Hくんは、小さいころは、自分の感情をコントロールすることが苦手で、対人関係を構築することが出来ず、中学に上がる時は、一番心配した子の1人だった。 中学ではラクビー部に入り、1年生の時は、対人関係のトラブルで辞める辞めないを何回か繰り返した。しかし、黙々と練習に耐え2年生になると大きく成長していった。3年生が引退した後は、レギュラーとして試合にも出場しチームの一員として頑張っている。
春うららの本日、2019年に開催されるラクビー・ワールドカップの会場で、近隣の中学校が参加して熊谷市長杯が行われた。Hくんの中学校は優勝はできなかったが、チームの一員として動き回る彼の雄姿を遠くに見るだけで、その成長に驚き、嬉しくなった。
子どもの成長する力は、大人が考えているよりはるかに大きく、そして早い。
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