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岩手県奥州市立佐倉河幼稚園

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サッカー教室・秋の遠足・サツマイ掘り・お茶っこの会・自由参観日

2012-10-29 10:57:09 | 園内の様子

 サッカー教室 

 サッカー協会の指導員の方をお願いし、第2回サッカー教室を行いました。今回は5歳児に加え4歳児もサッカーに挑戦しました。思い切り蹴ったり走ったりし、楽しい時間を過ごすことができました。

4歳児

 4歳児は始めてのサッカー教室でしたが、ボールと仲良しになろうとお話しされ幼児が楽しく取り組めるような指導をしていただきました。

    

「ボールの上に足を乗せられるかな?」「出来たよ!」「ゴールにシュートしてね。」「頑張るぞ。入った!

    

  試合をしました。ボールを追いかけるのに夢中です。カードを信号になぞらえ、「お話を聞かなかったり、危ない事をしたりしてレッドカード、イエローカードをもらわないようにしよう。グリーンカードを10枚もらえるように頑張ろう。」とお話をしてくれました。グリーンカードが10枚目になった時には大喜びでした。

 

5歳児

 教室を楽しみにし、シュートの練習をしたり、友達を誘い合いゲームをしていた5歳児、当日のシュートも決まっていました。

    

 いよいよゲーム。前回よりルールが分かり、ゲームが楽しくて「もっとしたいなー。」と残念そうでした。

    

 サッカー教室では自分が使ったものは自分で片付けるよう指導していました。「コーチのところに持ってきてね。」「片づけが上手だね。」「ユニホームは重ねるよ。」

    

  サーカー教室後4歳児も5歳児もサッカーで遊ぶ園児が増え、体を動かす楽しさやゲームを友達とする楽しさを感じていました。指導に来てくださったコーチの皆さんありがとうございました。「幼児を褒め、やる気持ちを育てる」「話を聞く姿勢を育てる」「後始末等自分の事は自分で」等幼児教育とつながるところが多いと思いました。そしてその指導がとてもすばらしいと感じたサッカー教室でした。お仕事の忙しい中、指導をいただいた事に感謝いたします

秋の遠足

 

 ・あやめ苑・八幡神社への徒歩遠足(5歳児)

 ねらい ・佐倉河地区にあるあやめ苑、八幡神社での遊びを通して、地

      域を知り遊びを楽しんだりする。 

      ・友達と一緒に往復歩き、自分達の体や心の成長に自信を持つ。

  5歳児は6月に行ったあやめ苑・八幡神社に行きました。往復5,2キロの距離を歩きました。秋になり6月とは違った自然を感じたり、5,2キロの道のりを歩き自信につながったり今回も多くの実りがあった遠足でした。 

4歳児に「行ってらっしゃい。頑張って歩いてね。」と応援され出発しました。

   

  途中でいろいろな発見がありました。田んぼに白鷺が舞い降りて来て「あっ、白い鳥が降りてきた!」「本当だ。」と感動。田んぼの実りをみて「黄色だね。お米が出来たね。」と教師が話すと「家で稲刈り終わったよ。」「えー、稲刈りって何?」家に田んぼがある子、ない子其々が様々な会話をしていました。「畑には何があるかな。」「カボチャがあるよ。」「ネギもある。」

       

 あやめ苑

 6月にはあやめが咲いていたあやめ苑は実をつけ緑一色になっており「あれ、花がないよ。」と変化に気付いていました。草原には虫がたくさんいてバッタ捕りに夢中になりました。 

     

八幡神社

 八幡神社では大きなドングリを見つけて大喜び。日本本来の品種のようです。「この犬の名前は?」「狛犬。あれ、口が開いてる犬と閉じている犬がいるよ。何でかな。」先生が宮司さんに教えていただこうと提案。宮司さんに神社の由来、どうして木が一杯あるかも教えていただき、その後狛犬の口が違う理由を聞き、なるほどと感心していました。

     

 「大きな木だね。何人で回るかな。」「、リスがいたよ。」「どこに?あっ、いたいた。」「ワー、かわいい。」自然が一杯の神社で、不思議さを感じたり、感動があったりしました。

   

お家の方のボランティアのおかげで

 往復、お家の方の見守りボランティアをいただきました。道路や線路の横断、励ましのおかげで無事歩きとおす事ができました。「車が来ないうちに渡ってね。」「道路の端を歩こう。」「もうすぐ幼稚園だよ。」

     

  園に到着すると「やったー。頑張ったよ。」「皆到着したよね。」と嬉しそう。3.4歳児にお帰りなさいと迎えられ得意げでした。5歳児の遠足は自信につながったと思いますし、きっと心の糧になり、大人になった時に良い思いでとなっていると思います。これもボランティアの方々のおかげと感謝しております。ありがとうございました。

 

