バーレーン戦を前に、
気合いのフェイジョアーダを作る。
さすがに最近は、我が家の味、
っぽいものにまで到達した兆しあり(笑)
フェイジョアーダとは、
ブラジルの家庭料理のひとつで、
肉と黒豆を煮込んだシチューをいう。
(フェジョン=豆)
その家庭ごとに味がある、という
いわば「おふくろの味」だ。
元来フェイジョアーダは、ブラジルの奴隷たちが、
破棄された肉(ぶたの耳とか内蔵とか...)
と安い豆を煮込んで作ったのが始まりという。
生まれ故郷の横浜で作るのであれば、
中華街に行って、いろんな部位の肉を
買い込んでくるに違いないが、
ここ白金台では、該当する肉があまりない。
ブラジル料理には豆がよく登場するが、
フェイジョアーダに黒豆を使う理由は、
おそらく肉の正体が露呈されぬよう
全体を黒幕で覆うため、ではないだろうか、
と今更ながら気づいた。
試合はどうにか勝利。
フェイジョアーダ、オブリガーダ。