教わることは数え切れないほどありましたが
なにかを人に教える、という経験はない私。
飼い犬に
トイレの場所すらちゃんと教えられなかった程です…( ¯⌓¯ )
そんな私が
“教える”という経験をすることになりそうなのです。
それは1回限りかもしれませんが
こんなチャレンジの機会があるというのも
ありがたいことです。
ただ、
最初にそのお話があった時には
『教えたこともない私に教わるなんて気の毒』
そんな気持ちでいたのです。
ちょうどそんな時に、
今年入社3年目の娘が、
今年度はOJT(「On-the-Job Training」を略したもの)を任された、と言っていました。
OJTの役割は
新入社員に対して、実務を通じて教育、育成するものです。
「私より先輩のOJTに指導してもらう新入社員もいるのに。私の担当する子だってもっと先輩のOJTの方が良いと思うはず」
まだなにも始まっていないのに
すでに後輩に対して申し訳なく感じている様子の娘。
「今知ってることを正しく伝えていけばいいんじゃない?」
そんなふうに
娘に声をかけておりましたら
これ、私自身にも言えることなんじゃないの?なんて思えるようになりまして(笑)
申し訳なさそうに教える人から教わるなんて
それこそ、教わる人は気の毒です。
知っていることを正確に伝える。
『だと思う』ではなく『です』で。
自分だけがわかっているとならないように。
たくさんを教えてあげられれば最高ですが
たとえ少しづつでも
確実に理解につながるように、
そして何よりも
不安を与えないように、
はっきりと、堂々と。
どんなことも、
「やる」と決めた時がスタートのとき。
やれたかどうかは
未来になればわかること。
さて
どうなりますやら~(´∀`*)