 ・ふれあいの丘公園(3・4歳児)

 ねらい 友達と一緒に園外の自然の中でのびのびと遊ぶ事を楽しむ。

 3.4歳児はスクールバスでふれあいの丘公園に行ってきました。ふわふわトランポリンや人工芝でのソリ乗り、秋の散策等様々な体験をしてきました。

 3歳児はふわふわのトランポリンに乗って大喜び。「ワーすごい。面白い。」 丸太渡りにも挑戦。恐る恐る乗っていきましたが出来た時はにっこりし満足の笑顔でした。

    

 ドングリ拾いに夢中です。「あっ、こっちにもあるよ。」「見つけた!」「どこどこ?」皆で集まってみていました。

   

  4歳児は人工芝でのそり乗りに挑戦。滑っては又登り楽しくて仕方がありませんでした。「終わりにするよ。」と先生が話すと「えー、もっとしたかった。」と名残惜しそうに長い階段を皆で下りてきました。

      

 4歳児もトランポリン。昨年も遊びましたが「楽しいよね。」と友達と一緒に跳んでいました。林を探索に行きカマキリの卵を見つけました。園に持ち帰り、カマキリになるまで観察する事にしました。

       

  3・4歳児はふれあいの丘公園でたくさん体を動かして遊び、園ではない遊具で楽しく遊ぶ事が出来ました。又、ドングリ拾い等自然と触れ合う機会にも恵まれました。園外保育は心を開放的にし、楽しさが何倍にもなるようです。地区にある環境をこれからも活用していきたいと思います。 

避難訓練 

 火災を想定した避難訓練を行いました。消防署職員の方に避難のし方を見ていただき、指導を受け、その後レスキュー車を見せていただきました。

 「車に乗ってみよう。順番に上ってね。」どきどきしながら乗ってみました。 「ロープはいろいろな色があるね。」 「この道具は何に使うのですか。」「ロープを結ぶ道具だよ。」

        

5歳児は見学後、レスキュー車を見ながら絵を描きました。

    

 避難訓練の指導をしていただいたり、レスキュー車を見学させていただいたりし、消防士さんの仕事に憧れを持った幼児が多くいました。消防士さんに「消防士になるためには体が元気なことが大事。そのために気をつけることは?」と質問されると「早寝早起き。それとご飯を食べる事。」と答え、「大事な事だね。」と褒めていただきました。実際にみる事、体験する事が職業への憧れにつながると思いました。お忙しい中ご指導をいただきありがとうございました。

サツマイモ掘り

 5歳児のおじいちゃん、おばあちゃんのお手伝いいただき、サツマイモ掘りをしました。今年は小さめでしたが芋が出てくるたびに「ワー、サツマイモだ!」と大喜びでした。サツマイモ掘りの後に5歳児はリース作りをしました。

「まだあるかな?」と掘ってくれました。 「おいも、とれたよ!」と大喜び。

          

 サツマイモのつるを使ってリース作り。おじいちゃんおばあちゃんも手伝ってくれました。

     

  リースができた!「私の大きいよ。」「僕は太くしたよ。」 「おじいちゃん、おばあちゃんお手伝いしてくれてありがとうございました。」と握手して感謝の気持ちを伝えました。

     

  いつもおじいちゃん、おばあちゃんのご協力をいただいている佐倉河幼稚園。教師も園児も教えていただく事がたくさんあります。温かなご指導、ご協力に感謝いたします。

 

お茶っこの会 4歳児

 地域の老人クラブのおじいちゃんおばあちゃん達と踊り、手遊び、ゲーム等交流を行い、温かな心をいただいてきました。

 歌いながらカスタネットで楽器遊び。老人クラブの方々も一緒に歌ってくれました。肩たたきをしました。「上手だね。」と褒められました。一本橋の手遊びも楽しかった。最後にボールを的に入れるゲームを一緒にしました。皆が応援してくれました。入ると大拍手をもらい満面の笑みでした。老人クラブのおじいちゃん、おばあちゃんもとても上手でした。皆で応援したよ。

      

  おやつの時間。一緒に飲み物を飲みました。幼稚園の時と同じように当番が前に出てご挨拶。おじいちゃん、おばあちゃん達に「上手に出来たね。」と褒められました。一緒のおやつタイムは一段と楽しかったようです。

  

 毎年民生委員さんのお力添えをいただきながら地域の老人クラブの方々と4歳児が交流をさせていただいています。交流する中でおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいない子も温かな気持ちをいただいたり、褒めていただいて自信になったりしています。帰る時には「また一緒に遊ぼうね。」と話され、嬉くなって「また来るからね。」と何度も手を振っていました。ありがとうございました。

 

