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特になにもないですが

和顔愛語

「和顔」は柔和な顔。
「愛語」は愛情のこもった言葉。


私は、穏やかな気持ちが好きです。

「自分が穏やかでいられるように」

無意識のうちに
そういう思考のもとに

行動していたり
時には自分に都合よく忘れたり。


争うことは望みません。
人を試すようなこともしたくないです。

誰にでも優しいわけでもないです。
誰かのために自分に無理させてしまうのを
回避しているように思います。

頼まれごとも
安請け合いはしないのです。
引き受ける以上はやり遂げたいので、
自信がなければ断ります。


こんな私は
自分中心で自分勝手でしょうか。


数日前から
いえ、きっと数年前から
私はある人を怒らせていて

ちょっとは気を遣ってくれ

ということなのも理解できるのですが
どうしても「はい」とは言えず

結果的に
不本意ながらも突き放す言葉を並べ
私は意地悪になりました。


自分の気持ちの穏やかさを守るために
人につらくあたってしまったのです。


すごく後味が悪い。


その人を傷つけたくないですし
その人の幸せを心から願っているのに。

私が傷つけてしまいました。
本当に悔やまれます。
反省もしています。


お願いされて相手を気遣う

それは私にとって
自然なことではなかったのです。


やさしい表情で
相手を思った言葉で

自然にこころのままにそうでありたいです。





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