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寒川町特産品「寒川の温室メロン」を食べてみました

2016-07-12 | 寒川町の特産品
こんにちは。神奈川県高座郡にある寒川町商工会の笠原です。

今日も晴れていますが明日は天気が崩れそうでサッカー観戦に影響が出そうです

本日は、寒川町特産品に認定されている「寒川の温室メロン」をご紹介します。寒川町でメロンが栽培されているというのは馴染みが無いかもしれません。理由は農家さんが6軒しかなく、1シーズンで約4500~5000個しか収穫されないため、予約販売のみで市中に出回ることがないからです。
職員も「幻のメロン」を食べたことが無かったのですが、今年は予約する機会があったので遂に食べることが出来ました。(残念ながら今年の予約は終了しています

6月の下旬に紹介して頂きました農家さんへ直接TELしたところ、新規分は若干受け付けていることでしたので、案内書を送って貰い早速注文をしました。(勿論、代金は個人で支払いました

▲化粧箱入りマスクメロン(秀)でリボンが付いています

▲湘南温室メロンのステッカーが貼ってあります

▲蓋を開けてみるとこんな様子でドキドキします

販売期間は7月の頭数日間と本当に短期間です。「食べごろ日は、7月11日頃です」と書いてあるので、数日間直射日光が当たらない場所へ置いておきます。
いよいよ、その日がやってきました。食べる日に3~5時間ほど冷蔵庫で冷やすと書いてあります。

▲ゴーヤをバックに

▲半分に切ってみるといい香りが

▲種を取りました

▲外見では熟した様には見えなかったのですが、バッチリ食べ頃です

▲ジューシー感が漂っています


食べてみると、柔らかくて、甘さもしつこくない上品な感じで高級感が漂っていました。とても美味しかったです。

寒川町のメロン栽培は大正時代から行われていて昭和5年頃には温室メロンで日本屈指の産地だったそうです。純系アールスメロンは、芳醇な香りと柔らかな肉質が特徴ですが栽培が難しいため、他産地は一代雑種が主流になりました。当初からの栽培方法を受け継ぎ、魚かすなどの有機質肥料を主体とし、隔離床栽培をおこなっています。また、減化学農薬にも努めエコファーマー認定を取得しております。(同封の栞より引用)
今回購入しましたメロンは雌花が咲くと、ひとつずつ雄花を授粉させ、授粉日がわかるように色糸を付けます。最初一株に対して3個の花に授粉させ、その後3個の内から良いのを1つ選んで育てます(一株一果)。

このように手間を掛けて栽培されたメロンは1個2500円でした。(別途送料負担で宅配も手配して頂けます。)
残念ながら今年分の予約は終了していてもう手に入れることは出来ません
ご興味がある方は来年の5月~6月に寒川町温室組合メロン部さんへお問い合わせ下さい。(今年のお問い合わせはご遠慮くださいませ

そして、寒川町特産品はこれから「寒川の梨」の季節に突入です。徐々に大きくなって来ているようなので、機会があればご紹介いたします。
            

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