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《皇室のいちばん長い日》「小室さんは何から何まで逃げる人だった」眞子さんの“結婚記念日”の東京ルポ 日比谷では反対デモ、小室さんの地元では…

2021-10-28 11:00:00 | 日記

下記の記事は文春オンラインからの借用(コピー)です。

2021年10月26日は、日本の皇室にとって大きな転換点となった。
 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さん、今月30歳になった2人は婚姻届を自治体に提出して入籍を果たした。眞子さまは小室眞子さんとなり、2人揃っての結婚会見が都内ホテルで開かれた。
 当初は会見で質疑応答を行う予定だったが、前日19時過ぎに質問への回答が文書になること、2人が冒頭のあいさつのみで退席することが発表された。25日の眞子さんは、オレンジ色のワンピースに身を包み、上皇上皇后陛下に結婚の挨拶を行っている。沿道に集まった人や報道陣にも手を振って応えていた。
 国民的な祝い事になるはずだった内親王の結婚記念日は、そのスタートから不穏な空気に包まれていた。前代未聞の日、日本の長い1日をルポする。)
沿道からは「バンザーイ」
 午前10時、水色のワンピースに長い黒髪をまとめた眞子さんが、チューリップの花束を手に赤坂御用地にあるお住まいの玄関から姿を現した。続いて秋篠宮さまと紀子さま、佳子さまが外に出られ、最後の挨拶を交わす。佳子さまは眞子さんを抱きしめ、目を合わせて頷く場面も見られた。御用地の家を出発する眞子さんと抱き合う佳子さま 
 眞子さんは報道陣に一礼して車に乗り込むと、秋篠宮ご夫妻と佳子さま、そして職員に見送られながら住み慣れた赤坂御用地を後にした。
 赤坂御用地付近は多くの警察車両が厳戒態勢で警備を敷いていた。その中を眞子さんを乗せた車が走ると、テレビや新聞など数十社の報道陣が一斉にフラッシュを光らせる。沿道からは「バンザーイ!」という掛け声が上がり、眞子さんは窓を開けて笑顔で沿道に手を振っていた。
 結婚会見の会場となったホテルグランドアーク半蔵門の周辺は警察と報道陣が100人近くごった返し、「今日は朝の9時からお祝いに来ました」という一般の人も。70代の女性は「歌舞伎を観に近くまで来たんですけど、こんなこと一生ないと思い、もう眞子さまにお目にかかれないかなと思って初めて来ました。お2人には幸せになってほしいです」と心配そうに様子を見守っていた。
「茶番会見やめて」「皇室特権の氾濫を許すな」
 一方その頃、日比谷では結婚に対する抗議デモがスタートしようとしていた。午前11時に日比谷公園に集まった約120人のデモ隊は、日比谷から銀座までの1.7キロを40分かけて行進した。
 デモ隊は「茶番会見やめて」「皇室特権の氾濫を許すな」「NO KOMURO 皇室利用を許さない」「皇室は私達のよりどころ」など様々なメッセージカードを掲げて歩き、沿道では怪訝な視線を向ける人がいる一方で、拍手があがることも少なくなかった。デモの主催者だという男性は、狙いをこう語る。
「9月12日から新宿を皮切りにデモを始めて、今回で12回目になります。国民は眞子さまの結婚に反対しているわけではなくて、小室家に対して誠実な対応をしてもらいたいと願っている。眞子さまは結婚に反対していることが誹謗中傷という認識を持たれているようで、それを聞いて個人的には落胆しました。小室さんに対しては最後くらいは自分が矢面に立って、責任を果たすのが夫としての役割じゃないかなと思います」
 参加者は50~60代の女性を中心に年齢も性別も幅広い層が参加していた。横浜から1歳の子供を連れてデモに駆けつけた20代の女性は「皇室に対するイメージはだいぶ変わってしまいました。以前まで皇室は自分たちとは住む世界が違うやんごとなき方たちで、日本のために色々がんばってくださると思っていたんですけど。ネットでの厳しい意見は自業自得としか思えません。眞子さまの身から出た錆だと思います」と厳しい口調で語った。新宿アルタの巨大モニターにも表示されていたが、足を止める人はすくなかった
 14時に眞子さんと小室圭さんの会見がスタートすると、半蔵門のホテル前に集まった人々は各自がスマートフォンを開いて中継を見守った。新宿でもアルタ前の大型ビジョンで会見の速報が流れていたが、足を止める人はいなかった。
