下記の記事はデイリー新潮オンラインからの借用(コピー)です
「小室さんの名を口にしようとはなさりません」
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの5年越しの結婚問題は、年末に宮内庁長官が解決へと乗り出したことで、少しずつ収束へと向かいつつあるかに見える。が、その実情は大違いである。なんと当の秋篠宮さまが今も“断固反対”を貫かれているというのだ。
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「秋篠宮殿下は今なお、宮邸で小室さんの名を口にしようとはなさいません。とても、これから“息子”として迎え入れるような距離感ではないのです」
日頃のご様子を明かすのは、秋篠宮家の事情を知る関係者である。
昨年11月のお誕生日に先立って行われた記者会見では、
〈結婚することを認めるということです〉
秋篠宮さまはそう述べられ、「結婚容認へ」との報道が相次いだのは記憶に新しい。が、ご本心は全く違うところにあるというのだ。
不信感を募らされた秋篠宮さま(他の写真を見る)
天皇陛下のお誕生日会見
そのお気持ちを詳述する前に、「結婚問題」をめぐる最新の動きについて触れると、きたる2月23日には天皇陛下の61歳のお誕生日が控えている。そして、やはり当日に先立ち記者会見が予定されており、宮内庁担当記者によれば、
「記者会で話し合って質問を5問作成しました。事前に宮内庁を通じて陛下にご覧頂き、会見で陛下は一問ずつお答えになられます」
すでに今年の質問は提出済みだといい、
「その中には『この一年を振り返って』や『雅子さまと愛子さまのご近況』など恒例のおたずねに加えて、今回は『眞子さまのご結婚について』という質問も盛り込まれています」(同)
穏当なお答えに終始された場合…
新年のご一家(他の写真を見る)
振り返れば、お二人の婚約の裁可は4年前、上皇さまが出されている。一連の結婚問題には、直接に陛下が関わっておられるわけではないのだが、
「眞子さまは11月に公表された『お気持ち』の中で、天皇皇后両陛下について“私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている”と綴っておられます。さらに12月には、西村泰彦・宮内庁長官自ら小室さん側に苦言を呈し、問題の根本解決と国民への説明を求めたことで、この件は宮家の私的な事案にとどまらず、両陛下をはじめ皇室全体で取り組むべき課題となってしまった。現在、皇室において国民がもっとも関心のあるテーマであり、我々も質問しないわけにはいきません」(同)
皇室全体を覆い尽くしてしまった結婚問題。陛下のお答え如何では、大きく展開が変わるかもしれないというのだ。
「あるいは陛下は“(眞子さまの)気持ちを尊重しつつ、見守っていきたい”といった穏当なお答えに終始なさるかもしれません。ただ、さらに掘り下げたお答えを頂きたい場合、我々は5問の後にアドリブで尋ねる『関連質問』で、あらためてお伺いすることも想定しています」(同)
「説明」のリミットは5月末か
一方、問題の当事者であり、長官から国民への説明を促されている小室さんは、
「年末に小室さんの代理人が宮内庁に呼び出され、西村長官と面会したことで、小室さん側の一存で好き勝手に“説明”を行うことは事実上できなくなりました。当初、皇室の新年行事の締めくくりとなる1月15日の歌会始が終わった後に、代理人を通じて何らかの発表があるのではと見られていましたが、緊急事態宣言が発令され、行事は3月以降に延期。現在はそのタイミングを探っているところです」(同)
もっとも、さる皇室ジャーナリストによれば、
「そもそも眞子さまは、11月に公表したお気持ちの原案を昨年初めに作成されており、そこでは『今年(2020年)の年末に入籍する』との“決意”を綴っておられました。結局、周囲のアドバイスもあって時期は削除されたのですが、“すぐにでも小室さんと入籍したい”というお気持ちは、現在も変わっていません」
当初の願いは叶わず、年を越してしまったとはいえ、眞子さまはいっそう思いを強められているという。
