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ロシアが第三次世界大戦を起こしそうな4つの重大理由! スーパー核ミサイル、史上最大4,000万人の防災訓練…
2016.10.30
画像は「DAILY STAR」より引用
プーチン大統領による主導の下、大国主義・拡張主義的な性格を一層強めているロシア。
ウクライナ情勢や、シリア問題への対応がその事実を如実に表している。
そんな世界各国の懸念を確証に変える、恐ろしいスーパー核ミサイル「RS-28」が完成した。
参照: 「1発でフランス全土が消滅、時速25,000km! ロシアの最新核ミサイル「RS-28」が絶望的にヤバい」
■ロシアの最新核ミサイルの性能とは!?
画像は「Makeyev Rocket Design Bureau」より引用
まず、欧米諸国を驚かせているのは、何といっても「RS-28」の性能だ。
ロシアの国防系メディアによると飛行速度は秒速7km、これは時速約25,000kmに相当し、
音速の20倍をも上回る。また航続距離は約10,000kmで、モスクワから発射すればホワイトハウスも射程に入る。
そしてミサイルの弾頭には16個の核爆弾を搭載でき、破壊力は40メガトン級。
これは、広島と長崎に落とされた原爆の2,000倍の破壊力となり、1発でフランス全土、米テキサス州、
そしてイングランドとウェールズを消し去ることができるという。
しかもハイテクの塊であるRS-28は、レーダーを回避するために絶妙に軌道を調整しながら飛行することが
できるため、日本も含めた各国が配備を進めているミサイル防衛システムさえ“無用の長物”に変えてしまうとのこと。
Russia’s new missile RS-28 Sarmat ready for field trials soon
RS-28について中国の報道 動画は「YouTube」より引用
■ロシアはマジで核戦争に備えている
さて、このような話を耳にすると、核兵器による第三次世界大戦と人類滅亡という最悪の事態が現実味を
帯びてきたようにも感じられるのではないだろうか。しかし、その悪い予感は正しいかもしれない。
というのもロシア自身が、核戦争に備えるためのさまざまな行動を起こしていることも判明したのだ。
防災訓練の様子 画像は「THE WALL STREET JOURNAL」より引用
・ 核戦争に備えて、4,000万人が防災訓練!
RS-28のニュースと時を同じくして、欧米の各メディアが、ロシアで行われた同国史上最大となる防災訓練について
報じている。クレムリン主導のもと、全4日間にもわたり実施された超大規模な防災訓練には、首都モスクワをはじめ
ロシア全土で4,000万人もの市民が参加したようだ(ロシアの人口は約1億4,300万人)。
しかも、訓練の参加者には防護服やガスマスクなどの着用、さらに旧ソ連時代に作られた防空壕の整備などが求められた。
つまりこれは、来るべき核戦争を生き延びるための防災訓練にほかならない。
・ 新しい核シェルターを続々建設!
画像は「The Daily Mail」より引用
今年8月には、ロシアが全土で新しい防空壕(地下核シェルター)を作っていることも
アメリカの諜報機関による報告で明らかになっているが、
やはりこの国は、核による第三次世界大戦の勃発を本気で覚悟していると見て間違いないだろう。
・ノルウェーに米海兵隊330人が駐留!
ノルウェー国防省の発表によると、約330人規模の米軍海兵隊部隊が来年1月からローテーション配備の形で、
中部トロンヘイム郊外、ロシア国境から1000キロの基地に駐留することで米側と合意。北極圏のような環境の下で
訓練や演習を行うことを発表した。これについて、複数のメディアはロシアと緊張関係にある西側諸国がロシア軍の
活動をけん制する目的があるとの見方を示している。この背景には、上に挙げたロシアの戦争に向けた準備に
対する懸念があるのは間違いなく、プーチンの反発は避けられないだろう。
まるで、次期アメリカ大統領選挙が目前に迫るこのタイミングを見計らったかのように飛び出した、
「最強の核ミサイル」と「防災訓練」、そして「核シェルター建設」、それをけん制する米国の大きな動き……。
果たしてロシアは、国際社会に向けて何らかのシグナルを発しているのだろうか――?
先の見えない世界情勢の中、そろそろ日本も、核による第三次世界大戦という最悪の事態を想定すべき時なのかもしれない。
(編集部)
そしてもう1つの新兵器、それは電子の力で敵の核兵器を無力化してしまうという代物
攻めて善し、守って善しですね
頼もしいですがアメリカのシークレットガバメントはロシアを悪者にして第三次世界大戦を起こすつもりですから、策謀を回避する知恵こそ最大の武器