 会場のホテル前で会見を見守った80代の女性は感動した様子でこう話す。
「私は28年来の眞子さまファンで、会見を見てジンときました。眞子さまもしっかりしているし、小室さんも前の会見とは少し違った。眞子さまには結婚おめでとう。これからもお幸せにと言うしかないですよね」
 会見から約3時間後の17時40分ごろ。眞子さんを一目見ようと集まった人で再び会場付近は埋め尽くされていた。
 会場に入る際は窓を開けて会釈した眞子さんが、帰りは小室さんと後部座席に並んで座り、窓を開けずに会釈をしながら通り過ぎ、眞子さんが帰ったことに気づかない人々が多数だった。「ウソ、もう行っちゃったの?」と落胆する女性の声も聞かれた。
 眞子さんが渡米するまで生活する渋谷区のマンション前では、会見中から30人ほどの報道陣が待機しており、17時近くになると近隣住民も集まって100名ほどが眞子さんと小室さんの到着をいまかいまかと待ちわびていた。
 4年前に眞子さんと小室圭さんの婚約内定会見が行われた時は、商店街をあげてのお祭り騒ぎだった。
 しかし26日は商店街に祝賀の垂れ幕や張り紙は一切なく、4年前の祝祭感はどこにもなかった。
 商店街の人も、「4年前は駅前で商店街の振興組合が地元の梅酒を1000人以上に振る舞って、和菓子屋さんでもお赤飯が売られていました。でも今日は静かですね……」と寂しそうだ。
 近くに住んでいるという男性は残念そうな表情でこう話す。
「駅前でお祝いのメッセージを掲げていた人もいたみたいですよ。小室さんはちゃんとアメリカで自分の道を切り開いて諦めずにやってきたんだから私は立派なもんだと思いますけどね。一時金も受け取って幸せになって欲しかった」
 大倉山商店街のレストランで学生時代にアルバイトをしていた当時の小室さんを知る女性は、懐かしそうに顔をほころばせた。
「今は男らしい感じですけど、当時はかわいらしい印象でした。小室さんがアルバイトしていたレストランにはよく家族で行っていましたが、きちんとナイフとフォークをテーブルに並べてくれてね。今日の会見も立派だったと思います。このあたりの人は心からおめでとうと思ってますよ」
1日ではがされたお祝いメッセージ
 とはいえ、4年前は祝福一色だった商店街では先月、ある“事件”が起きていた。眞子さんと小室さんの結婚へのお祝いのメッセージとともに2種類の饅頭を発売した老舗の和菓子屋に無言電話や「もう二度とお店には行かない」という抗議の電話がひっきりなしに鳴ったという。お祝いメッセージは1日ではがされてしまったという。
 秋篠宮さまと紀子さまは眞子さんの結婚について「今回、皇室としては類例を見ない結婚となりました」とコメントを発表。小室さんは来月中にもアメリカへ戻る予定だが、眞子さんの渡米日程はまだ決まっていない。今後お2人はどのような道を進むのだろうか。
 警察官が大声で交通誘導する中、上空にはドローンも出現。17時55分頃に眞子さんと小室さんを乗せた送迎車が到着し、2人が車の中から窓を開けずに会釈すると、「結婚おめでとうございますー!!」という祝福の声が挙がった。
「眞子さまが小室さんに依存しているようにしか見えませんでした」
 眞子さんと小室さんの結婚、そして会見は国民の目にどう映ったのだろうか。サラリーマンの聖地・新橋で仕事を終えて帰宅途中の人々に話を聞くと、厳しい反応が多く返ってきた。
「(会見で質問を受け付けなかったことについて)悔しい。小室さんは何から何まで逃げる人だった」(男性・30代)
「『私にとって圭さんはかけがえのない存在です』とか、国民はそんなことを聞きたいわけじゃないですよね。2人の惚気話を聞かされただけでした。一方的に自分たちの意見だけ押しつけて、国民の代表であるメディアの質問には答えない。そんな身勝手なことを30歳になった大人でやっていいのでしょうか。これから社会に出てやっていけるのか疑問です。眞子さまが小室さんに依存しているようにしか見えませんでした」(女性・30代)
 そんな賑わいをみせる都内と対照的だったのが、小室さんの実家がある横浜市大倉山だ。朝は小室さんの出発姿を見ようとする報道陣が多くいたが、会見終了後には10名弱になっていた。



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