

 道路を挟んで向かい側にはリバティベル館(自由の鐘の館)がある 1776年アメリカがイギリスから独立する時 独立宣言の朗読とともに鳴らされたという その後も、奴隷解放などアメリカ自由主義の象徴とされているという  鐘は鋳造されてもので 現在はクラックが入っているので鳴らされることは無いという 

 フィラデルフィア観光のメインを目に収めることができたので薄暗くなった街をホテルへ向った  ホテル1Fには アジア系のレストランが併設されているので今夜の夕食はここでとることにした オーナー、ウェイトレスともアジア人である(多分中国系?)  久しぶりにカリフォルニアワインを一本飲んでしまった  明日はニューヨークへ出発だ