蒼い散歩道

ラピスラズリに魅了され、蒼い絵画を制作中。写真・DIY・ガーデニング・舞台。アートへの散歩道を綴っています。

北斎とジャポニズム

2017年10月28日 | アート
先週、東京都美術館への搬入ついでに、展覧会の梯子をしてきました。

上野・国立西洋美術館で開催中 『北斎とジャポニズム』







日本の浮世絵に影響されたであろう西洋の芸術家達。

あの当時から、世界で{MANGA}「北斎漫画」の認知度が高かったなんて、驚きました。

会場は、葛飾北斎作品と影響を受けたと考えられる海外作品との対比形式で設営されていました。

モネやゴッホの作品は、まさしく!という感じでしたが、

そうかなぁ~?こじつけ?と感じるものもありました。

あくまでも、私個人の感想ですが・・


しかし、バカラやガレのガラス、ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器。

ジャポ二ズムデザインに痺れました


今、浮世絵の整理の仕事をしているので、北斎の浮世絵がもっと観たかった。

そこは不完全燃焼でした。

贅沢過ぎかな?



浮世絵は、芸術と職人技の融合。

器用な日本人だからこその芸術品。

日本の芸術性の高さを改めて感じる展覧会です。




来年1月28日まで、国立西洋美術館で開催中。



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