ドラマ「負け犬の遠吠え」

会社に行くようになったら女房が子供の世話で家に缶詰状態で辛そうなので今日は思い切って買い物に出かけさせることに。
ひとりで一日中キャスバル君の面倒を見て過した。いやぁ、大変。

いつのまにか拳しゃぶりを始めるようになってるし、メロディジムをがちゃがちゃやったり小さなガラガラを握りしめて振り回すようになっていた。
出社にかまけてしばらくぶりに子供の相手をしたが日々育ってますなぁ。
離乳食に向けてミルク以外の味をと、ミックス果汁を３さじ口に注いだ。
すごく嫌な顔された。

女房は川崎で買い物した後で実家にも寄ってきたようで気分転換になったらしい。
休職してきて唯一の長所は自分ひとりで子供の面倒をみれるようになったことかな。

夜、昨年話題のエッセイ「負け犬の遠吠え」のドラマを見た。
なんつーか、いろいろ痛いドラマでしたな。
てゆーか、久本扮する独身女性マネージャーも勝ち犬じゃないか！
あんな仕事で充実していて都内のマンションに優雅に住んでる人がどれほどいるのか！
パラサイトな人とかもっと負け犬な人は大勢いるぞ、きっと。
それにしてもこのドラマ「結婚してても寂しいことはある」とか超リアル。
女房と二人で見ていてうなずきあったりしてました。

世間的には勝ち雄犬の俺だって、全面的に幸せかと聞かれると、苦悩も多くてそんなことないわけで。
幸せの形や人生の価値観は人それぞれ。
「勝ち」とか「負け」とか単純に割り切れません。