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米国の斬首作戦に沈黙する北、金正恩委員長は5日間外出せず 1/6(月)

2020年01月07日 01時14分57秒 | 政治・拡散記事・報道・海外

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00080015-chosun-kr

米国の斬首作戦に沈黙する北、金正恩委員長は5日間外出せず

1/6(月)

北朝鮮の金正恩キム・ジョンウン)国務委員長は昨年12月31日に幕を下ろした朝鮮労働党中央委員会全員会議を最後に今なお公の席に姿を現していない。北朝鮮の複数の国営メディアは今月2日、新年を迎え金正恩氏が錦寿山太陽宮殿を参拝したと報じたが、その具体的な日時や写真、映像などは公開していない。金正恩氏は中央委員会全員会議で核とミサイルのモラトリアム(試験・発射の猶予)破棄をちらつかせ、「対米正面突破戦」を宣言した。しかしその直後に米国がイラン革命防衛隊ソレイマニ司令官を「斬首作戦」により殺害したため、これが北朝鮮にとってかなりの心理的圧力として作用しているとの見方もある。

■米国が斬首作戦を断行、北朝鮮へのみせしめか
 米国は無人攻撃機(ドローン)MQ9リーパ-を使ってソレイマニ氏を殺害したが、韓国軍周辺では「これは金正恩氏が今姿を隠していることと無関係ではない」との見方もささやかれている。米軍はソレイマニ氏の位置を事前に把握してピンポイント攻撃を行ったのではなく、その動きをリアルタイムで監視し最適な時期に攻撃を行う方法を取った。ソレイマニ氏を追跡しながら、チャンスが来たときにピンセットで取り除くように殺害したのだ。米本土の地上ドローン作戦本部には極秘の情報員、通信傍受、スパイ衛星などによるさまざまな情報が伝えられるが、これは今回の作戦が米本土で行われた可能性を示唆している。北朝鮮が極度に警戒する斬首作戦の典型的な事例とも言えるだろう。

 現在、在韓米軍が運用している無人攻撃機MQ1Cグレイ・イーグルもMQ9リーパ-と同じ役割を果たしている。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ研究員によると、グレイ・イーグルは通常は偵察の任務を遂行するとされているが、必要であればいつでも攻撃が可能になるという。

 韓国統一研究院のチョ・ハンボム研究員は「米国が金正恩氏の動きを手のひらを見るように把握していることを意味するため、金正恩氏は極度の恐怖を感じているはずだ」と指摘する。韓国統一部(省に相当)のあるOBは「金正恩氏は今後外部での活動を自制する可能性が高い」と予想した。父の故・金正日(キム・ジョンイル)総書記も米国がアフガニスタン(2001年)とイラク(03年)を攻撃した際、1-2カ月にわたり活動を中断したことがある。

■米国「北が挑発すれば追加制裁、訓練も再開」
 北朝鮮は5日時点で今回の斬首作戦についての公式なコメントは出していないが、北朝鮮の宣伝メディア「メアリ」はこの日「世界の軍事専門家は『今後中東地域は米国の墓場になる』と予想している」と報じた。労働新聞は「強者の前で卑屈になり、弱者には暴悪になるのが帝国主義者の行動」として遠回しに米国を批判した。
 一部では米国の関心が中東に向いている隙を突き、北朝鮮が武力行動に踏み切るとの懸念もささやかれている。かつて米国務省で北核特使を務めたロバート・ガルーチ氏は米国の政府系放送局「ラジオ自由アジア(RFA)」を通じ「おそらく北朝鮮は米国が二つの地域で同時に敵対政策に集中しないと予想し、これを自分たちにとって有利な機会と考えるかもしれない」と指摘した。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)などを発射する可能性を警戒したのだ。米議会下院外交委員会アジア太平洋小委員会のアミ・ベラ委員長は「北朝鮮が核とミサイル実験を再開すれば、米国は追加制裁を検討するだろう」「トランプ大統領には韓米合同軍事演習の全面的な再開も求めていきたい」と述べた。
 韓国の国立シンクタンクのある関係者は「ソレイマニ氏の殺害は米国の斬首作戦能力を敵性国に誇示したものであり、これでは北朝鮮としても軍事行動を取りにくくなるだろう」とする一方「中長距離ミサイル発射や核実験再開の動きを示唆する程度の軍事挑発に乗り出す可能性は考えられる」と予想した。

 

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