三流亭日常

適当なことを適当に。
中日と横浜FMに読書のふりかけをかけて食べる日々。
時々気になるニュースの箸休め

いいのだろうか

2007-10-24 22:01:36 | 野球
あ、竹の水仙だった(前の日記の二代目木久蔵のネタ)

こんにちは、三流亭です。
最近直前のことが思い出せません。

気がつけば、クライマックスシリーズが終わってしまいましたね。
中日が五連勝でした。

そんなんだったら、シーズン終盤に頑張れよ!
落合さんの坊主に免じて許してあげるけどさ!
どんだけえらいんでしょうね、私は。

可哀想なのは、原監督。
ナベツネ先生にまでボロクソに言われてしまいました。

だけど、本当に悪いのは、原監督ではないのかもしれません。
もちろん、ダイビングキャッチに行ってそのまま試合に出られなかった高橋選手でもありません。
韓国のイチローがホームランうってる中、沈黙を続けた四番のスンちゃんでもなく、巨人軍に野球熱を注入しに来た男ガッツ小笠原でもありません。

そうです、誰あろう、安倍さんです。
え?
阿部じゃないかって?

いや、首相です。
正確には元首相。

あの所信表明までしておいて辞めちゃったつらそうな方。
あんな辞め方前代未聞。
そう、中日と日本シリーズと言えば、昭和天皇崩御に代表される不吉な事件伝説。

十分じゃないですか、青天の霹靂辞任。
自民党執行部も知らなかったともいわれる…。

とりあえず連覇は出来ませんでしたが、日本シリーズには出られるそうです。
日本一…といっていいのか分かりませんが、頑張りましょう。

次は日本シリーズ。
日本ハムさん、今年も盛り上がってまいりましょう。

木久蔵木久扇W襲名IN群馬

2007-10-13 12:56:06 | 感想文(落語・映画・本とかそんなの)
読売巨人軍、セリーグ優勝おめでとうございます。

こんにちは、三流です。
この一報を聞いたのは、神戸でした。
広島のファインプレーで中日が負けたのを聞いたのが、名古屋。

実は、この期間中、関西旅行に出ておりました。
その話は、また改めてさせていただくことにして、一言だけ言っておきたい!
別に巨人の優勝が悔しくて、書かなかったわけではないと。

都内で満員御礼というW襲名に行ってきました。
群馬だと1,300~1,400人位入ってましたでしょうか。

メンバーがねー。
小朝師匠(おい、いつのまにか林家の総帥らしいぜ)と歌丸師匠が出てるって言うもんだからねー。

林家ひろ木「動物園」
二つ目。
可哀想だから、前座って声かけてやらんでくれまいか。
一番初めに出てても、羽織着てるんだし。

マイクが音声を拾わず、途中ピンマイクで。

アクシデントにも拘らず、出来は悪くなく。
大崩れしないってことは、成長してるんですよね。
頑張って頂きたい。


春風亭小朝「源平盛衰記」

まぁ、なんちゅうか。
受ける受ける。
が、どうも落ち着きのない・・・。
これが、箱の違いというものなのか。

客に合わせられるあたりさすがです。


桂歌丸「鍋草履」

演目合ってる?
芝居小屋で鍋持ってくことを頼まれた小僧さん。
ぼけっとしてて、お客さんが鍋に足突っ込んじゃう。

怒る客!
困る小僧!

そこへ現れた先輩小僧さん。
「おい、急ぐんだろ?そのまま持って行っちまえよ」

この小僧さんは先輩の甘い誘惑に耐え切れるのか!
新米小僧の心の葛藤と江戸時代という身分制度を痛烈に描く古典落語が今始まる!

そんな噺。
前後をだいぶ切ってました…多分。

いや、実際、演ってるのを見るのは初めてなもんで。

テンポ良く初めて落語を見るお客さんにも受けるのは流石の出来。


以上。

……


あ、忘れてた。

口上ね、口上。
それもあるけど、違う?

木久扇師匠。
えーと、漫談…だった気がする。

いつもの話で、森永かどっかで乳酸菌の扁平培養してた話と彦六師匠の話。
彦六伝ではなく、入門した当時の話とかちょぼちょぼ。

二代目木久蔵師匠。
「子別れ下」

最近の流行なのか、人情噺で襲名披露するのは。
九代目でもいけたんだから、大丈夫なのか。
林家の伝統…?

……

と思ったが、頭に去来するのはその前に天満天神で聞いた染丸師の子別れ下。
どうやら、あまりのことに頭が記憶から消去したのだろうか。
一緒に行った我が母にも聞いてみよう。

「あぁ、早口で怒鳴ってたやつでしょ。」
「お、覚えてらっしゃる。どんな感じの噺でした?」
「さぁ?」
「え?」
「いや、早口で怒鳴ってたのは覚えてるんだけど…。」

以上、群馬からお伝えいたしました。

木久蔵師匠、W襲名って言ってるけど、木久扇は名跡じゃないから襲名じゃないのでは…。
三流亭は木久蔵ラーメンを応援しています。