70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

新年お餅つき

2024-01-05 17:00:29 | 愛すべき子どもたち

さんあいでは伝統的に年が明けてからお餅をつきます。餅つきにはNPO法人「見沼ありがとう米」さんからいただいたモチ米を使わせていただきました。今では珍しくなった木の臼と杵でつきます。職員がある程度ついた後、子どたちも年の数だけついてもらいました。その後、ホールに集まって、まず10歳になった子をお祝いする二分の一成人式をしました。そして食前のお祈りの前に、理事長先生から今回の「能登半島地震」の被災者のために募金をしましょう、という呼びかけがありました。当番によるお祈りの後で、お待ちかねのつきたてお餅を食べました。職員が心配するほど何度もおかわりに行く子もありました。

まずは園長先生からの新年の挨拶から始まりました。今日は快晴の餅つき日和でした。

 

子どもたちについてもらったのは二臼でしたが、同時並行で厨房では様々な料理の準備を職員がしています。

 

二分の一成人式の2名、将来の夢は、人のためになるように「看護師」と「公務員」になることです。

 

゛埼玉県は地震の被害もなく平和の中でお昼がいただけますが、今この時に被災地で苦しんでいる人がいます。私たちにできることは限りがありますが、できることをしたいと思います。だからこの募金箱を各ホームに回します。”

 

納豆餅、大根おろしの辛味餅、黄な粉餅、あんこ餅、磯部巻き、デザート餅と迷うほどの種類です。

 

さんあいの庭でとれた夏みかんを使ったデザートも大人気でした。

 

このお漬物は手作りで、この地方の名産の白菜と大根の漬物です。


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