野田佳彦財務相は、松下幸之助翁の理想「無税国家」を忘れた
不肖弟子だ
2011年08月29日22時45分
野田佳彦財務相は、新首相になるが、
松下幸之助翁の理想「無税国家」を忘れた不肖弟子だ
http://news.livedoor.com/article/detail/5820826/
板垣英憲氏、
記事抜粋、
「理想と現実」からみると、野田佳彦財務相は、師匠・松下幸之助翁の
「無税国家」という理想からは、極めて程遠いところにいる。
「消費税増税」「復興税」という国民に負担を求めることばかり
打ち出し続けているからである。
夕刊フジは8月20日付け紙面(2面)で、「松下政経塾創立の立役者
江口克彦氏が辛口評価」「野田首相適性44点」「財務省の言いなり」
という見出しをつけて、ジャーナリストのの安積明子記者の記事を
掲載している。
江口克彦氏は現在、みんなの党所属の参院議員である。
安積明子記者は、記事のなかで、江口克彦参院議員の発言を織り交ぜ
ながら、以下のように述べている。
「松下政経塾で学んだのなら、松下幸之助氏の
「税金を安くするのが政治家の役割だ」という主張を頭に叩き込んだはず。
チャレンジ精神を失い、「理念や志のためには死んでもいい」という
覚悟を忘れている。
省内をまるくおさめよとする余り、財務官僚の書いたペーパーを
そのまま読んでいる。これでは財務省の傀儡も同然だ」
南洲翁遺訓は、税金について、こう述べている。
「13 租税を薄くして、民を裕(ゆたか)にするは、即ち国力を養成する也。
故に国家多端にして、財用の足らざるを苦しむとも、租税の定制を
確守し、上を損じて下を虐たげぬもの也。能く(よく)古今の事跡を見よ。
道の明かならざる世にして、財用の不足を苦しむときは、
必ず曲知小慧(きょくちしょうけい)の俗吏を用ひ、巧みに
聚斂(しゅうれん)して、一時の欠乏に給するを、理材に長ぜる良臣となし、
手段を以て、苛酷に民を虐たげるゆえ、人民は苦悩に堪へ兼ね、
聚斂を逃れんと、自然譎詐狡猾(しぜんきっさこうかつ)に趣き、上下互に
欺き、官民敵讐と成り、終に分崩離拆に至るにあらずや」
(現代語訳):税金を少なくして国民生活を豊かにすることは、
国力を養成する。だから国のやることが多く、財源不足で
苦しむような事があっても、租税の決まった制度を守り、
上の人間が損をしてでも、下の人達を苦しめてはならない。
よく歴史を見よ。道理が明らかでない世にあって、財源不足で苦しむときは、
必ずこざかしい考えの持ち主のレベルの低い官を用いて、その場しのぎを
する人を財政が良く分かる立派な官と認め、(そういう官は)手段を選ばず、
無理やり国民から税を取り立てるから、人々は苦しみに堪えかねて
逃れようと、自然に嘘偽りを言って、上の人間と下の人間がお互いに
騙し合い、官と一般国民が敵対して、最後には、国が分裂して
崩壊するようになっているではないか
野田佳彦財務相は、日本新党結党に駆けつけた1人でもある。
日本新党関係者にとって、野田佳彦財務相の首相就任は、
創設者の細川護熙元首相に次いで、2人目の総理大臣輩出である。
ちなみに、野田佳彦財務相は、財務省の傀儡であるばかりでなく、
米国の傀儡に堕している。米国から要人が来日する度に、巨額の
米国債を買ってきたというからである。4月17日には、
ヒラリー・クリントン米国務長官に「60兆円」分の米国債を買った
という。
日本が買う米国債は、どこにも売れず、最後は紙くず同然となる。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/032accb103bc96029a750d935f88bb9c
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『松下幸之助 日本を叱る』 大川法著 中見
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/7d8176603686b48705814a331f68b99e
「中庸」の野田新首相は、“退屈”な政権運営?
2011.08.29
リバティサイト抜粋
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2745
野田氏は、国内で国債の9割以上が消化されている日本の場合も、
外債の割合が多いアメリカやEUの財政危機と同一視しており、
復興増税をいずれ導入し、消費税の増税にも早期に道をつけようと
するだろう。
そのために自民党や公明党の協力を得て、「大連立」にまで
持っていこうとするだろうが、野田政権での解散・総選挙の可能性が
高いため、そう連携はそう簡単ではない。
むしろ、「増税の野田政権」との差別化を打ち出し、衆院選を戦う
路線を野党がとるだろう。
、(`・ω・´)
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