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「“姉”が目指した都内私立大トップの付属高校か、皇室にゆかりの深い学習院高等科か――」(秋篠宮家関係者)
悠仁さまが来春、どの高校に進むか
2021年春に中学3年生に進級する秋篠宮家の長男悠仁さま。現在通学しているお茶の水女子大学附属中学校は高校から女子校になるため、外部のどの高校に進むかが注目されている。悠仁さまの進学問題は、両親の秋篠宮ご夫妻を中心に、ごく一部の関係者だけで検討が進められている「トップシークレット」案件だが、選択肢は冒頭の2つに絞られたようだ。秋篠宮さま立皇嗣の礼の日の悠仁さま。御仮寓所で ️JMPA
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佳子さま受験の私大付属高か、学習院高等科か
秋篠宮家関係者が続ける。
「私立大トップを目指した“姉”とは、次女の佳子さまのことです。佳子さまは、2013年の学習院女子高等科を卒業する際と、2014年に学習院大学を中退した後の計2回、冒頭で紹介した東京のトップクラスの私立大学を受験しました。しかし、残念ながら、いずれも不合格の結果に終わっています。佳子さまは幼稚園から学習院で学びましたが、あえて違う環境に身を置きたいというチャレンジだったのです。
目標に挑戦する姉の姿を見て、悠仁さまが高校の進学先にその私大の付属高を希望した可能性はあります。また、ご両親も、その高校に関心を寄せたようです。付属高校に入れば、大学にもそのまま進学できるため、落ち着いた学習環境で学べる点に魅力を感じたのかもしれません」
進学先のもうひとつの選択肢は、学習院高等科だ。上皇さま、天皇陛下の出身校で、将来の天皇の進路先としては「王道」である。もともと、学習院は皇族、華族のための教育機関だったわけで、戦前は旧宮内省の管轄下で学習院に進学するのが暗黙のルールだったともいえる。(佳子さまの受験結果と悠仁さまのご進学について、宮内庁は、「公表している事項以外の事柄についてのお答えは差し控えさせていただきます」と回答)
戦後はそうした「縛り」はなくなった。とはいえ、2010年、悠仁さまという次世代の天皇候補が学習院ではなく、お茶の水女子大学附属幼稚園への入園を選んだ際は、宮内庁内でも驚きの声があがった。
紀子さまは、お茶の水女子大の環境やスタッフを信頼
お茶の水を選んだ理由については様々な臆測が飛び交ったが、秋篠宮ご夫妻の知人によると、真相は「紀子さまのすすめ」だった。
「紀子さまは2009年から日本学術振興会の名誉特別研究員を務め、お茶の水女子大で健康心理学を研究されました。同大の学長が指導教員となり、研究室を設けるなどして、公務や子育てで研究から離れていた紀子さまをサポートしたのです。紀子さまは同大の環境やスタッフに信頼を寄せ、悠仁さまを託すことを望んだようです」12歳のお誕生日の悠仁さま。眞子さま、佳子さまと。(宮内庁提供)
ご自身には確たる希望がないのでは
大学付属校か、それとも学習院を選ぶのか。まだ結論は出ていないようだが、ある皇嗣職関係者は「どうも学習院に傾きつつあるようだ」と打ち明ける。
「大学付属校はかなりの難易度で、皇族だからといって優遇措置が設けられるわけではありません。悠仁さまには家庭教師が複数いらっしゃり、宮邸で英語や数学の指導を受けていると聞きます。学校での成績も悪くはないようですが、狭き門である大学付属校に合格できるレベルに達するのは容易ではない。そして、付属校は悠仁さまがどうしても行きたいという意中の対象でもないそうで、その点がネックです。かといって、本命が学習院である様子もありません。悠仁さまご自身には、まだ確たる希望がないようにお見受けします」
そもそも、秋篠宮ご夫妻は、子供たちの希望を尊重する教育方針をお持ちだ。眞子さまも佳子さまも、伸び伸びとした環境で学びたいというお考えのもと、国際基督教大学に進学した。
