第75 堺登山同好会例会 能勢妙見山(660m)
・開催日 2020年9月27日(日)
・天 候 晴れ
・参加人員 11名
・行 程 能勢電鉄妙見口→上杉尾根コース→八丁茶跡→山上駐車場→山頂三角点→能勢妙見開運殿→大堂越→ケーブル黒川駅→能勢電鉄妙見口駅
やっと天候もよくなり9月例会を開催することがでた。ところが能勢電妙見口を下車してしばらくすると小雨が降ってきて風も強かったが しばらくすると雨は通り過ぎひと安心その後、晴れのハイキング日和となった。車道を進み信号を渡って、予定通り上杉尾根コースの登山道へ入った良く整備された歩きやすい登り道だ 少しきつく感じる道を数回休憩しながら八丁茶屋跡に到着した。ここからは六甲山や大阪湾が見通せ 少し強めの風が秋風となって心地良い。間もなく尾根道に出た しばらく進むみ一息つくとかなり大きい駐車場に着く、車でもお参りする人も多いようだ。駐車場を横切って鳥居をくぐり(ここからマスク着用の表示あり)三角点に向い昼食後、開運殿へお参りし、大堂越を下山登りより石ころの多い歩きにくい箇所もある 下山道脇には、池田炭(主に茶道に使われる炭)の炭焼き窯跡や台場クヌギ(炭の原料のクヌギの栽培をする)を見ながら下山した。
能勢電鉄妙見口駅下車した。
ちょうどよい場所に広い空き地を利用させてもらい準備体操
登り登山道上杉コース
八丁茶屋跡付近からの眺望兜山や六甲山頂が見える。
信徒会館前の展望デッキからの眺望
能勢妙見山入口 ここからマスク着用と書いてある。
妙見山は兵庫県と大阪府の府県境にあり何か所かに表示がある
妙見山三角点標高660m
これは何を意味しているのかな?小枝で作られたオブジェ
紅葉にはまだまだこの付近は11月中旬以降だ昼食した場所
開運殿にある大杉これ樹齢何年かな?
開運殿から京都方面の眺望樹が邪魔だ。
信徒会館「星嶺」他宗派を問わず受け入れ語り合える空間のようだ
古来より仏神に馬を奉納する週間があった模様。
クヌギの倒木、能勢の里山ではナラ枯れ病が発生し自然に枯れた倒木が多い。
下山道で見かけた炭焼き窯跡(伝統の池田炭窯)
炭焼窯に炭にする原木(主にクヌギ)を立てて詰め込み、その上に燃やす雑木を詰め、これに焚口から点火燃焼させ蒸し焼きにする。2日程蒸して煙がでなくなったら密閉する。5日間程冷却して焼けた炭を取り出す。(現在能勢では一軒だけ炭焼きをしている。名月窯)
台場クヌギ 伸びたクヌギの幹を8年程育て伐採する。台は残し萌芽した枝数本を幹に育て8年後にまた伐採するこれを繰り返し、燃料(炭や薪)補給を維持してきた。
黒川ケーブル駅から見た妙見山
参加者の皆さんお疲れ様でした。