自由参観日

 登園から昼食までのどの時間でも、そして誰でも参観できる自由参観日です。運動会後の成長した園児の様子や遊び、皆での活動、昼食等幼稚園教育を理解していただく機会にしています 。当日は天候にも恵まれ、園児が外で遊んでいる様子も見ていただくことが出来ました

   お家の人と一緒に登園。

3歳児

 好きな遊びの様子 ドングリ転がし「転がったよ。」 粘土遊び「うまくできたよ。焼き芋ごっこ「おいも焼けたかな。」(芋ほり後、焼き芋をしたいという気持ちから出てきた遊びです。)

 

      

皆での活動では

 折り紙でドングリ作り「そうそう、上手だね。」 外で引越し鬼「まる!」「さあ逃げろ!」全速力。鬼になっても逃げるのも楽しい遊びでした。

          

 

  

 4歳児

 朝の集まり 「○○さん。」「はい。」元気に手を上げていました。 好きな遊びでは色水作りが盛ん。色具合を調節したり、石鹸水を混ぜたり工夫しています。皆での活動ではフルーツバスケットをしました。大きい声で元気に話していました。

 

       

 5歳児

好きな遊び

 虫捕り。バケツとふるいを組み合わせた虫ケース。工夫しています。逃げられないように2人で役割分担をしていました。友達と一緒に固定遊具に挑戦。

    

  皆での活動では盛んに遊んでいるドッジボールをしました。作戦を考えたり、誰が外野になるか相談し、ジャンケンで決めたりしていました。ルールを守ると楽しくゲームが出来る事もわかってきたようです。

    

  昼食タイム おかず給食の日だったので、どのクラスも昼食を見ていく方が多くいました。園児は嫌いなものにも挑戦していました。

 

 

 

 


2学期始業式、カレー作り、祖父母参観日、運動会

2012-09-26 16:31:53 | 園内の様子

2学期始業式

 8月21日【火】2学期の始業式を行い、2学期がスタートしました。どの子も「おはようございます」と元気なあいさつをして登園してきました。夏休みの思い出を話してもらいましたが「海に行った事が楽しかった。」「お家でお手伝いを頑張った。」「花火を見に行った。」等様々な体験をし、思い出に残ったり、心が育ったりしている事を感じました。2学期も「早寝、早起き、そして朝ごはん」を食べ、毎日元気に登園する事を約束しました。運動会、発表会等様々な行事がある2学期。どのような成長があるか楽しみです。

カレー作り【5歳児】

 おばあちゃん方にお手伝いをいただき、5歳児がカレー作りを行いました。玉ねぎを涙を流しながら切ったり、小さい組の子ども達が食べやすいように切ったりしていました。おばあちゃん方が煮込んでくれおいしいカレーが出来上がり、おかわりをする子もたくさんいました。

 おばあちゃん方が下準備をしてくださいました。 いよいよ調理です。「そうそう、猫の手のようにまあるくするんだよ。じょうずだね。」「切り方はね、半分に切ってそれから小さく切るんだよ。」「目が痛いな。」「頑張って。」

    

  おばあちゃん達のカレー作り。コトコトと煮ておいしいカレーができました。「なんかいい匂いしてきた。」と気になって廊下まで来て見ていました。おばあちゃん達によそっていただきおいしいカレーの昼食です。「ありがとう。学校の給食みたいだね。」「うん、おいしそうだね。」「アツアツのカレーだね。」「お腹がすいてきたね。」と食べる前から楽しみでしかたがありませんでした。

   

 おいしいカレーに舌鼓を打ち、「おかわり下さい」と何度もおかわりをしていました。おばあちゃん方と食べるカレーは一段とおいしかったようです。

   

 お手伝いをいただいたおばあちゃん、ありがとうございました。おばあちゃん方がやさしく丁寧に教えてくださったおかげで楽しいカレー作りになりました。又、自分達で作る楽しさや作っている時の匂い、そしておばあちゃんによそってもらう事でいつもと違う温かさを感じ、食べたいという気持ちが湧いたと思いました。調理をしたり、匂いをかいだり、一緒に食べたりする大切さを改めて感じました。

 

祖父母参観日

 おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合い楽しい一時を過ごす事、感謝の気持ちを持つ事をねらいとし祖父母参観を行いました

 運動会練習を見てもらいました。「頑張れ。」と応援をもらい、いつもより頑張って走っていました。「よさこい・よっちょれ」の練習では「上手だね。」と拍手をいただき、自信を持ったようです。

   

 3歳児 

 おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に自己紹介。照れながらも上手にお話ができました。「ありがとう。」と言ってプレゼントを渡しました。

       

おじいちゃん達と一緒におやつタイム。2種類のパンを分けて食べました。「おいしいね。」

     

 

 4歳児

 おばあちゃん達に肩たたき。「うん、気持ち良いよ。ありがとう。」とお礼を言われ照れていました。おじいちゃん、おばあちゃんの顔を描いたハンガーをプレゼント。「お洋服をかけてね。」と言葉を添えていました。

