天上天下唯我独尊（てんじょうてんげ・ゆいがどくそん）

大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定＆タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。

こんにちは、翠川琉妃です。
今年2015年の5月は金曜日が5回、土曜日が5回、日曜日が5回あります。
これは823年ぶり、というか、823年毎におこるようです。
生きてる間にこういうことを体験するというのも
ある意味、嬉しいですよね。
なんか良いことあるかもですよ


　　　　　　　　　　　　


さて、タイトルの「天上天下唯我独尊」はお釈迦様の言葉です。

お釈迦様がこの世に生れ出てすぐに7歩あるいて
右手を天に、左手を地に指して「天上天下唯我独尊」と叫ばれたらしいのです。

（これはお釈迦様は我々凡人と違って凄いんだ！という事を
知らせる為に作られたお話ですよ。
生まれてすぐに歩く赤ちゃんって普通いませんからね）

天上は大宇宙で、天下は私達が住んでいるこの世のことです。
お釈迦様は、「大宇宙とこの世で一番偉いのは自分だ！」と
言った分けではないので、誤解しないで下さいね。

簡単に言うと、天上天下の中一人として同じ人はいない。
世界中に自分という命は、唯一つなんだよという事だと思います。
あたなと同じ人がいないように、あたなはあなたなのです。

動物もそうです。
あたなの飼っているペット、ワンちゃん、または猫ちゃん。
同じ犬猫ですが、可愛がっているペットと代わる動物はいないですよね。
「たま」なら「たま」に代わる猫はいないし、
「ポチ」なら「ポチ」に代わる犬はいないのです。

「天上天下唯我独尊」

人と違って当たり前です。
皆同じようになる必要はないのです。
だから、命を大切に、また命が宿ってる肉体も大切に
ともとれるのではないでしょうか。
（インドでは肉体は神様からの贈り物と考えられています。
ですので、体を粗末に扱ってはいけないのです）


「大河の一滴」という小説のなかで
「人間というものは悠々と流れる大河の一滴だ」という言葉があります。

この世に生まれてくる命の一つ一つは、
悠々と流れる大河の水の一滴にすぎないのだそうです。
しかもそれは、二度と生まれてくることのない、
かけがえのない一滴でもあるのです。

まさにこれと同じことではないでしょうか。
「唯我独尊」は唯一つの命ですよね。

唯一つの自分として、大河の一滴のようにかけがえのないものとして、
悩みながら、考えながら生きていく。
これが人生なのかなと、思ったりします。

まとまりが悪くなってしまいましたが、
悩んだ時に落ち込んだ時にこの「天上天下唯我独尊」
の言葉を思い出して頂ければ嬉しく思います。


俺様も唯一無二の存在なりね。byトビ
僕もでちよ（後ろにいるけど）byアム


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