自分のことは見えない

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こんにちは、翠川琉妃です。

今日はちょっとしたつぶやきを

イエス・キリストの言葉についてです。

突然ですが、私はこれと言った宗教を信仰はしていませんし、
特に関心があるわけでもないです。
（日本人ですから、神道は信じていますよ）

ですが、信心はもっています。
神仏を信じる気持ち、敬う気持ちは持っています。

あと、宗教本は好きなので興味本位でたまに読んだりします。
結構為になる話が書かれてありますよ。

前に、キリスト教の本を読んだことがありまして、
（もちろん、分かりやすく書かれてある本です(^^ゞ）

その中での「マグダラのマリア」の話を少し。


「マグダラのマリア」は娼婦をしていて悪霊に取り付かれたようです。
そのマリアに対して人々は石を投げるのです。

娼婦をしていたので、けしからんという理由からです。
俗にいうリンチですかね

その場にいたイエスは言うのです。
この中で罪をおかしていない者はいるのかと。
一つでも罪を犯していれば石を投げる権利はないと。
（多分、こんなニュアンスやったと思います）


悪霊をイエスが取り払い、その後マリアはイエスを慕うようになる。
という説と、

罪深い女がある日イエスの元に現れ赦しを請いました。
赦された女の涙がイエスの足に落ちました。
その涙を髪で拭い足に香油を塗りました。
その女が「マグダラのマリア」という説もあるそうです。

と、その他、いろいろな説があるようです。


イエス・キリストの話に飛びますが、
昔読んだ本で印象に残った言葉があります。

「貴方は自分の目の中の丸太さえも気がつかない」

これは人のミスや失敗、素行の悪さ、もろもろを、
自分の事は棚に上げて、他人を笑ったり、あげつらったり、
文句を言ったりする人がいる。

人を批判するだけでは駄目じゃないか。
じゃあ自分はどうなんだと。

自分はお天道様にたいして胸を張れるのか？
自分の過ちや素行の悪さ＝丸太　に気がついてるのか？

気がついていないのに人を批判してはいけないよ。
まずは自分の目の中の丸太に気がつかなくてはいけないと。

先の「マグダラのマリア」の話と同じ意味合いを含んでますよね。
自分の事は棚に上げて、人を批判するということが。


現実の生活でも、ついつい人の悪口とか
噂話をしてしまうのが当たり前です。
自分のことは置いといてです。

往々にして自分の事は自分では分らないものです。


それではいけないんだよ、とイエスは教えてくれているのだと思います。

小さいゴミすら目に入れば痛いですから、
その痛みに敏感になれるように心がけたいものです。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます



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