     

 

5歳児

 おじいちゃん、おばあちゃんに手話の歌を見せました。一緒に手話の歌をしました。おじいちゃん、おばあちゃんもとても上手でした。小物入れのプレゼント。「きてくれてありがとう。元気でいてね。」と言って渡していました。肩たたき、上手にたたいていました。

        

 

 遠くから来て下さったおじいちゃん、おばあちゃんもおり、楽しい一時を過ごすことができました。運動会練習では頑張った子ども達に温かい拍手をいただいたり、交流の中で触れ合いがたくさんあったり、おやつのパンを交換し合ったり、心に残る時間をいただきました。ありがとうございました

 

運動会

 9月15日【土】。夏のように暑い日でしたが時折風が吹き、暑さをやわらげてくれるようでした。園児は楽しみにしていた運動会に頑張って取り組みました。

  3歳児のかけっこ練習風景。「よーいドン。」一生懸命走っています。「頑張るぞ!エイエイオー」ゴールすると「頑張った!」「一等だ。」「もう一回するぞ。」といって何度も楽しそうに走っていました。運動会当日も元気に走った3歳児です。

   

 3学年一緒の種目玉いれ『グズッピーがやってくる』。幼稚園の伝統になりつつある種目です。元気いっぱい踊ったり、かごを追いかけ一生懸命玉を入れたりしていました。

    

4・5歳児の綱引き

4歳児は初めての種目ですが「力持ちだよ。」「ワッショイ!、ワッショイ!」「もう少し引っ張れ」と声を上げながら引いていました。

    

佐倉河小学校1年生の招待リレー体も一回り大きくなり、走りもダイナミックになっていました。小学生らしくなったな、と感じる場面でした。

   

3歳児の親子競技

 子ヤギになった園児が狼に追いかけられ隠れます。お家の人はどこに隠れているか探し、助け出しておんぶしていく競技でした。オオカミに見つからないように真剣に隠れている様子がかわいらしく見ている方々から拍手をいただきました。オオカミに扮装してくれた係りのお父さん、お母さんは迫力満点。競技を盛り上げてくれました。

 「わあー、オオカミだ」 【お家の人は隠れたところがわからないように後ろ向き】  【オオカミにみつからないように静かにね】

      

 「こらー、食べるぞー。」お家の方が助けようとするのをオオカミが邪魔します。「見つけた!」」我が子をおんぶしてゴールへ。

        

 5歳児の障害物リレー

 5歳児は障害物リレーに挑戦。1学期から一生懸命練習をし、跳べるように頑張っていた縄跳び、一本橋渡り、サッカーのシュート等様々な運動に挑戦しました。今年はオリンピックがあり、オリンピックの選手のように頑張ろうという気持ちが持て、良い刺激になったようです。縄跳び等で「もうちょとだ」といって応援している姿に友達と気持ちを共有していて年長児らしく感じました。

    

 来年入園対象児の宝拾い  宝を拾ったときの嬉しそうな笑顔。来年は幼稚園です。

 

 保護者の大玉運び「大きなたまご」です。お父さん、お母さんが競技に参加してくれることは一緒に運動会をしている気持ちになり、一体感が生まれるようです。「僕のお父さん出ているよ。」「僕はお母さんが出ている。」と話していたり、「お父さん頑張れ!」「卵を落とさないように頑張って。」と園児から声援を受けていました。ご協力ありがとうございました。

  

 ここ数年、運動会の踊りとして全園児で踊っている「よさこい・よっちょれ」 掛け声が園庭に響き、皆さんから「元気がいいね。」「3学年が踊っていると年長児の成長を感じますね。」とお話されました。3歳児はしっかり踊れるわけではありませんが雰囲気を楽しみ、元気に掛け声をかけていました。4歳児は踊りも覚え、自分の踊りとなっていました。5歳児は隊形変えがありましたが何度も練習し、上手に出来ました。その学年なりのねらいがあり、楽しんだり、目標に向かって頑張ったりしている踊りです。

   

 

バトンリレー

 4歳児は初めてのバトンリレーに挑戦。始めはラインの通り走れなかったり、バトンを渡す相手ではない子に渡したりしていましたが、友達を誘い合って練習をし、勝負にもこだわるようになってきました。当日も接戦となり、声援の声も大きくなっていました。

       

 5歳児は幼稚園最後のリレー。友達にバトンをつなぐ気持ちが育っています。「ハイ、頼むよ」と渡したり、渡される子も「もう少し頑張れ」という気持ちで待ち、もらうと猛ダッシュ。心と心をつないでいます。又、勝負に対する気持ちが強くなり意欲が湧いてきて走り方も違ってきました。

         

