(株)寺田国際事務所/先端医療技術研究所 出版の紹介

最新医療書籍の近刊案内、出版案内

先端医療シリーズ49 「消化器疾患の最新医療」

2018-09-03 | 先端医療シリーズ

※ お問い合わせ・ご注文は、Mail: kterada@t3.rim.or.jp 、Tel: 03-5978-3141、Fax: 03-6902-0719 まで。


先端医療シリーズ49 「消化器疾患の最新医療」

(2018年8月31日初版第1刷 刊行)

 

B5版 485ページ

カラー図版 23ページ

本体: 5,000円+税

(ISBN: 978-4-925089-61-6)

 

編集主幹: 井廻道夫、幕内雅敏、下瀬川徹、荒川哲男

編集顧問: 田尻久雄

編集委員: 平野聡、加藤淳二、大平弘正、持田智、瀬戸泰之、金子周一、小寺泰弘、坂井義治、田中信治、小川佳宏、寺田弘司

 

本書の刊行に当たって    幕内雅敏

序文    井廻道夫

 

トピックス

1. Muse 細胞による消化器疾患治療    出澤真理

2. Non-coding RNAと消化器がん    大塚基之、岸川孝弘、吉川剛史、小池和彦

3. 食道がんの分子標的FGFRL1    清水一治、嶋田 裕

4. 膵癌・膵原発神経内分泌新生物の遺伝子異常    山本 駿、森実千種

5. 内視鏡を用いた分子イメージング    光永眞人、田尻久雄

6. プラズマ照射液による癌治療    山田 豪、佐藤雄介、小寺泰弘

7. ナノナイフによる膵癌治療    森安史典

8. 凍結保存血管グラフトを用いた肝静脈再建法の進歩    橋本拓哉

9. 腸内細菌と消化器がん    大谷直子

 

第1章  消化器悪性疾患におけるビッグデータの意義と役割

1. National Clinical Database の役割    掛地吉弘

2. Japan Endoscopy Database の役割    田中聖人

3. 食道癌    竹内裕也

4. 胃癌    渡邊雅之

5. 大腸癌    冨田尚裕

 

第2章  肝臓病の研究における新規技術の導入とその成果

1. 次世代シークエンシング    前川伸哉、佐藤光明、村岡 優、榎本信幸

2. 網羅的遺伝子発現解析    山下太郎、金子周一

3. バイオインフォマティクスと分子動力学シミュレーション    内田義人、中村周吾、持田 智

4. データマイニング    八橋 弘

 

第3章  消化管良性疾患の新規治療法開発

1. 機能性ディスペプシア    富田寿彦、大島忠之、渡 二郎、三輪洋人

2. 好酸球性消化管疾患の診断と治療    藤原靖弘

3. 炎症性腸疾患に対する分子標的薬    久松理一

4. 潰瘍性大腸炎に対する糞便微生物移植法    水野慎大、金井隆典

 

第4章  消化器癌薬物療法の進歩

1. 食道癌    大沼啓之

2. 胃癌    佐藤康史、高山哲治

3. 大腸がん    加藤恭子、舛石俊樹、室 圭

4. 肝胆膵癌    坂本康成、森実千種、奥坂拓志

 

第5章  自己免疫性肝炎の病態と治療 最新の知見    大平弘正


第6章  慢性膵炎の新しい概念と早期慢性膵炎の新規治療法開発    下瀬川徹

 

第7章  遺伝性膵疾患の最新の知見    河邉 顕

 

第8章  自己免疫性膵炎の病態と治療 最新の知見    菊田和宏、下瀬川徹、正宗 淳

 

第9章  膵癌の早期診断

1. 膵癌診療の最前線    花田敬士、清水晃典、南 智之

2. 膵癌外科切除の適応と方法    吉岡伊作、藤井 努

3. 膵癌に対する化学療法、放射線療法の進歩    大場彬博、奥坂拓志

4. 膵癌に対する術前・術後治療の現状    庄 雅之、赤堀宇広、長井美奈子、中村広太

 

第10章  神経内分泌腫瘍の新規治療法開発    土川貴裕、平野 聡

 

第11章  大腸癌・直腸癌診療の最先端

1. 大腸癌の化学予防    石川秀樹

2. 大腸CT・大腸MR(CT/MR colonography)検査による大腸癌スクリーニング    永田浩一、松岡正樹、松田尚久、斎藤 博

3. 直腸癌術前放射線化学療法    宮成 淳、小西 毅、上野雅資、福長洋介、長山 聡、藤本佳也、秋吉高志、長嵜寿矢、佐野 武、山口俊晴

4. 直腸癌の経肛門的全直腸間膜切除術(taTME)    西舘敏彦、竹政伊知朗、沖田憲司、奥谷浩一

5. da Vinci surgical system を利用した下部直腸癌の手術    花井恒一、宇山一朗

 

第12章  Metabolic Surgery の現状と今後の展開    愛甲 丞、瀬戸泰之

 