では、なぜ学習院が“本命”かというと、2019年春に起きた事件が影響している。お茶の水女子大学附属中学校に男が侵入し、悠仁さまの机上に刃物を置いたとして、男が銃刀法違反などの罪で起訴された件だ。
白昼に工事業者を装った男が教室へ侵入した「警備の甘さ」
悠仁さまのクラスは無人だったが、東京地裁の判決によれば、男は校門付近にあった監視カメラの配線を切ったうえ、ヘルメットをかぶり、工事業者を装って教室へ。2本の包丁を固定した棒を悠仁さまの机に置いた。もちろん、責められるべきはこの男だが、白昼堂々、悠仁さまの机までたどり着いたことに、警察当局をはじめ、宮内庁内にも衝撃が走った。
この事件に、秋篠宮ご夫妻もショックを受けたようだ。時期はさかのぼるが、悠仁さまの進学先として渋谷教育学園渋谷中学高等学校が浮上し、小学5年生の時にお忍びで訪れたことがあった。しかし、進学先の候補から同校が消えた理由の一つは、警備面での懸念だった。️
お茶の水に比べ、学習院のキャンパスは皇室関連の警備では長年の経験に基づく蓄積がある。加えて、学習院側としては、将来の天皇に高校からでも通って欲しいという切実な願いもあるだろう。
現在、関係者による検討も佳境にあるようで、中学3年にあがる春には進学先も内定するとみられている。
余談だが、1月12日、歴史研究家の半藤一利さんが亡くなった。2018年夏、秋篠宮さまは半藤さんを宮邸に招き、悠仁さまと一緒に太平洋戦争について話を聞く機会を設けた。半藤さんは、小学6年生だった悠仁さまがじっと半藤さんを見つめ、ときにうなずきながら聞きいる様子に感心した、と周囲に語っている。そして、宮内庁関係者によると、半藤さんが亡くなったという知らせに、悠仁さまもショックを受けた様子だという。
姉の眞子さまと小室圭さんの結婚問題も
一方、気になるのが姉の眞子さまと小室圭さんの結婚の行方だ。しかし、昨年末から再び新型コロナの感染が拡大し、動きはぴたりと止まってしまった。
「昨年11月13日に、眞子さまは『結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択』という強気の文書を公表しました。続いて秋篠宮さまが同月末の誕生日にあたっての記者会見で結婚を容認したことをうけ、年度内には結婚の具体的な日程が明かされるプランが内々に検討されたそうです。
また、小室さんの代理人弁護士も、これまでの“だんまり作戦”から、マスコミの取材にも多少応じるなど、情報を発信する対応に方針転換しました。西村泰彦宮内庁長官のもとを12月にこっそりと訪れるなど、宮内庁と小室さん側で『共闘』するように見えた時期もあったのです。ただ、実際には交流はこの時限りだったようです」(宮内庁担当記者)2012年9月、悠仁さまお誕生日の際に公開されたお写真(宮内庁提供)
また、米ニューヨークで勉学に励む小室さんも、コロナの影響を受けているという。
「将来的にお世話になろうと思っていた現地の法律関係の機関がコロナで経営難になり、他を探さなくてはならなくなった、といううわさも耳にしました」(同前)
緊急事態宣言も発出され、当面、結婚に向けた動きはお預けになりそうだ。しかし、秋篠宮家に近い人物は、眞子さまの近況をこう明かした。
「意外にも、当事者の眞子さまの表情は明るいようです。実は、秋篠宮さまだけでなく、小室家への不信感を持っていた紀子さまも、結婚を認めることに転じたそうなのです。内々の障害がなくなったとなると、結婚への具体的なスケジュールの公表のタイミングを見計らっているのかもしれません」
2018年2月に眞子さまと小室圭さんの結婚の延期が発表されてから、もうすぐ3年が経つ。最終局面が、いよいよ近づいているようだ。
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