 総練習、運動会とも役員や係りのお父さんお母さん方が早朝より準備をしたり、暑い中ラインを引いたり、道具を出したり、出発の合図をしてくれたりと様々なお手伝いをしてくださいました。幼稚園は保護者の皆さんのご協力により行事が成り立っています。ご協力に感謝いたします。

   

 今年は猛暑日があったり、真夏日の連続が観測以来と報道されたりする夏でした。熱中症にならないよう水分補給をしたり、朝のうちに練習をしたりし、いつものようにはいきませんでしたが園児は意欲的に取り組み、競争する気持ちが芽生えたり、友達と心をつないでいくことが大切な事に気づいたり、運動を通して心の成長も感じられる運動会でした。これも休養や食事等体調管理に心配りをしてくださったり、当日の皆さんの温かいご声援をいただいたりご家庭のご協力があってこそと感じております。ありがとうございました。      

 


7月の遊びから、おじいちゃん・おばあちゃんと苗植え、地域のご協力に感謝、

2012-07-31 15:23:54 | 園内の様子

7月の遊びの様子 

【色水遊び、水遊び】

 30度を超える暑さの日もあり、園児達は水遊び、プール遊びが楽しく夢中になって遊んでいました。

 色水づくりを楽しんでいる3歳児。赤と青の色水を用意しておいたら2つを合わせ始め、「あっ、ぶどうジュースになったよ」「えっ、見せて。本当だ」2つの色を合わせたことを教えてもらい、まねてジュース作り。「ジュースやさんです」とカップに入れ「どうぞ」と先生や友達にご馳走して満足していました。黄色と青を出しておいた日は「あっ、メロンジュースだ」「ほんとうだ」今度は「メロンジュースやさんだ」と言ってジュースづくりに夢中になっていました。

 大きな板に絵の具でお化けを描いて楽しそう。水鉄砲でお化け退治も楽しみました。お化けに当てる時は真剣そのもの。お化けが消えた時は「やっつけたー」と喜んでいました。

    

        

 水槽に雨どいをつなげアヒルさんを流し、すくって遊びました。すくうのが楽しく何度も何度もしていました。お洗濯。「お洗濯したよ」と見せに来ました。「すごい!洗濯上手だね」と褒めるとはりきって干していました。

         

 【バトンリレーから】

 曇り空で涼しい日に4歳児、5歳児はバトンリレーをしていました。3歳児は応援していましたが、自分達も走りたくなり、満面の笑みで走っていました。お兄さん、お姉さんがしている事に興味を持ち、すぐ真似てみる3歳児です。

  

      

【3・4歳児一緒に七夕飾り作り】

 3・4歳児が一緒に輪つなぎをしました。4歳児が3歳児に「ここに入れて糊をつけるんだよ」と教えている姿がとても頼もしく3歳児からの成長を感じた場面でした。3歳児は教えてもらったり、そばで見ながら作ったりし、輪つなぎを作ることが出来ました。   

         

    

 このような遊びや活動の中で4歳児は下の学年ができたこと、5歳児は園のリーダーである事が自覚でき、教えようとする気持ちや世話をしようとする気持ちが芽生えてきます。3歳児は教えてもらったり、興味関心を持ち、見てまねてみたりする事で経験が広がっていきます。又、様々な人との関わり方を学んでいきます。今の時代兄弟以外の子どもと触れ合う機会が少ない子ども達にとって集団の中で異年齢の子と触れ合う事は大切な経験です

【カブトムシが出てきたよ】

 保護者の方からカブトムシの幼虫をいただき、5歳児で飼っていたところ、さなぎになり、ついにカブトムシのオスになりました。

「先生、見て!カブトムシのオスが出てきたよ」「本当だ。角があるね」「うん、角が生えているからオスだよ」「あのね、カブトムシはさなぎから出てきたの。知っていた?」「うん知っているよ」「これがさなぎ、このさなぎがカブトムシにに変身したんだよ」友達との会話が弾み、長い間見ていました。

  

 

図鑑で見て確認したり、友達の知識から学んだりし、とても楽しそうでした。幼虫→さなぎ→成虫(カブトムシ)と変化を見ることで発見、驚き、生命の不思議さ等を感じる事ができとても良い体験になりました。

 

おじいちゃん、おばあちゃんと苗植え 

 1学期におじいちゃん・おばあちゃん達にお手伝いをいただきサツマイモの苗植え、花壇に花の苗植えを行いました。花壇の苗は成長しきれいに咲いています。サツマイモは秋の収穫が楽しみです。

 年長組のおばあちゃんが朝早くに畑を耕してくださいました。年少組のおじいちゃん・おばちゃんに畝作りをしていただき、全園児で植えました。

暑い中、畝作りです。

  

「寝せて植えるんだよ」と教えてもらい植えました。

    