第13章  臓器移植と再生医療

1. 難治性肝疾患を対象とした再生医療の開発    谷口英樹

2. 多能性幹細胞(ES、iPS 細胞)による膵臓の再生    山口智之

3. iPS 細胞による膵β細胞の再生    長船健二

4. 膵・膵島移植    剣持 敬、伊藤泰平、栗原 啓、明石優美、鈴木敦詞

5. 肝臓移植    赤松延久、國土典宏

6. 小腸移植    和田 基

 

第14章  消化器内視鏡による診断と治療の進歩

1. 画像強調内視鏡による内視鏡診断    貝瀬 満、岩切勝彦

2. AIを用いた内視鏡自動診断    森 悠一、工藤進英、三澤将史、森 健策

3. 内視鏡的粘膜下層剥離術    炭山和毅

4. 腹腔鏡・内視鏡合同胃局所切除(LECS)    八木秀祐、庄司佳晃、比企直樹

5. Interventional EUS    土井晋平、安田一朗

 

第15章  非侵襲的肝線維化診断

1. 超音波エラストグラフィ    黒田英克

2. MR エラストグラフィー    玉城信治、黒崎雅之

3. 肝線維化の血清診断    是永匡紹、溝上雅史

 

第16章  肝疾患における新薬開発の動向

1. B 型肝炎    堤 進、田中靖人

2. C 型肝炎    須田剛生、川岸直樹、木村 恵、坂本直哉

3. 肝硬変、肝線維化    松原三佐子、河田則文

4. 肝細胞癌    池田公史

5. NAFLD/NASH    角田圭雄、小野正文、西原利治、伊藤義人、中島 淳、岡上 武、米田政志

 

技術資料編

施設資料編


先端医療シリーズ48 「臨床医のための最新産科婦人科」

2018-09-03 | 先端医療シリーズ

先端医療シリーズ48 「臨床医のための最新産科婦人科」

(2017年8月31日初版第1刷 刊行)

 

※ お問い合わせ・ご注文は、Mail: kterada@t3.rim.or.jp 、Tel: 03-5978-3141、Fax: 03-6902-0719 まで。

 

B5版 529ページ

カラー図版 6ページ

本体: 7,000円+税

(ISBN: 978-4-925089-60-9)

 

編集主幹: 吉村泰典、小西郁生

編集委員: 水上尚典、八重樫伸生、藤井知行、青木大輔、岩下光利、若槻明彦、木村 正、苛原 稔、工藤美樹、加藤聖子、増﨑英明、寺田弘司

 

本書の刊行に際して    小西郁生

本書の刊行に寄せて    藤井知行

序  文    吉村泰典

 

トピックス

1. 「産婦人科診療ガイドライン 産科編2017」改訂の方向    板倉敦夫

2. 「産婦人科診療ガイドライン 産科編2017」改訂の方向    小林 浩

3. 超音波による胎児診断の最先端    増﨑英明

4. 胎児心電図    木村芳孝

5. 新しい子宮頸がん予防・治療ワクチンの開発    川名 敬

6. 心血管疾患リスクとしての子宮内膜症    若槻明彦

 

序章

1. 生殖医療の現状と課題    吉村泰典

2. ゲノム解析に基づく個別化治療の展望    小西郁生

 

第1章  先端生殖医療をめぐる最近の話題

1. 社会的卵子凍結    梶原 健、石原 理

2. 細胞質置換によるミトコンドリア病の治療    田中 温

3. 体細胞核移植胚性幹細胞の樹立の意義    山田満稔、田中 守

4. 多能性幹細胞からの配偶子再生の最前線    林 克彦

 

第2章  生殖医療の進歩

1. 酸素消費と胚評価    阿部宏之

2. タイムラプスシネマトグラフィーを用いたヒト初期胚発生過程の動的解析    岩田京子、見尾保幸

3. IVM    河邉麗美、福田愛作、井上朋子、森本義晴

4. 着床前スクリーニング    竹下俊行

 

第3章  生殖医療の安全性評価

1. 周産期異常    藤森敬也、菅沼亮太、高橋俊文

2. 先天異常と染色体異常    齊藤和毅、齊藤英和

3. エピジェネティックな異常    濱田裕貴、高橋聡太、服部裕充、有馬隆博

4. 身体発育および精神運動発達    久慈直昭、伊東宏絵、井坂惠一

 

第4章  出生前診断

1. 着床前遺伝子診断(preimplantation genetic diagnosis)    末岡 浩

2. 無侵襲的出生前遺伝学的検査    左合治彦

3. 画像診断    松本 直、落合大吾、田中 守

4. ゲノム解析技術    三浦清徳、増崎英明

 

第5章  胎盤機能とその異常

1. 胎盤機能不全とFGR    工藤美樹

2. 胎盤由来microRNA    東島 愛、三浦清徳、増﨑英明

3. 糖尿病と胎盤    平松祐司

 

第6章  妊娠高血圧症候群

1. 発症予知    大口昭英

2. DOHaD 説からみた胎生期栄養環境と高血圧発症機序    福岡秀興

 

第7章  危機的産科合併症管理における新機軸

1. 妊産婦脳卒中の鑑別と対応    大野泰正

2. 妊婦とA 群レンサ球菌感染症    小林康祐

3. 産科危機的出血に対するMassive Transfusion Protocol および死戦期帝王切開術    前中隆秀、後藤摩耶子、荻田和秀

 