「とりわけ、秋までの入籍を強く意識されておられます。眞子さまはこれまでも周囲に“30歳までには”と、結婚についてのお考えを漏らされてきました。ちょうど今年の10月には30歳を迎えられ、同い年である小室さんの誕生日も10月にやってきます」(同)
そうした点を勘案するに、
「かりに秋のご結婚だと想定して通常の手順を踏まえるのであれば、先々の準備を想定し、一般の結納にあたる『納采の儀』は7月頃に執り行われるのが望ましいでしょう」
とは、皇室ジャーナリストの山下晋司氏である。
「もちろん、その時までには小室さん側が、秋篠宮殿下が求めておられる“見える形”での説明を終えていなければなりません。殿下のご判断のための時間も必要でしょうから、そのリミットは5月末となるのではないでしょうか」
皇室史の汚点
一連の儀式を経ず、眞子さまが婚姻届を提出して皇籍を離脱されるケースも考えられなくはないのだが、
「宮内庁としては、真っ当なプロセスを経てご結婚なさってほしいはずです。納采の儀を行わないようなことになれば前代未聞、皇室史の汚点として残ってしまいます。西村長官が年末に“説明責任を”と述べたのは、苦言というより小室さんに“最後のチャンス”として手を差し伸べた面もあるのではないかと思います」(同)
それは宮内庁という組織のみならず、皇室そのものを危機から救うための窮余の一策だったともいえよう。
長官が介入し、皇室全体の問題に“格上げ”されたことで、小室さんには辛うじて一条の光が差したかに見える。ところが、実情はそれどころではない。冒頭で述べた通り、小室さんに再三「それ相応の対応」を求めてきた秋篠宮さまが、今なお結婚に強硬に反対されているというのだ。
実際は大反対
前出の秋篠宮家の事情を知る関係者が打ち明ける。
「昨年11月の“結婚を認める”とのお言葉が一人歩きし、ずっと難色を示してこられた殿下がついに根負けされた、あるいは眞子さまに歩み寄られたなどというトーンの報道が目立ちました。が、実際は正反対です。殿下は一貫して、二人が納采の儀に臨まれることには“絶対できない”と激しく反対なさっている。その先の結婚などもっての外で、現在もそのお気持ちにいささかも変化はなく、年が明けても宮邸では眞子さまとのすれ違いがずっと続いているのです」
昨秋の会見では、秋篠宮さまが「結婚と婚約は違います」と述べられたことから、さまざまな解釈が生じた。いわく“納采の儀は不可だが結婚は止められない”“婚約は反対できても結婚は両性の合意のみに基づくので意思を尊重する”等々。が、秋篠宮さまにとって目下、小室さんへの不信感は肥大するばかりだというのだ。
「11月のお誕生日会見でも『小室さん』という固有名詞は一度も口にされませんでしたが、最近でも『あちらの方』『あちらの家』といったよそよそしい表現を用いられ、彼の名を出されることはありません。拝察するに殿下は、これまでの小室さんの不誠実な振る舞いが度重なったことで不信感の塊となっておられる。眞子さまがなかなか諦めないので仕方なく二人の行く末を考えざるを得ないのですが、本来ならば話題にしたくもない。そんなご様子がうかがえます」(同)
宮内庁への抗議電話
さらに続けて、
「殿下はお誕生日会見で『決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないと思っている』と仰った通り、世論の批判については十分にご存知です。娘を送り出す父親としては胸が痛むはずですが、殿下はむしろ、世間が結婚に批判的であることに安堵されている。現在、皇室内は“やむを得ず容認”という流れに傾いており、殿下のような“強硬派”は旗色が悪い。それでも、そこに国民の声が後押しするのだから、これほど心強いことはありません」
現に宮内庁には連日、抗議の声が届いているという。さる宮内庁関係者が明かす。
「長官官房に属する秘書課の職員を中心に、電話を受けています。意見は大別して『結婚には反対』『小室さんはふさわしくない』『一時金を辞退すべきだ』などの趣旨で、こうした声を分類して把握し、必要に応じて報告、共有しています。時には、最初からけんか腰でまくし立てる方もいますが、むやみに刺激しないように“眞子内親王殿下には、早くお気づきになって頂きたいですね”などと相槌を打つこともあります」
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