「ありがとうございました」と握手。

   

 5歳児はサツマイモの苗に水かけをするお手伝いもしてもらいました。「雨が降らなかったら水をかけるんだよ」「草が生えたらとると大きな芋が出来るよ」と教えていただき、毎日水をかけ草取りもしていました。教えていただいた事が心に残り1学期が終わるまで頑張り通しました。

     

 

4歳児のおじいちゃんおばあちゃんにお手伝いをいただき、花壇に花苗を植えました。

  

カンナの花が咲きました

 園児のおじいちゃんがカンナの花を花壇の脇に植えてくださいました。追肥を何回かしてくださり、見事に赤いカンナの花が咲きました。子ども達が「あっ、赤い花が咲いたね」と見ていました。

 おじいちゃん・おばあちゃんのご協力がいつもあり、子ども達は温かい気持ちを感じています。ありがとうございます。

 

 

地域の方々のご協力に感謝

【大きなプラムがとれたよ!】

 地域の方が毎月プラムの消毒をして手入れをしてくださり、父親参観日にはお父さん方が摘果してくださいました。おかげ様でお店で売っているような大きなプラムを収穫する事ができました。子ども達は大喜び。木の枝にたわわに実ったプラムを見て「ワーすごい、いっぱいだ」「いい匂い」と言いながら収穫をし、おやつに食べました。

プラムの木に近づくと「先生、いい匂いがする!」と何人かの子ども達が鼻を近づけ匂いをかいでいました。「これ赤いね。おいしそうだ」「こっちのほうにも赤いのがあるよ」と会話しながらとっていました。

    

「甘いね」「ちょっとすっぱいけれどおいしい」「しるがいっぱい出てきた」  冷蔵庫で冷やしたプラムの味は格別でした。

  

 ※プラムは放射性物質測定を行い不検出でした。

【七夕飾り付けができたよ!】

 地域の方が笹竹を快くくださり、七夕飾りを飾る事ができました。七夕集会、夕涼み会に飾り、楽しい行事となりました。又、地域の方々にも見ていただきたいと考え、佐倉河郵便局にお願いをし、1週間ほど飾らせていただきました。郵便局長さんから「お客さん方が願い事を見たり、『上手に飾りを作っているね』と声をかけられたりしました」とお話をいただきました。

  

  

 佐倉河幼稚園は地域の方々のご協力やご支援によって園経営が行われております。いつも温かくご支援をいただいている事に感謝申し上げます。2学期も元気で明るくそして心の優しい「さくらっこ」をめざして指導をしていきたいと考えております。

 

 

 


夕涼み会、宇宙遊学館見学、終業式にむけて掃除

2012-07-30 14:22:40 | 園内の様子

夕涼み会

 7月13日、夏休み前の行事として「家族で夏のひとときを楽しく過ごす」ことを目的とし、夕涼み会を行いました。不安定な天候で心配しましたが、園庭でできたくさんの方に来ていただけました。

 役員の方々がお忙しい中、午前中から準備をしてくださいました。

 ポップコーン、水ヨーヨー作り、やぐら、放送器具の設置等暑い中ありがとうございました。子ども達は「何しているの」と興味津々。準備を見ながら夜、幼稚園に登園するのを楽しみにしていました。

  

 

       

七夕飾りをやぐらに飾りました

  

 年長組が「開会の言葉、閉会の言葉」を言いました。お家の人と一緒に踊りを踊りました。お家の人と見合いながら踊ったり、元気な掛け声が聞こえてきたりして楽しそうでした。

     

  

     

 いよいよスイカ割り。係りの方に目隠しをしてもらい、タンブリンの音に誘導され「え~い!」「あたった」「すごいね」見ていた方々から拍手が起こり、緊張していた子もにっこり笑顔になっていました。皆で割ったスイカがパックリと割れ、中からスイカの赤色の部分が見えました。「あっ、スイカが赤いよ」「見せて見せて」「本当だ!赤だ」皆が集まって見ていました。

       

      

  次は夜店。水ヨーヨー屋、くじ引き屋、ポップコーン屋、スイカ屋でお買い物。水ヨーヨー屋では「何色が良いですか」「黄色をください」「ハイ、どうぞ」「ありがとう」買い物カードにシールを貼ってもらい、すっかり買い物気分です。スイカ屋さんは最後の買い物。「いらっしゃい、スイカはとても甘くておいしいですよ」スイカを受け取り、家族で食べました。「おいしいね」「甘いね」お家で食べるスイカよりおいしく感じたようです。お代わりもありました。

       

  

  