第8章  がん・生殖医療oncofertility の進歩

1. がん・生殖医療の現状と将来展望    高江正道、鈴木 直

2. 地域におけるがん・生殖医療ネットワーク構築    古井辰郎、牧野 弘、寺澤恵子、竹中基記、山本晃央、森重健一郎

3. がん治療後の卵巣機能不全の不妊治療    河村和弘、鈴木 直

4. 子宮移植の現状と展望    的場優介、木須伊織、阪埜浩司、青木大輔

 

第9章  ロボット手術と産婦人科

1. ロボット手術の現状と産婦人科領域への応用の可能性    荒田純平、橋爪 誠

2. 婦人科領域のロボット手術    出浦伊万里、島田宗昭、東 幸弘、原田 省

3. ロボット手術と婦人科悪性腫瘍    万代昌紀、鈴木彩子、小谷泰史、中井英勝、飛梅孝子

 

第10章  婦人科がん手術療法の進歩

1. 妊孕性温存頸癌手術としての広汎子宮頸部摘出術    神尾真樹、小林裕明

2. 腹腔鏡下で行う広汎子宮全摘術    小林栄仁

3. センチネルリンパ節ナビゲーション手術    矢幡秀昭、園田顕三、加藤聖子

4. 進行・再発がんに対する骨盤除臓術    山口 建、吉岡弓子、松村謙臣、小西郁生

 

第11章  婦人科がん治療の近未来展望

1. 婦人科がん分子標的治療の現状と将来展望    織田克利

2. 婦人科がんに対する免疫療法の開発とその展望    長谷川幸清、池田悠至、藤原恵一

3. がん幹細胞の概念と新しい婦人科がん治療開発    吉田祥子、加藤聖子

4. 遺伝性卵巣癌患者およびクライエントへの診療    小林 浩

 

第12章  外陰がん・腟がん・子宮頸がん治療の個別化

1. 外陰がんの治療ガイドラインと最新動向    島本久美、齋藤俊章

2. 腟がんの標準的治療    田畑 務

3. 子宮頸癌に対する化学療法と分子標的治療    三上幹男、池田仁惠、信田政子、平澤 猛、村松俊成

4. 子宮頸がん同時化学放射線療法:現状と展望    馬淵誠士、甲村奈緒子、松本有里、木村 正

 

第13章  子宮体がんに関する最新情報

1. 子宮内膜増殖症と子宮内膜上皮内腫瘍の概念    三上芳喜

2. タイプI 子宮体癌のゲノムとシグナル伝達機序    宮本 強、塩沢丹里

3. タイプII 子宮体癌のドライバー遺伝子    馬場 長、松村謙臣、万代昌紀、小西郁生

4. 子宮体癌治療の最近の進歩    山上 亘、進 伸幸、青木大輔

5. 子宮肉腫に対する分子標的治療の進歩    徳永英樹、永井智之、新倉 仁、八重樫伸生

 

第14章  卵巣がん治療のゲノム個別化

1. 上皮性卵巣癌の組織発生とゲノム学 —発癌メカニズムに関する概念の変遷—    本原剛志、片渕秀隆

2. 漿液性癌の病理およびゲノム多様性と治療個別化    竹中将貴、黒田高史、野口大斗、岡本愛光

3. 卵巣明細胞癌のゲノムワイドな解析に基づく新規治療への展望    松村謙臣、万代昌紀

4. 腹膜播種性転移のがん微小環境と分子メカニズム    四元房典、宮本新吾

5. 免疫チェックポイント阻害薬を用いた卵巣がん治療    濵西潤三、万代昌紀、小西郁生

 

第15章  産婦人科領域における新規薬物治療

1. 子宮筋腫に対するウリプリスタール治療    金谷真由子、廣田 泰

2. 不育症に対する大量免疫グロブリン療法    山田秀人、出口雅士、前澤陽子

3. 切迫早産に対するプロゲステロン療法    大場智洋、関沢明彦

 

第16章  女性の脂質異常症をいかに管理するか?

1. 閉経後女性の脂質代謝特性    若槻明彦

2. 閉経後高LDL コレステロール血症の管理    荒井秀典

3. 家族性高コレステロール血症の管理    小倉正恒、斯波真理子

4. 更年期の高血圧診療    河野宏明

 

第17章  閉経後女性のQOL 向上のためのホルモン補充療法

1. HRT の更年期障害への効果    安井敏之

2. HRT の骨代謝への効果    松下 宏

3. HRTの脂質・血管への効果    寺内公一

4. HRTと悪性腫瘍リスク    髙松 潔、小川真里子

 

第18章  産科医療補償制度

1. 産科医療補償制度の運営状況    上田 茂

2. 産科医療補償制度 - 原因分析委員会からの報告    岡井 崇

3. 日本産婦人科医会の取り組み    石渡 勇、関沢明彦、長谷川潤一

4. 助産師関連団体の取り組み    村上明美

 

技術資料編

施設資料編