70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

月食観望会

2021-11-22 09:42:11 | 愛すべき子どもたち

11月19日の夕方から宵にかけて、全国で部分月食(実際にはほとんど皆既月食)が見られました。

さんあいでは興味のある中高生で集まって月食観望会を開催。

月が昇り始めた17時過ぎはあいにく地平線に雲がかかっていて、月がなかなかその姿を現しません。途中、雲の合間をISS(国際宇宙ステーション)が東の空を横切っていきます。

そこで、雨の日も想定して、あらかじめ用意をしておいた国立天文台のインターネット中継と、プラネタリウム・ソフトを見ながら現在の月の位置と食の様子を確認。

すると雲の切れ間から赤茶けた月が顔を出し始めました。

みんなで必死に天を見上げますが、月も星もなかなか姿を見せません。

 

国立天文台のインターネット中継と、プラネタリウム・ソフトでお勉強。便利な時代です。

 

ようやく姿を現した赤茶色の月。スマホやタブレットで撮影に挑戦する子もいます。

 

職員が用意した天体望遠鏡で、月を見る子もいます。

 

日頃の目の前のできごとから目を離し、しばし神様が作られた天の広さに思いをはせる時間となりました。

 


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