 いよいよクライマックスの花火。係りのお父さん方が準備をし、暗くなるのを待って点火しました。「ワー、きれい」空に上がると上を見上げ、噴出し花火に火がつくと食い入るように見つめ見とれていました。お父さん方の演出が上手で花火に魅了された一夜でした。5歳児が地域の行事「あやめ祭りの夢あかり」に参加した作品にも点灯し、3,4歳児のお家の方も「きれいだね。カバーが工夫されているね」「来年作るんだね」と見ていました。

    

5歳児園外散歩(奥州宇宙遊学館)

 「自分達が住んでいる地域を見学し、皆で遊んだり活動したりすること」や、「遊学館がどんな施設か興味を持ったり、宇宙、星等に関心を持ったりすることを」ねらいとしスクールバスに乗り、見学に行ってきました。

 始めに四次元シアターを見ました。メガネをかけていつもと違う気分。私達の住んでいる地球から離れていく想定で月の表面を見たり、様々な星などをみて「あっ、知っている」「月にでこぼこがある!」どれも新鮮な内容で身を乗り出してみていました。特に男児は興味が強く、解説の方に質問をしていました。望遠鏡でジャンケン遊び。遠くにいるお姉さんとジャンケン。望遠鏡で見るのが「難しい」と言いながら一生懸命見ていました。

    

     

 展示室では缶の重さで重力がわかる遊具、絵が見えているのにつかめない遊具等様々な不思議を感じられるものが多く、夢中になって何度も試したり、友達と試しては不思議さを共感しあったりしていました。

    

      

     

   

 暑い日でしたが裏の原っぱの木陰で遊びました。「涼しいね」と木陰に来ると涼しい事を感じていました。松ぼっくり拾いや追いかけゲームをして楽しんでいました。

     

  

 国立天文台緯度観測所旧本館の奥州宇宙遊学館は大正時代の建物で木のぬくもりや時代を感じ、子ども達はめずらしかったようです。又、興味関心が持てるような設備や遊具があり「なぜかな」と不思議さを感じたり、「面白そう」と試してみたくなるものが多く、子ども達にとって心が動かされる施設だと思いました。施設の方から「また来てくださいね」と話をされると「夏休みに又来るからね」と答えている子もおり、もっと見てみたいという気持ちが表れていました。 身近にこのような施設がある事の良さ、それを活用していくことの大切さを感じました。    

      

 終業式に向けて掃除

 1学期終業式に向け、大掃除をしました。今まで使った遊具をきれいに洗って片付けたり、個人の道具入れを整理したり、 床拭きをしたりしました。

 5歳児は自分達で雑巾を絞り、自分達の部屋の他にホール等拭きました。見る見るうちにきれいになりました

    

 4歳児は廊下拭きを挑戦。長い廊下を「すべる」といいながら頑張っていました。

  

 3歳児は初めてのお掃除、先生に絞ってもらい一生懸命拭きました。「見て、黒くなったよ」と雑巾を見せ、上手に拭けたことを知らせていました。

  

 

  7月25日、1学期終業式を行いました。各学年から4名の子が1学期楽しかった事、頑張った事を発表しました。「縄跳びを頑張った」「プールでもぐれるようになった」等様々なことがf出され、長い時間でしたがしっかり話を聞く事もでき、心も体も成長したと感じました。2学期始業式には元気な声が戻ってくる事を楽しみにしています。

 

 

 


あやめ苑・八幡神社への散歩、夢あかり点灯式、七夕なかよし集会

2012-07-06 15:15:17 | 園内の様子

あやめ苑・八幡神社への散歩(5歳児)

 6月27日5歳児が佐倉河地区にある胆沢城跡・あやめ苑・八幡神社に歩いて行ってきました。当日は、お母さん方4名に安全に行けるよう危険箇所の見守り、付き添いに協力をいただきました。

 「踏み切りは危険だよ。あわてないでしっかり歩いてね」

  

 あやめ苑に行く途中、胆沢城跡地で発掘作業を見ることが出来ました。係りの方から発掘で見つかった土器を見せてもらいました。皆が幼稚園で作ったかわらけと同じ『かわらけ』で『ずーと昔2000年も前のもの。田んぼの土の色が違うところから出た』事を聞き、興味津々。手に取り熱心に見ていました。お母さん方も見て地域の歴史を感じていました。

   

 いよいよ県道を渡ります。「大きな道路を渡るよ。よく見て渡ってね」道路を渡ったあとはボランティアのお母さん方に見送られ、あやめ苑へ向かいました。

  

(途中で水分補給をして、出発。木陰はとても涼しかった)

  

  

 あやめ苑に到着。とてもきれいに咲いており、思わず「きれい!」 皆であぜ道を歩いてみました。あやめの手入れをしている地元のおばあちゃん達に会い、「よく歩いてきたね」と声をかけたいただいたり、あやめを見に来たおばあちゃん達から蛇が泳いでいる事を教えてもらい、見に行ったりたくさん交流をする事ができました。

