身心一如

太極拳などでメンテナンスしながらの日常をたま~に書きます

最近見た映画

2008年09月22日 | ほか
このところ立て続けにちょっと面白い映画を見た。

「百万円と苦虫女」(9月14日)
 あらすじ:ひょんなことから事件に巻き込まれ、警察の厄介になってしまった鈴子(21歳)は、
家を出て誰も知らない土地で働き、貯金が百万円になると次の土地に移り住むことに決める。
海の家、桃畑、ホームセンター・・・もくもくと働く鈴子が出会う人々、恋。
ちょっとビターな自分を探さない旅の物語。 

 生真面目に自分を運んでいく蒼井の表情が涼やかでよかった。
成績は良いがいじめられっこの弟との絆の深まりも面白かった。   

「ぐるりのこと」(9月14日)
 あらすじ:絵画教室と法廷スケッチの仕事をしている夫と元日本画学生の妻。
性格の違う二人の家庭生活はギクシャクする。
流産をきっかけにうつ状態になった妻はリハビリの中で心の平安を取り戻し、
やがて勧められてお寺の本堂の天井画の制作をしながら活き活きと才能を開花させていく。
ぐるり(取り巻く環境)をとおして夫婦の時の流れを描き出している。
 
 夫の仕事場、現実の事件を思い起こさせる法廷のシーンは結構迫力があった。
ラストの二人並んで大の字になって様々な花の絵の天井画を眺めているシーンは
きれいで、夫婦の姿がなんとも微笑ましかった。
 
「ネコナデ」(9月21日) 
 あらすじ:会社では容赦ないリストラと厳しい社員教育を実行し、家族にさえ
甘えを許さない堅物人事部長鬼塚は、ある夜、公園で捨てられた子ねこを見つけ
会社の研修用施設で飼い始める。子ねことのかかわりで優しい自分に戻る・・・。

 NHKのドラマで犬にメロメロの姿を見せた大杉、
今度のネコとの共演でもアンバランス故の面白さを見せてくれた。
主人公を騙すネットlオークションの女役のもたいまさこも
いつもながらの存在感だった。




伊吹山 秋

2008年09月11日 | ほか
一月ほど前にはつぼみだったサラシナショウマの白い旗の群れが風に靡く様子を見たいと思っていたが、
なかなかその機会がなくて・・・、少し遅いかと思いつつも伊吹山に出かけた。
ドライヴウェイも9月に入ったとたんに午前8時からしか通れない、
開始時間に合わせたので車も1・2台見える程度、
上るに連れて咲いている花々が変わり、
5合目くらいからいよいよ山らしい花たちが姿を見せていると
視野の片隅に捕らえつつゆったりと駐車場までの道をたどった。


西遊歩道を登り始めてまもなくアケボノソウが迎えてくれて嬉しくなった。
お花畑はすっかり様変わりして
コイブキアザミ・アキノキリンソウ・シオガマギクなどが盛り、
一面ピンクに染めていたシモツケソウも臙脂色に変身、
全体が落ち着いた秋色になっていた。
ところどころに青紫のトリカブトやリンドウが映え、
小さなヒメフウロも可憐な姿を見せていた。
サラシナショウマも少し遅いとはいえまだあちこちで初秋の風情をみせていた。


  秋色のお花畑

   
   アケボノソウ               トリカブト

      
   アキノキリンソウ                  シオガマギク


   サラシナショウマ・ススキ など



まんがサミット

2008年09月09日 | ほか
6日土曜日の太極拳のお稽古は、先週が休みだったので久々という感じだった。
いつものように48式の自主練習に始まり、
汗しながらも身体を動かす気持よさを味わうひとときだった。

太極拳仲間とのランチの後、
烏丸御池近くの画材屋に向かう途中で異様な光景が飛び込んできた。
まんがから抜け出したような扮装ををした人々がいっぱい集まっていたのだ。
気付けばそこはまんがミュウジアム、
その日に開催されたまんがサミットのイベントのようだった。



ウポワズ合宿

2008年09月08日 | つくろう
8月末の4日間、
山梨のみずがき山の麓でウポワズ(断食)の合宿に参加した。
5食抜いてお流し(腸内洗浄)して復食、そこにヨーガや温泉入浴などが加わった
プログラムだった。

ウポワズもヨーガも初体験だったが、
幸い知人も一緒に参加していたので心強かった。
2日目の朝起きる頃身体が熱くなり発汗したのと、
渓流に沿っての登り坂でゆっくりしか進めなかったくらいで
思いの外空腹感も襲ってこず、体調に異変もなく、
プログラムの活動に順調に参加しながら最終日までを過ごすことができた。
インドの音楽・ヨーガ・渓流沿いの遊歩道を歩いて温泉に出かけ、
体温よりも低い温度のラジウム温泉にゆっくり入るなど・・・・

夏の終わりに心身をリフレッシュする良い機会となった。