この記事を読んでくださっている女性の皆さま、ダイエットの経験はおありですか?
もちろん、わたしもあります。
3kg体重を落とせば、もう少しお洒落を楽しむことができるのに、
ウエストがくびれたステキな体型になれるのに、
と思って、ダイエットに励んだ記憶があります。
しかし、これからの女性の美しさは、「美しさ=痩せている」ではありません。
「美しい」=「健康的」にシフトしていこうとしています。
金星が乙女座を運行している2012年10月22日、東京都内で、
世界19カ国のファッションをリードする雑誌「VOGUE」が
提唱する「ザ・ヘルス・イニシアティブ」の一環として
痩せすぎや幼いモデルの問題を論議するシンポジウムが開催されました。
「ザ・ヘルス・イニシアティブ」とは、
「美と健康とは不可分のものである」という同誌の信念のもとに、
女性の美しいボディの理想イメージをより健康的なものにしていくことを
呼びかける編集方針のこと。
モデルの冨永愛さん、VOGUE JAPAN編集長・渡辺三津子氏、
2007年度ミスユニバース世界大会優勝の森理世さんらが出席し、
女性の美しさを捉え直す観点から発言がありました。
シンポジウムの全容はこちら↓
http://beta.feed.mdpr.jp/021208201
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「美しく輝く女性の基準は3つ。
『心の輝き』『希望を持ったマインド』『健康的な体』」
今まで数多くのモデルを撮影してきた写真家のレスリー・キー氏の発言には、
本当にその通り、と深く頷かせられます。
日本では、「かわいい」という言葉に見られるように、
matureな(成熟した)女性よりも、
若く、痩せている女性のほうがよい、という風潮があります。
若さの重視は、年齢を重ねることへの恐れにもつながります。
年齢を重ね、様々な経験を経て、人間として成熟していくものだと考えますが、
日本では「成熟」よりも「未熟」であることが美しい、とされてきました。
人生を幸せに、輝くものにするには、
何はともあれ、まず心と体が健康であることが基本だと考えています。
健康でないと、食事もおいしく食べられないし、
何か行動を起こすのに支障をきたしやすいでしょう。
金星が本来のサインの天秤座にあり、山羊座の冥王星とスクエアを取っているこの時期、
健康を損ねるようなダイエット、アンチエイジングの風潮がなくなり、
すべての女性が生き生きと、美しく輝くことのできる世の中になってほしい。
「クライエントさまに、生き生きと輝く人生を送ってほしい」と
セッションを行っている櫻井みわは、そう願っています。
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