 あぜ道での会話…「蛇いる?」「あ、いたいた」「どこ?」「水から頭出しているよ」「わー、しましまだ」「かえるがたくさんいるからかな」「そうだよ、蛇はかえるが好きだからね」生き物が大好きな男の子達の会話でした。

 

 八幡神社に到着。とても暑く、大丈夫かなと心配しましたが水分補給をしながら片道2,6キロを全員歩きとおしました。「疲れた」といっていた子ども達も神社の鳥居の前に来ると「ワーついた」「頑張ったよね」ととても嬉しそうな笑顔になりました。友達と一緒に歩く事で頑張る気持ちが湧き、歩きとおせたと思います。帰りはマイクロバスで帰りましたが、秋には往復歩く予定です。

   

 「神社の中、涼しいね。先生、お水があるよ。」「神様のお水だよ。手を洗って、口をゆすいでから中に入るのだよ」「あっ、穴がある。虫がいるかもしれないよ。」「見せて、いるいる。」

  

「ワー、高い木だ!すごいね」「屋根の形、面白いね。」「本当だ。皆、見てみて。」「不思議な形だね」

 境内がとても広く、開放的な気持ちになったようで鬼ごっこが始まりました。「ジャンケンポン、あいこでしょ」「あー、負けた」「にげるよー」園でする鬼ごっこと一味違う鬼ごっこを楽しみました。

 様々なものに興味を示し、目をきらきら輝かせながら見ている姿、友達を誘い合い観察している姿を見ていると自然は子どもの力を引き出してくれると感じました。

 地域の施設、自然環境を活用し「不思議だな」「面白いな」等感動体験ができ、地域が大人になった時の心の支え、原風景になれば良いと考え,取り入れている活動です。

夢あかり点灯式

 園でかわらけを作り、お家では親子で夢あかりのカバー作りを行いました。又、園外散歩では昔のかわらけを見せていただき、夢あかりを飾るあやめ苑を歩き、楽しみにしていた夢あかり点灯。当日は雨天で心配しましたが、準備のあたりにはやみ、ほっと安心しました。点灯式には多くの園児が参加し、親子で点灯をしました。7時過ぎには夕焼けになり、暗くなると夢あかりがとてもきれいでした。

    

    

 皆が作った夢あかり。親子で工夫して作った力作です。園に夢あかりを持ってくる時「子どもと材料を買いに行ってきたんですよ」「おかあさん、早く作ろうと言われ頑張って作りました」等親子で楽しく作った様子が伺われるお話をいただきました。

     

 お父さん、お母さんと一緒に見に来る子が多かったようです。「ここにあったよ」「あ、あったね」と親子で自分達が作った夢あかり探しをしていました。

      

    

いよいよ点灯式。「あー、ついた。きれいだね」

    

 夢あかりの中を家族で歩き、楽しそうに帰っていきました。だんだん暗くなるにつれ、夢あかりの美しさを感じる夜でした。

 あやめ祭り(夢あかり点灯式)に参加し、子ども達はいつもと違う雰囲気に感動したり、友達に園と違う場所で会える楽しさに心がうきうきしていたようです。このようなお祭りに親子で参加することで地域の良さを感じたり親子での触れ合いになり、心に残ると感じました。

七夕なかよし集会

 7月6日、全園児で七夕なかよし集会を行いました。七夕の由来を聞き、願い事の発表、職員によるブラックシアターを使ったおりひめ、ひこぼしのお話を見ました。暗い中でのブラックシアターは幻想的でした。その後、夕涼み会で踊る踊りを皆で踊りました。

    

 それぞれの学年で作った短冊。材料や作り方を皆に説明しました。○5歳児「短冊につけた輪つなぎは折り紙でハートの形になるように作りました」 ○4歳児「おりひめ様とひこぼしを作って乗せました」 

    

○3歳児「お星様を作ったの」    はじめの言葉を5歳児の係りが言いました。

  

各学年から代表の子2名に願い事を発表してもらいました。「鉄棒ができるようになりたい」「仮面ライダーに会えますように」「野球選手になれますように」「ピアノが上手にひけるようになりたい」「縄跳びが100回跳べるようになりますように」「いつも家族がみんなでいられますように」と夢のあるお願いや家族の事を大事に思ってる事が伺われるお願いがあり、子ども達の気持ちがかなうと良いなと思いました。

 

  

ブラックシアターに見入る子ども達。暗い中で光って見える星に「きれい!」と感動の声が上がっていました。いつもより一段と集中して見ていました。

     

5歳児が3歳児をリードしながら踊りました。

   

終わりの言葉も5歳児の係りが言いました。

 

  

各クラス七夕飾りの前で全員集合!

 

 

  

  

 

 いろいろな願い事。子ども達の気持ちが1人1人表れていて家族に温かい愛情で包まれて生活している事を感じました。