SPICA ~占い(占星術・タロット)@広島で、人生に輝きを~

広島の西洋占星術&タロット占い師、 
櫻井みわが綴る開運日記。
「当たる」占いを超えた魔法のセッションが大好評です

占いでは「幸運な一年」のはずなのに・・・

2012-08-11 18:10:55 | 占い 運命 スピリチュアル 本の紹介

初夏のある日、行きつけの喫茶店で、

お店のスタッフとお客さんが、四柱推命の本に夢中になっていたときのこと。

四柱推命とは、ご存じ東洋の占いで、生年月日、時間から命式を作り、占うものである。

 

そのとき、オーナーから質問を受けました。

「わたし、幸運年といわれる年に、離婚や辛い出来事があって、

不運な年と書いてある年には変化がなくて、穏やかなんですよ~。

これって何なんでしょうかね?」

 

四柱推命には詳しくないので、後日、本で調べて回答しました。

「四柱推命の考え方では、

もともと強い運勢や、波乱含みの運勢の持ち主の場合、

自分の力を強める年運、いわゆる幸運とされる年のときには、

却って運気が乱れるといいます。

精神状態が不安定になったり、経済的に困ったり、と

障害の多い運気になるそうです。

逆に、元々弱い運勢の持ち主では、

自分の力を強める年に、運気が上昇するそうです」

 

オーナーには、

「それを聞いて癒されました~」

と言っていただきました。

わたしも、とても勉強になりました~(*^_^*)

 

この回答の元になった本はこちら↓

正統四柱推命術詳解―決定版 (elfin books series-Reading Yourself-)
不二 竜彦

学研

 

P65に、身旺・身弱と変通星の関連についての記載があり、

わたしなりに解釈したのが上記の回答です。

 

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西洋占星術、特に雑誌の星占いでは、

トランジットの木星がやってくる星座を「12年に一度の幸運年」と書いてあります。

松村潔先生によると、

太陽星座についてだけ考えるなら、

占星術で使う10の天体のうち1つしか使わないので、

10分の1の確率なのだということになる。

 

セッション現場で感じることは、

木星がその方の出生の太陽やMCにあるとき、拡大・発展運、という暗示であるけれど、

悪い意味で、自分の名前が広まる、という方もおられます。

実際には辛い目やしんどい思いをされている方も多い、ということ。

ただ、我慢の限界にきたとき、ようやく離婚や退職する決意がつくなど、

ご自分の進む方向が固まる方が多いなあ、と感じております。

 

 



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