ネット上で犯罪自慢は絶対にするなの巻

　中学3年男子生徒が，公園にある水飲み場を破壊した動画をYouTube上にアップロードして，特定されてしまった事件について書く。

　ぶっちゃけ，商業行為で実名を出して活動するのは別に何の問題ない。でも，犯罪行為をしている動画を自分から顔を出して，その動画を不特定と数の人間が見ることが出来るYouTubeにアップロードするのは自殺行為以外何者でもない。
・犯罪行為をしている人の顔が出る → 特定され実名が出てしまう
・犯行現場の映像をアップロード → 犯行現場が特定できてしまう
ということまで知恵が回らない人がいてびっくりした。

他人を責めるときの見極め

　他人を批判するとき，見過ごすべきか，敢えて見過ごさずに相手を看破するかの見極めというのは予想以上に難しいことがわかった。ある程度の経験則は持っているのだが，それでも難しいシチュエーションはある。

　常日頃からギリギリの状況で仕事していると，自分をギリギリまで使うことにはある程度は出来るようにはなる。でも他人をギリギリまで使うのは全く話が別だ。それだけだね。

病を持っている人の処世術

　自分の場合は複数の病気を持っているため、自分の体をセーブして病気を進行させないことを常に心がけていたし，今後もそうするつもりだ。ここ何年かは「死ぬ直前までは五体満足でありたい。通院はともかく入院すらしたくない。」という気持ちを持ち続けている。
　最近の傾向を見た自分なりの処世術を書いてみる。

1. 人の体・精神を壊しかねない職場には距離を置け。最近はいわゆる「ブラック企業」だらけで、これを書いても実践できる人は少ないとは思う。ただ、一回体を壊すと社会復帰まで長い時間を費やしてしまうどころか、元の健康状態には決して戻らない。

2. 仮に自分が精神を病んでいたとしても、公にするな。他人には「夏バテがひどくて体が動かないんです」「ストレスのせいで胃腸の調子が良くないんです」と言うのは差し支えない。しかし「ストレスのせいでうつ病になりました」「うつ病が悪化して遂に統合失調症であることが発覚しました」とは公言するな。その瞬間に多くの人間関係が構築する可能性を閉ざしてしまうし、今まで築いてきた人間関係も瞬時にあるいはいつの間にか崩壊してしまうかもしれない。


　他にも書きたかったんだけど，変なクレームを付ける奴がいるから止めとく。俺のブログって，開設当時から今に至るまで俺の為にある。リアルの知人がこのブログを見ることは一切考慮していない。
　細かくは書けないが，「変な人には付いて行ってはダメですよ。」という当たり前のことですら，その「変な人」を細かく書けない。それが，俺にとっては悔しい。本当はこんな事で自分の言動を制限されたくない。それだけだ。

地獄から仏を見た

　嫌なことが相次いで起きたときに，ふと自分が尊敬している人のことを考えてみた。彼らは精神的に大変なときでも，決して疲れた表情を見せず，いつも変わらない笑顔で私に対応してくれている。精神的にも肉体的にも強靱な人間である。もちろん，故人になった人でも私が尊敬している人はいる。

　やっぱりねぇ，精神的強靱さって絶対に必要なんだなと実感。

# ちなみに私は多神教信者ですが，特定の宗教団体の勧誘・非難を行う意図は全くありません。

別れは唐突にやってくる物だ

　なんかねぇ，過去に何人もの人の人間関係を先方の都合あるいはこちらの不手際で壊してしまったけど，どちらにしても寂しい物なんだよね。
　当たり前のことだが，人間関係は構築するのにはすごく苦労するけど，壊すのは一瞬で出来ちゃうんだな。あと，瞬間的な判断は本当にうまくいかないことの方が多い。後で考え直して，「何でこんな選択してしまったんだろう」と悔やむことも多々ある。

　恩人とかあこがれの人とうまくいかなかったときほど，後から痛む物はないね。